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ママの背中を見てる? 自然に「ありがとう」が言える子どもの育て方

  • 2015.5.15
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【ママからのご相談】

5歳の娘は何かをしてもらったときすぐに、「ありがとう」が言えません。私が、「ありがとうは?」と聞くと、しぶしぶ言う感じで感謝しているようには見えません。 娘が自分から、「ありがとう」と言えるようになるにはどうしたらいいですか?

●A. 親が、「ありがとう」と言っている姿を子どもにたくさん見せましょう。

ご相談ありがとうございます。個性幼児教育専門家の赤井理香です。

親としては、わが子には自然と感謝のできる子に育って欲しいですよね。

“子どもは親の背中を見て育つ”と言います。子どもに、「ありがとう」と言わせることに一生懸命になるよりも、まずは親自身が、「ありがとう」と言っている姿をたくさん見せましょう。

その方が、感謝の気持ちや、「ありがとう」を言うとき・言われたときの気持ちよさを、より子どもに伝えることができます。

●子どもへの感謝と、「どうぞ」のひと言で、「ありがとう」を引き出す

幼稚園勤務時代、とても上手に子育てをしているお母様がいらっしゃいました。

その方は、娘さんが道端にあった草花を手渡しても、上手に畳めなかった洗濯物を渡しても、すぐに笑顔で、「ありがとう」と言っていました。そのたびに娘さんはうれしそうな、誇らしそうな表情でさらにはりきっていました。

また、娘さんに何かをあげるときには、「どうぞ」と言ってから渡していました。「ありがとうは?」と言われると、感謝を強要されているように感じるのに対し、「どうぞ」と言われると自然と、「ありがとう」という言葉が口から出やすくなります。

●感謝は自己肯定感を育む

心理学的にも、親が子どもを認め、感謝の気持ちを伝えている家庭で育った子どもは自己肯定感が高く、親が子どもを認めず、感謝の言葉がない家庭で育った子どもは自己肯定感が低いと言われています。

自分自身を認めることができないと、人を認めることもできません。その結果、“感謝すること”が難しくなってしまいます。

親が子どもに対して感謝の気持ちを伝えることで子どもは自分に自信を持つことができ、人に対する感謝の気持ちも生まれるのですね。

●子どもが、「ありがとう」の気持ちを味わう機会をつくる

子ども自身が、「ありがとう」と言われる気持ちよさをたくさん味わうと、自分も自然と言えるようになります。

まずは、親が子どもにたくさんの、「ありがとう」を伝えましょう。何よりも伝えてほしいのは、子どもの行動に対しての、「ありがとう」だけでなく、存在に対しての、「ありがとう」です。

「ママのところに生まれてきてくれてありがとう!」と、伝えてあげてくださいね。

【参考リンク】

・自己肯定感を高めていこう!を考える(1)~褒められたことは受け取ろうと思ってみる~ | カウンセリングサービス(神戸メンタルサービス)

●ライター/赤井理香(働くママ応援家)

独身時代は幼稚園教諭として、結婚後は保育士として、出産後は右脳開発教室の講師として勤める。現在、おうちサロン『ペールグリーン』にて、サロン開業のアドバイスや子育て相談を受ける他、数秘学・カラーなどのヒーリングや資格講座を行っている。また、個人・団体の依頼を受け、女性起業、手帳術、子育てについてのセミナー講師を務めるなど。「人生を主人公として生きるための自信を持ちたい女性の支援」をメインに活動中。