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東京ラーメンストリートの特別メニューをレポート!話題の一杯をすすりに行こう。

  • 2020.10.7
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東京駅一番街の開業15周年を記念して、10月1日から〈東京ラーメンストリート〉でも特別メニューが登場!Go Toキャンペーンがついに東京も対象になり、待ちに待った東京観光を予定している方も、普段のメニューを食べたことのあるラーメンファンも、必見です!各店舗が腕によりをかけて作った一杯をご紹介します。

東京駅の八重洲南口改札を出るとすぐ、地下街に降りる階段があり、そのままラーメンストリートへ。八重洲地下中央改札口からも直接向かうことができます。

コンセプトは「1週間通っても飽きない」。

全国からさまざまなジャンルのラーメン店を集結させた8店舗は、昼間は行列が絶えないほどの人気ぶり。どのお店にしようか考えている間も、お腹の虫が鳴りやまない・・・!今回はグルメフェスタのために考案された特別メニューの中から、試食した2店舗を実食レポートします!

〈塩ラーメン専門 ひるがお〉

まず試食したのは世田谷にある塩ラーメンの名店〈ひるがお〉。ラーメンとしては高級な価格で挑んだ「WAGYUラーメン」は、なんとA5ランクの和牛チャーシューをトッピングした贅沢極まりない一杯。お肉の鮮やかなピンク色と紫玉ねぎで見た目も映えます。スープを一口すすると、和牛から出た良質な油が身体中に染み渡ります。ライムで旨味の中にさっぱりの仕掛けもあり、見た目のインパクトとは裏腹にするすると食べられちゃうのは美味しい塩ラーメンだからこそ。

〈東京の中華そば ちよがみ〉

次に試食したのは、東京を代表する中華そば〈ちよがみ〉。普段提供しているあっさり中華そばとは一風変わった特別メニューを展開。その名も、「トリュフ・海老だしらー麺 〆のバジル・チーズリゾットつき」。すすってみると旨味の濃い海老スープにびっくり。間髪入れずにトリュフが薫る、他に類を見ないラグジュアリーな一杯です。〆のリゾットはジェノベーゼソースが更にアクセントを加え、いい香りの大渋滞を起こしています。ラーメンの幅の広さを思い知りました…!

他にも、話題性抜群のラーメンばかり!

つけ麺界のパイオニア〈六厘舎〉からは「六厘舎特製餃子つけめん」。つけ麺と餃子のセットか〜と思いきや、餃子は出てきません。なんと、「餃子の味」のするスープなのだそう。影も形も無い餃子を麺ですする感覚になる、業界初のつけ麺、試してみる価値ありです。

ミシュランガイドにも掲載されている有名店〈ソラノイロ・NIPPON〉。麺にもスープにトッピングにも野菜が使われた「ベジソバ」が女性にも大人気。今回はそんな野菜イメージとはうってかわって、大量にトッピングされたローストビーフがインパクト抜群の「ソラノイロ牛二郎」を特別メニューとして用意。甘めの醤油ベースのスープに、お肉の脂の旨味がとけて最後まで大満足できる一杯に仕上がっているそう。

豚骨ラーメンの人気店〈とんこつらーめん 俺式 純〉からは、キノコなどの秋の味覚を卵と一緒に閉じ込めた「俺式豚骨味噌ラーメン」を展開。食欲の秋にぴったりな食欲そそる豚骨味噌・・・間違いなくおいしそう!

魚介系のバランスの良いスープが特徴の〈斑鳩〉からは、「うにソースつけ麺 〆の海老のビスク・リゾットつき」。ヴィシソワーズスープ風に仕立てた濃厚なウニは太めの麺によく絡む。〆は海老だしリゾットで最後まで楽しめる工夫も。

味噌ラーメン専門店〈つじ田味噌の章〉は、ファンの希望に応えた「味噌まぜそば」。添えてある温泉卵を途中で加えて絡めることで、カルボナーラのような濃厚な味わいになるんだとか。ボリュームも満点な一品です。

〈東京煮干しらーめん 玉〉からは、15種類とスパイスを配合した旨味たっぷりの「香麺」。これまで味わったことのないスパイスの奥深い味わいと香りを感じる新感覚な一杯。食べてみたい!

普段はなかなか足を運ぶことのできない名店が勢揃いしている〈ラーメンストリート〉。全品交通系ICカードで支払いができるため、乗り換え前や目的地に行く前の腹ごしらえにも最適です。特別メニューのあるうちに、ぜひ覗いてみてください!

〈東京ラーメンストリート〉
東京都千代田区丸の内1-9-1
03-3210-0077
公式サイト

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