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松井珠理奈、SKE48次期センター候補「3人ぐらい」いる「卒業シングル」発表で語る「意中の人」

  • 2020.10.6
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SKE48の松井珠理奈さん。2021年初春に発売の新曲は「松井珠理奈卒業シングル」の位置づけた (c)2020 Zest,Inc.

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が2020年10月5日、劇場公演デビュー12周年を迎えた。この日行われた特別公演では、21年初春に新曲が「松井珠理奈卒業シングル」として発売が決まったことも発表された。

松井さんは10月5日にグループを卒業する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっている。卒業という区切りが延期になり、新曲発売が決まったことで、松井さんは「まだ『松井珠理奈は終わらないよ』」と意気込む一方で、「『次のセンターは誰だ?』という目で見てくれたらうれしい」とも。事実上の後継指名を視野に新曲に臨みたい考えだ。意中の人は「3人ぐらい」いることも明かした。

卒コン延期で卒業自体も延期に

SKE48は10月3日から5日にかけて、「AICHI SKY EXPO」(愛知県常滑市)で、過去にSKE48が劇場公演で行ってきた全12演目に加えて、「12周年特別LIVE」の計13公演を上演。最後の「12周年特別LIVE」で新曲発売が発表された。前作「ソーユートコあるよね?」の発売日は20年1月15日で、SKE48にとって新曲の発売は約1年ぶり。

松井さんは20年2月7日に卒業を発表。本来であれば9月26、27日に名古屋市内で卒業コンサートを行い、10月5日に名古屋・栄のSKE48劇場で行う12周年記念公演で卒業予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、卒業コンサートが延期に。その余波で卒業自体も延期が決まっていた。

新曲発売の発表を受けて、松井さんは10月5日が卒業予定だったことに言及しながら、

「卒業っていう、一個区切りの日というか『終わってまた新たにスタート』という日だったんですけど、まだ『松井珠理奈は終わらないよ』ということで、これからがまた始まりということで、こうやって無事に(新曲発売が)決まったのはうれしい」
「(自分の参加が)最後というのもあるし、SKEらしい曲が来たらいい」

と意気込んだ。

「意中の人」は「多分、私の卒業コンサートとかを見ていたら、分かると思います」

松井さんは終演後に報道陣の取材に応じ、改めて新曲についてコメントした。過去のSKE48のシングル表題曲の大半でセンターポジションを務めてきたことに触れながら、新曲では何らかの形で、誰が「次世代センター」になり得るかを示したい考えだ。

「とにかく思うのは、やっぱり、ずっと大体センターをやらせていただいたので、最後の曲を見て、『次のセンターは誰だ?』という目で見てくれたらうれしいかな、と思いますね。そういう想像をしながら、楽しんで見てほしいです」

「意中の人」については「いますけど...!正直いますよ、3人ぐらいね」とも話した。一緒に取材に応じていた斉藤真木子さん(26)と古畑奈和(なお)さん(24)が「お~!」と声をあげるなか、松井さんは3人の具体的な名前については「言いたくない」とした。

「3人ぐらい正直いますけど、いや~。言いたくないですね...!でも、それは多分、私の卒業コンサートとかを見ていたら、分かると思います」

松井さんとしては、「次世代センター」にあたる人物を自らの卒業コンサートでクローズアップしたい考えのようだが、グループとしての層の厚さも強調した。

「『受け継ぐ』じゃないけど、そういうのもできたらいいなー、とはすごく思っているし...。でも誰がなってもおかしくないくらいのレベルだと思いますよ、SKEのメンバーは、本当に。それはいつも感じますし、今回の12周年(イベント)を通して見て、『この子もいいなー』とか、色々な発見がすごくあったので、楽しみですね」

ユーチューブで「素の部分。ナチュラルな部分を出していきたい」

松井さんは「12周年特別LIVE」の中で、ユーチューブチャンネルを開設することも発表している。卒業コンサートに向けた舞台裏など、少なくとも新曲発売までは続くSKE48メンバーとしての活動の様子を紹介する。松井さんが普段は「身内」にしか見せない面を含めて紹介していきたい考えで、「次世代センター」のあり方に言及する可能性もありそうだ。

「周りからの私の一般的なイメージって『強い』とか、そういうイメージがあると思うんだけど、意外とビビりだったりするじゃん?みんなは分かってくれてると思うんだけど。そういう意外な一面を、もっと出していきたい。素の部分。ナチュラルな部分を出していきたい」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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