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ミッキーのこれまでとこれから。その全てをアートで辿る展覧会が開催

  • 2020.10.5
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1928年のスクリーンデビューから、90周年を迎えたミッキーマウス。世界中で愛され続けるミッキーとアートの旅を堪能できる「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」が、六本木の森アーツセンターギャラリーにて10月30日(金)から開催される。

唯一無二のキャラクター”ミッキーマウス”

世界で一番有名なキャラクター、ミッキーマウス。

ミッキーの誕生は1928年の初め。ニューヨークからロサンゼルスまでの列車の中で、当時まだ26歳の映画プロデューサーだったウォルト・ディズニーの想像から生まれた。

『蒸気船ウィリー』©DisneyHarumari Inc.

同年11月に公開された、ミッキーが主人公の、世界初の短編トーキーアニメーション『蒸気船ウィリー』は大成功を収め、その後次々とミッキーの映画が作られていくこととなる。

今回開催される「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」は、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念した展覧会。2018年~2019年にニューヨークで開催された“没入型”の展覧会「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」から来日した作品を中心にミッキーマウスのアートを紹介する。

ミッキーの原点、現在、そして未来とは

本展は、「原点=THE ORIGIN」「現代=THE TRUE ORIGINAL」「未来=& BEYOND」の3つのゾーンで展示を構成。過去から現在、未来に至るまで、アートを通じてミッキーマウスの進化を辿っていく。

『ファンタジア』©DisneyHarumari Inc.

「原点=THE ORIGIN」では、ミッキーマウスのスクリーンデビュー作である白黒のトーキーアニメ-ション『蒸気船ウィリー』と、名作『ファンタジア』の2作品にフォーカス。『蒸気船ウィリー』を追体験できる演出や、最先端技術を駆使した映像・音響での『ファンタジア』の表現など、ディズニーの基盤を築いた不朽の名作の魅力を改めて感じられる空間を作り出す。

「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」ニューヨーク展会場外観©DisneyHarumari Inc.
Brian Roettinger ”(L)imitation of Sound”©DisneyHarumari Inc.
Keiichi Tanaami ”Mickey’s Japan Tourism”©DisneyHarumari Inc.

「現代=THE TRUE ORIGINAL」では、ニューヨークで出展された選りすぐりの作品群が日本初上陸。ニューヨークを拠点に活躍するブライアン・ロエッティンガーによるコミカルなアートや、田名網敬一の鮮やかな色彩感覚を投影したミッキーマウスのアートなど、世界各国の現代アーティストによる、個性あふれる作品を鑑賞できる。

そして、「未来=& BEYOND」では、日本展オリジナル企画として、「未来のミッキーマウス」を表現した作品を展示。コラージュアーティストの河村康輔をはじめ、5名の気鋭アーティストによるまったく新しいミッキーマウスのアートが初公開される。

展覧会オリジナルグッズも

開催時には、展覧会オリジナルグッズや先行販売商品など多数のミッキーマウスグッズを揃えたミュージアムショップもオープン。

オリジナルグッズ(トートバッグ)©DisneyHarumari Inc.

『ファンタジア』のグラフィックを配したトートバッグや、日本人アーティストの作品グッズなど、ここでしか買えないスペシャルグッズを多数揃える。

子供の頃にミッキーマウスに親しんだ人も、今なお魅了されている人も。”永遠の友達”ミッキーの冒険の旅は、いつだって私たちをワクワクさせてくれる。

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