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【続報】北川景子「映画に出てくる夫婦は理想です」と絶賛!映画「愛を積むひと」完成報告会見

  • 2015.5.14
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5月13日都内にて、映画『愛を積むひと』(6月20日公開)の完成報告会見が行われ、佐藤浩市さん、樋口可南子さん、北川景子さん、野村周平さん、杉咲花さん、吉田羊さん、柄本明さんら豪華キャストと朝原雄三監督が登壇し、理想の夫婦像についてそれぞれ語りました。

速報はこちら→ 【速報】佐藤浩市、樋口可南子が夫婦役で初共演 「愛を積むひと」完成報告会見

 

エドワード・ムーニー・Jrのロングセラー小説『石を積むひと』を原作とした、映画『愛を積むひと』は、舞台をアメリカから北海道・美瑛に移し、実直で不器用な篤史(佐藤浩市)とその妻の良子(樋口可南子)を主人公に、娘の聡子(北川景子)、篤史の石垣作りを手伝う徹(野村周平)、徹の彼女・紗英(杉咲花)、紗英の父(柄本明)と妻(吉田羊)らの人間ドラマを描きます。

初共演にして夫婦役を演じる佐藤さんと樋口さんは、同じ時代に俳優の道を歩んだからこそ「あうんの呼吸」で演じられ、佐藤さんは「妻を亡くした篤史は、良子によって生かされていた」と感じ、樋口さんは、なにも話さず淡々と石を積む佐藤さんを見て、「浩市さんなら成立する。この人の妻になれて良かった」と思ったそうです。

大先輩俳優との共演に、北川さんは最初の撮影で佐藤さんから「ここは大事なシーンだから、ちょっと話そうか」と父親像を語ってもらい、役を膨らませる上で貴重な経験をしたことを明かしました。野村さんは、佐藤さんを見ているだけで勉強になり「樋口さんからたくさん話しかけてくれた」と笑顔を見せ、杉咲さんは本作のオーディション中に、ふたりの出演を聞き「絶対出たい! 」と念願かなっての出演だったことを告白しました。

「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道・美瑛の印象を、吉田さんは「季節の移り変わりだけでも本当に美しかった」。柄本さんは「キレイなところ。なにもないところ。よく歩きまわって気持ちがよかった」と話すと、監督は「思った以上に風景に助けられて、あそこに家を建てたことが演出としていちばんよかったと思っています」とすっかり魅了されているようでした。

会見の後に行われた完成披露試写会の舞台あいさつでは、監督から「佐藤さんは、スタッフ全員の名前を覚え、座長として現場を考えていました。お父さん(三國連太郎さん)は自分のことしか考えない迷惑な役者で(笑)。でも似ている瞬間もあってそろそろ二代目・三國連太郎を襲名しても」と会場を沸かせました。

『釣りバカ日誌』シリーズでもメガフォンを取った監督の発言に、それまでクールだった佐藤さんも堪らず「勘弁してください」と苦笑いしていました。続いて監督は樋口さんについて「いつもゲラゲラ笑っている明るいおばさんでした(笑)。ナイーブな役柄を『女優はやる気になったらやるのよ』としっかりと務めてくれました」と語り、その横で樋口さんがゲラゲラと笑っている姿が印象的でした。

杉咲さんの恋人役を演じた野村さんが「自然体で場をなごませてくれる。妹みたいで彼女というのを忘れていました」と語ると、「同じです。お兄ちゃんみたいに接してくれて、『恋人としての距離感を大切にしたいから』と気さくに話しかけてくれて」と杉咲さん。その姿を見つめる樋口さんの心配そうな顔が印象的でした。

最後に監督より「プロデューサーより声をかけていただいて4年以上の時間が経ってしまいました。アメリカの小説を日本に置きかえたり、主人公の年齢を若くしたり、息子を娘に書きかえたり、いまの脚本の形ができたのも2年前。僕のなかで脚本を2年間あたためた作品は初めてです。登場人物に過剰に感情移入をしてしまいましたが、キャストの方が素晴らしく演じてくれました。彼らを愛していただければ、幸せな期間だったと思います。地味な映画ですので、足を運んでいただけるだけでもありがたいです」と締めくくりました。

各キャストの「理想の夫婦像」と忘れられない「手紙」についてのコメントこちらから。

佐藤浩市さん

・この映画の夫婦は普通の夫婦です。伴侶を失ったときの通じ合えた思い。どういう思いの中で生き、考えていける夫婦が理想です。

・30代半ばに三國から一筆「生かされていればこそ」と。数年経ち言葉の重みを感じています。

樋口可南子さん

・長く一緒にいられる、というだけで理想だと思います。

・20年ほど前にお亡くなりになった五社英雄監督から5通手紙をいただきました。「大きい大きい女優さんになってください。次回作は惚れすぎないよう、噛みつきたいと思います」とあって、女優にとっては殺し文句だなと。

北川景子さん

・映画に出てくる夫婦は理想です。言葉や形のないところでお互い支え合って、長く一緒にいられる“無償の愛”は素敵です。

・10年ほど前の母からの手紙です。10代で上京し、仕送りしてもらったり、迷惑ばかりかけていた私に「若くして自分のやりたいこと、進みたい道を見つけて、がんばっているあなたを誇りに思います」と書いてあり、つらいときはいつも読み返しています。いまも大切にとっています。

野村周平さん

・ずっと一緒にいられることは素晴らしいこと。僕もそういう人と巡り合いたい。一生愛せる相手がいるのって幸せですよね。

・上京するときにおばあちゃんから手紙と色紙をもらって、色紙に「堕落するな!」と書いてありました(笑)。いまも飾っています。

杉咲花さん

・結婚……。考えたことなくて。まだ、わからないです(笑)。

・子どもの頃、お泊まり遠足に行く前にお母さんから手紙をもらって「気を付けてね、大好きだよ」と書いてあって、すぐ帰りたくなりました(笑)。

吉田羊さん

・理想の夫婦のあり方がわかっていたら、私はいま独身じゃないです(笑)。私は九州女なので、男性をたてつつも、裏で転がしているという関係がいいですね。

・誕生日に母から手紙をもらい、疎遠になってた方からも連絡をもらうようになったらしく「人と人をつなぐ尊い仕事をしているね」と書いてありました。

柄本明さん

・結婚して40年。忍耐、辛抱、諦め、そして絶望を通り抜けて“一緒にいられること”が幸せなんじゃないでしょうか(笑)。

・20年ほど前、帰宅するとテーブルの上に妻から手紙が置いてありました。「別れてください」と……。謝って、謝って、どうにか40年続いています(笑)

 

次々と届く、亡き妻からの手紙。それが人々の思いをつなげていく……。北川景子さんが理想の夫婦と語った映画『愛を積むひと』(配給:アスミック・エース、松竹)は、6月20日全国ロードショーです。(平山正子)

 

オフィシャルサイト:オフィシャルサイト: http://ai-tsumu.jp/

(C)2015『愛を積むひと』製作委員会