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入浴剤の泡は効果ナシ?半身浴は肌に悪い!? 入浴の驚くべき新事実をプロが解説!【バスクリン広報のお風呂術1】

  • 2015.5.14
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お風呂って、気持ちいいですよね。特に温泉、最高です。お風呂といえば、あの温かさだけで疲れが取れる気がしたり、入浴剤の香りに癒されたり。いいことだらけ。

もう、その体験だけでいろんな効果がありそうなわけですが、せっかくならお風呂で、より効果的に疲れをとったり、内からも外からも美しくなりたい!

というわけで、今回Woman Insight編集部の鈴木がお話をうかがってきたのは、株式会社バスクリンの広報で、お風呂博士こと石川泰弘さん。

入浴剤の“泡”の驚くべき事実や、半身浴の美容効果についてなど、「え!? ホント!?」と声が出てしまうようなお話が盛りだくさん。今回は入浴についていろいろとうかがっていきます!

Q 入浴剤の泡って効果がありそうだけど、実際はどうなんですか?

A 泡自体には、特に効果はありません。

「炭酸ガスを発生させるタイプの入浴剤の泡、実は、単に当たると気持ちがいいだけなんです。炭酸ガスの効果は、血管に入ってくることで得られるものなので、泡が出ている最中よりもむしろ、しっかりと入浴剤がお湯に溶けた状態で入浴するのがベストです」(石川さん)

 

Q 美容のために半身浴で1時間……なんて長く入っている人がいますけど、本当はどれくらいがベストなんですか?

A 15分くらいがベスト。長く入りすぎると逆に肌にダメージが。

「人間の身体は大体1分程度で全身に血液が巡り、酸素と栄養分が行き渡ります。ちょうどいいのはそれが15回、つまり15分程度の入浴です」(石川さん)

 

Q どれくらいの温度のお湯に浸かればいいんですか?

A 足を入れたときに気持ちいい温度がちょうどいいです。

「実は手より足の肌のほうが敏感に反応するので、温度を確認するときは足を少し入れてみるのがいいのです。ちなみに、温度が高ければ血のめぐりがよくなる、というわけではありません。大事なのは水圧。血液循環を重視するのであれば、ぬるめのお湯に全身浴で長めに入るのがいいでしょう」(石川さん)

Q 半身浴って、本当に美容に効果的なんですか?

A 実は、肌にはあまりいいと言えません。

「長く入りすぎると皮脂が取れすぎて、乾燥の原因に。肌がお湯から多く出ているから汗が見えやすいのであって、実際は全身しっかり浸かるほうが汗をたくさんかくことができます。入浴剤の中に保湿剤が入っていますが、入浴後にはしっかりと保湿をするようにしましょう」(石川さん)

 

Q 入浴中は、水分を摂ったほうがいいんですか?

A はい。血がドロドロになるのを防いでくれます。

「血漿(血液の液体成分)がなくなりづらく、血がドロドロになるのを防いでくれます。入浴中や、少し湯船から出たときに水分を摂ることはおすすめです」(石川さん)

 

Q 入浴剤ってたくさんありますが、なにがどう違うんですか?

A 種類によって効果が異なるので、しっかり知っておきましょう。

「液体タイプ、粉末タイプ、炭酸ガスが出るものなど……いろいろあり温浴効果を高めますが、大事なのはそれぞれの違いを知ること。液体タイプは保湿効果を重視した入浴剤なので、より温まるというものではありません。温まりたいのであれば粉末タイプや、固形のもの。炭酸ガスが発生するものも、血行を促進してくれるので効果的ですね。バスソルトや湯ノ花なども保温に効果的ですが、お風呂のパイプが傷みやすくなることがあるので、常用するのはおすすめしません」(石川さん)

 

「入浴剤の泡自体には効果はない」「半身浴より全身浴」などなど、お風呂の驚くべき事実がたくさん明らかになりました。いままで間違っていたという人も、きちんと知った今日からは、より効果的にバスタイムを過ごせるはず!

さて次回は、入浴といえばそのあとの「睡眠」。ということで睡眠の秘密についてたっぷりうかがいます。

次回も、「夏こそ抱きまくらを使うべき」「昼に眠くなるのはランチのせいじゃない」など、気になる話が盛りだくさんです! お楽しみに。(鈴木 梢)