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箱根に現れる“森の中の進化形リゾート”。都心からすぐの隠れ家宿〈箱根リトリート フォーレ〉へ。

  • 2020.10.4
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温泉地といえば旅館。そんな固定観念を打ち破るホテルが箱根に続々登場。欧米からのツーリストや若者を中心に、新しい選択肢として、注目を集めるその理由は?今回は森の中の進化形リゾートとして誕生した〈箱根リトリート フォーレ〉をご紹介します。

森の静寂に包まれた、都心からすぐの別天地。

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宿泊棟は3つ。客室は1Rまたは1Lの2タイプ。ほかに、宿泊者は挽きたてコーヒーとソフトドリンクが無料の〈cafe&lounge〉、レコードや本を楽しめるラウンジ〈FREE BIRD〉を自由に利用できる。テラスもある。

富士箱根伊豆国立公園の一角、木々のアプローチを進んだ先に緑と調和するように佇む宿。〝森の中の進化形リゾートとして隠れ家(リトリート)になれば〞との思いがこめられている。3棟ある客室はどこも、目の前に森の緑が広がり、葉を揺らす風を肌で感じ、鳥の声にやさしく包まれる。肌に吸いつくようになじむリネンを寝具に用い、間接照明の灯りが心地よい眠りへと誘う。

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薪火グリルで仕上げる地産地消フレンチ。ライブ感あるオーブンキッチンから出来たてを提供。
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朝食はビュッフェスタイル。地元産野菜を使ったサラダビュッフェは、6種の自家製ドレッシングで。

食事は季節の野菜をはじめ、くぬぎ鱒や幸寿豚など地元食材を使った薪火料理がシェフの自慢。鎌倉の人気ベーカリー〈PARADISE ALLEY BREAD&CO〉とコラボし、併設の工房で焼き上げるハード系が中心の天然酵母パンが料理をより引き立てる。

さらなる楽しみは、箱根を代表する強羅温泉。とろっと白濁した湯は、心身の疲れを徐々にほどいていく。都心からすぐの別天地で、羽を休めて英気を養おう。

〈箱根リトリート フォーレ〉

アクセス/バス:新宿から高速バスで約2時間、「箱根ガラスの森」バス停より徒歩5分。車:東名高速道・御殿場ICより約25分。
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1286-116
0460-83-9090
1泊2食付き28,000円〜(税サ込・入湯税別)
全37室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda edit:Chiyo Sagae)

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