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正しい紫外線対策でランの美肌効果をアップ!

  • 2014.7.27
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ランニングを始めて最初に感じるのが、お肌にツヤが出てくること。 ランニングによって新陳代謝が高まることで、お肌のターンオーバーが促進されるからです。 しかし、外で走るスポーツゆえ、有害な紫外線にさらされる機会も多くなります。 そんな肌ストレスを軽減して、真の美肌を手に入れるためのコツをご紹介!

■サングラスの着用はマスト!

紫外線は、皮膚から吸収されることでシミやそばかすを作ったり、肌を黒くすると思われがちですが、じつは目からも吸収されていたのです。 そして目はもちろん、肌に大きなダメージを与えます。 つまり、いくら日焼け止めを使っても目を保護していなければ、紫外線による肌トラブルを防ぐことはできないということ。

また、サングラスを着用しないと、まぶしさから目を細めたり、眉間にシワを寄せたり、表情も険しくなりがちに。 険しい表情は小ジワの原因にもなり、さらに気持ち的にもリラックスできなくなるため、疲れやすくなるともいわれています。つまり、サングラスを着用せずに走ることはパフォーマンスの低下にも繋がっていたのです。

紫外線から目とお肌を守り、快適に走る上で、スポーツサングラスは欠かせないアイテム。最近では女性でも違和感なく着用できるカジュアルなデザインのものも増えてきているので、ぜひチェッックしてみてください!

タウンユースも可能な、オークリーのスポーツサングラス。スポーティーすぎないのでビギナーの方にもおすすめです!

■自分の肌タイプから最適な日焼け止めをチョイス

日焼け止めには、有害な紫外線から、どの程度肌を守るのかを示すSPF値とPA値が記載されていますが、単に数値の高いものがよいのではなく、自分の肌に合う適正数値の日焼け止めを使うことが重要です。 日本人の肌タイプは大きくわけて3つに分類でき、それぞれに適した数値があります。以下を参考に、最適な日焼け止めをチョイスして適切な紫外線対策を行いましょう。

〈タイプ1〉 日差しに当たるとすぐに、肌が真っ赤になる白色系 →SPF50/PA++++

〈タイプ2〉 日に焼けると黒くなるが、色は定着しない →SPF30/PA+++

〈タイプ3〉 日焼けするとすぐに黒くなり、そのまま色が定着する →SPF20/PA++

※SPF値→有害な紫外線のうちUV-A(肌の深部にまでダメージを与え、シワなどの原因に)のカット率を示す数値 PA値→紫外線のうちUV-B(水ぶくれを引き起こしたり、皮膚がんやシミの原因といわれる)のカット率を示す数値

■走った後は、すぐに洗顔!

日焼け止めに使われている「酸化チタン」という成分は、肌を紫外線から守る効果があるのですが、じつは肌の酸化にも繋がっています。つまり、長時間肌につけていると、かえって肌のダメージに。 また、汗に含まれる塩分や、肌に付着した目には見えない大気中の汚れ(排気ガスやホコリなど)も大きな負担になります。 走り終えた後、クーラーの前でクーリングダウン・・・・・・と、いきたいところですがラン後はすぐに洗顔! そして化粧水などで、肌にたっぷり水分を補うことが、美肌を作るうえで重要なのです。

■おわりに

特に暑い季節は肌の露出が多くなるので、日焼け止めとサングラスでしっかりお肌を守ってくださいね。また紫外線は年間を通して降り注いでいるので、日中に走る際は、季節を問わず紫外線対策を行うようにしましょう。

参考 『RUNNING style 9月号』(エイ出版社刊) 巻頭特集「最新! 走った後の即効ケア」

(染矢真帆/ハウコレ)

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