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男たちの激情を石崎ひゅーいが歌い上げる『アンダードッグ』本予告&全キャストが解禁

  • 2020.10.1
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『百円の恋』(14)、「全裸監督」など話題作を送りだしてきた武正晴が監督を務める『アンダードッグ』(11月27日、前・後編同日公開)。第33回東京国際映画祭のオープニング作品にも選ばれた同作の本予告が解禁。あわせて主題歌を石崎ひゅーいが担当するほか、水川あさみ、荻原みのりら全キャストが発表された。

【写真を見る】『アンダードッグ:』主題歌を手がけるのは、石崎ひゅーい

『アンダードッグ』は前編、後編の二部作にて公開! [c] 2020「アンダードッグ」製作委員会
『アンダードッグ』は前編、後編の二部作にて公開! [c] 2020「アンダードッグ」製作委員会

チャンピオンへの道から外れてもなお“かませ犬”としてボクシングにしがみ続けるボクサーの晃(森山未來)は、プライドも砕かれ燃えカスとなっていた。そんななか彼は、将来を期待されながら過去に起こした事件が足かせになる龍太(北村匠海)と、鳴かず飛ばずの芸能人生に自らの存在を再び照らしたいと画策する宮木(勝地涼)と出会う。本作では、そんな“夢破れる”、“夢あふれる”、“夢探す”ボクサーたちが、三者三様の想いを抱き再起をかける姿を描きだす。

今回解禁となった予告編では、彼らのバックグラウンドが次々と映しだされる。ボクシングへと真剣に打ち込む姿のあとに、「もう二度とボクシングすんじゃねえよ」と告げられ涙を流す晃や、不祥事を告発されぼんやりとその場をあとにする宮木、片目が失明の危機にさらされながらも家族への愛を伝える龍太など、それぞれが抱える暗い部分があらわに。

映像中盤からは、石崎ひゅーいによる書き下ろし「Flowers」が流れ、センセーショナルは歌声は“ルーザー”たちへ捧げる挽歌を思わせる。石崎の紡いだ歌詞とボクサーたちの想いがリンクする様子にも注目したい。

また、今回全キャストが解禁に。三人のパートナー役として水川あさみ、萩原みのり、冨手麻妙らが顔をそろえたほか、晃の父に柄本明や元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修、芸人のかたわらプロボクサーとしても活躍する山本博など、豪華キャスト陣が多数出演。三人にどのような形で関わってくるのかにも期待がかかる。

解禁に際し、石崎ひゅーい、武監督、佐藤プロデューサーからコメントも到着。第33回東京国際映画祭のオープニング作品にも決定された本作で、男たちのすべてをかけた戦いを見届けてほしい。

<アーティスト&スタッフコメント>

●石崎ひゅーい(主題歌)

「武監督の作品は以前から好きでした。なのでオファーをいただいた時は純粋に嬉しかったです。現場で監督とお話させて頂いた時、印象的だったのが『普通だったら映画の主人公になり得ない、世間の誰にも相手にされない奴がクライマックスにリングの上で光を浴びるストーリーを作りたい。』と仰っていたことでした。自粛期間中、スーパーと家との往来の日々のなか、ひび割れたコンクリートから不格好な姿で咲いてる花を見つけました。その姿が、まるでこの物語の登場人物達のようだと感じたんです。この歌は『僕』の歌じゃなくて『僕ら』の歌です。『アンダードッグ』というリングに立たせて頂いたこと、そして一緒に戦えることに心底興奮しています」

●武正晴(監督)

「ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。『敵だらけの 今夜に 感謝するよ ありがとう』という歌詞を、この半年唱えながら眠れぬ夜を乗り越えた。強くなれた。この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる。映画創りが才能との邂逅の場であることを強く再認識できた。幸運である。只々感謝しかない」

●佐藤現(プロデューサー)

「石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。そして出来上がった『Flowers』は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。最高の主題歌です」

文/トライワークス

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