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築地で発見♪女性でも入りやすい新鮮な魚とお惣菜のお店

  • 2015.5.14
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「朝カラ食堂」は築地場外市場にある、女性も入りやすい家庭的でかわいい雰囲気の食堂です。築地市場で仕入れる新鮮な魚や野菜をたっぷり使った惣菜や土曜限定の丼ぶりメニューとは?

家庭の味をベースにちょっぴり世界の味をプラスした料理

日比谷線築地駅1番出口から徒歩7分。築地場外市場近くの公園通りに「朝から食堂」はあります。地元の人には別名「玄人通り」と呼ばれるほどその道のプロが多く通る場所で、市場が開いている時間帯には荷物を運ぶターレットが縦横無尽に走り回り、ディープな築地らしさを味わえます。

「朝カラ食堂」の店主・岡崎朝子さんは惣菜が大好きで、長年惣菜屋で働いたのち、2013年に開店しました。築地市場で新鮮な食材を仕入れ、家庭の味を大切に和食、洋食、アジア風などジャンルにとらわれない各国のお惣菜を作っています。

土曜限定のユニークな丼ぶりメニュー

平日は朝9時からお弁当を販売し、11時から食事処として営業していますが、土曜は早朝6時からお店をオープン。

こちらでぜひ味わいたいメニューが、4月に新登場したばかりの土曜限定「中落ちほじほじ丼」(1500円)です。長さ30cmはあろうかというマグロの中落ちがどんとお皿に盛られ、貝を使って自分で身をすくって食べます。また大きな器に盛られた酢飯、甘みのある合わせ味噌を使ったお味噌汁、玉子焼き付きでボリュームもたっぷり。

ほかにも土曜限定で、お刺身でも食べられるほど新鮮なカマを使った「カマ定食」(1500円)や「中落ちいくら丼」(1500円)などもあります。

ヘルシーなお惣菜とお酒の組み合わせも

いろいろなものを少しずつ食べたいという人には、その時期の旬の素材を使った惣菜を組み合わせた「3点盛り」(540円)がおすすめ。この日は、控え目の酢で和えたタコとワカメの酢のもの、にんじんとツナを塩と出汁で味付けた沖縄でよく食べられるシリシリ、甘みとゴマの香りが絶妙な新じゃがのみそバターでした。

同じ食材でも、酢のものであればバルサミコ酢を利用したり、新じゃがを塩とハーブで味付けしたりと、日によって違う味に出会えます。

ほかにもマグロ料理で人気なのがこちらの「マグロのラグー」(540円)。ラグーとはイタリア語でトマトで煮込むという意味で、にんにくの香ばしさとローズなどのハーブが爽やかに香ります。薄くカットされたサクサクのバゲットとの相性も抜群。ワインや日本酒も550円からリーズナブルに取りそろえているので、お酒と合わせて楽しむのもいいですね。

朝からにぎわう築地市場近くの「朝カラ食堂」。観光に訪れた際の腹ごしらえにおすすめですよ。

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