1. トップ
  2. 「小さいのにかわいそう…」両親に保育園入園を反対されて【体験談】

「小さいのにかわいそう…」両親に保育園入園を反対されて【体験談】

  • 2020.9.30
  • 16446 views

妻の職場復帰と共に長男が1歳から保育園に通い始めたのですが、「せめて3歳までは一緒に過ごしたい、でも働かなければならない」という葛藤がありました。通い始めた当初は夫婦で決めたとはいえ、両親にも反対され、私たち夫婦は不安ばかり。でも、預け始めた当初の不安も吹き飛び、本当に楽しそうに毎日通っています。1歳で保育園に預けることへの私たち夫婦の不安を解消することができた体験談について紹介します。

保育園という選択肢しかなかった

私たち夫婦は地方出身のため、両親は遠方でなかなか子育ての手助けをお願いできる状況ではありません。長男が1歳を迎え妻が仕事復帰するまでに、子どもを預けて寂しい思いをさせてまで復帰すべきかなど夫婦でいろいろと話し合いました。

私たちのなかでは長男がもう少し大きくなってから、せめて3歳になってからという思いがありましたが、仕事には復帰しなければならないこともあり、保育園に預けるという選択肢以外は考えられませんでした。

両親に反対される

たまたま両親が遊びに来ていたときに、1歳から保育園に預けることを話したところ、「小さいのにかわいそう。まだ子どもと過ごしてあげればいいじゃない。そうまでして仕事しないといけないの? そんなの反対よ」と、はっきり反対されました。

私たち夫婦は「そんなこと言われても仕方ないじゃん……」と思いましたが、両親の世代は男は仕事、女は家庭という考えがあるようで、私たちの考えをなかなか理解してもらえませんでした。

保育園で楽しく過ごす長男に救われる

私たちもあまり気がのらず、両親も反対するなか始まった保育園での生活。最初は長男も泣きながら通っており、私たち自身もかなり不安で、預けたことを後悔したものです。

しかし、3日目ですでに泣かずに、しかも笑顔で通うようになりました。先生からもらう連絡ノートには「保育園では友だちと楽しそうに遊んでいます」とのこと。同い年の子どもたちと遊べてニコニコしているとわかり、私たちも安心。保育園で楽しく過ごす長男に救われました。

1歳から始まった保育園での生活。両親の反対もあり、私たち夫婦もかなり不安でしたが、長男の適応能力の高さに助けられました。今では保育園に預けてたくさん刺激を受けることで子どもが楽しそうに過ごしていて、妻も復帰して順調に仕事することができています。

監修/助産師REIKO


著者:西川しょた

普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる