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寒い冬に人気の煮物レシピ特集!ほっと温まる季節の簡単料理をご紹介♪

  • 2020.9.29
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寒い冬に人気の簡単煮物レシピ特集

寒い冬はほっこり温かい煮物を食べたくなります。暑いと火を使う料理は作りたくないですが、冬ならコトコトと火を使っても暑くならず、煮物にすると美味しい野菜もたくさんあります。

煮物は外食で食べるものというよりは家庭料理というイメージもあり、なんだかホッと安心できるメニューですよね。それでは、寒い冬に食べたくなる煮物のレシピをご紹介していきます。

冬に人気の煮物レシピ《いも》

定番の人気冬の煮物レシピ!肉じゃが

小さいころから食べ慣れてきた肉じゃがは、家庭料理でも定番の煮物。

ほくほくで味がしみしみのじゃがいもとお肉の組み合わせがとても美味しいですよね。

「好きな煮物は?」と聞いたら子供から大人まで必ず挙がる人気メニューでしょう。

じゃがいも、人参、玉ねぎの常備できる根菜で作れることも人気の理由の一つ。

だしや醤油の種類や甘さ、豚肉か牛肉かなど、家庭や地域によって違いがあります。

冬にほっこり美味しい煮物レシピ!芋煮

東北地方の郷土料理と言われる芋煮は、簡単に言えば里芋を他のいろいろな野菜と一緒に煮込んだ、醤油ベースの汁物のことです。

具材を入れてコトコト煮込み、汁と一緒に食べるので冬でも体が温まります。

里芋以外の野菜は何でもいいので、冷蔵庫に余っている野菜を一気に消費できるお助けレシピでもあります。

こちらのレシピのように、麺を入れたり味噌味にしてもいいですね。

温まる冬の簡単煮物!じゃがいものそぼろ煮

じゃがいもとひき肉で作るそぼろ煮は、材料二つで簡単に作れる煮物料理。

切ったじゃがいもとひき肉、調味料を鍋に入れて煮るだけです。

鶏ひき肉だとあっさり、豚ひき肉や合いびき肉だとこってりになるので好みで選びましょう。

そぼろ煮はじゃがいも以外にも、かぶ、大根、れんこん、かぼちゃなど他のものにも合うので、いろいろな野菜で作ってみてください。

冬に人気の煮物レシピ《大根》

冬に美味しい大根の煮物レシピ!鶏肉の塩麹煮

こちらのレシピは、大根や白菜など冬に大量消費したい野菜を、鶏肉と一緒に塩麴で煮込んだ料理。

大根は下茹でせず、味付けは塩麴と麺つゆだけなので、面倒な調味料の計量もなく簡単に作れます。

鍋にだし汁と塩麴を入れて沸かし、大根を入れて20分煮ます。

麺つゆと鶏肉、白菜、小松菜の茎を加えて7分、小松菜の葉を入れてさらに2分煮れば完成です。

牛すじと大根の黒糖煮込みを冬の煮物に!

牛すじは下処理が面倒ですが、しっかり下処理をしてじっくり煮込むと絶品の煮物になります。

黒糖で煮込むと味が染みやすく、牛すじも柔らかくなります。

完成までに時間がかかりますが、時間がたつほどに味がしみて落ちついていくので、たくさん作って何回かに分けて食べましょう。

二日目には残った煮汁にゆで卵を加えて味玉や煮卵にしてもいいですね。

冬も人気の煮物レシピ!豚バラ大根

豚バラ大根も冬に食べたくなる煮物料理です。

豚肉は煮込む時間やボリューム感が違いますが、ブロック肉でも切り落とし肉でもOK。

肉の大きさに合わせて大根の厚さも調整しましょう。鍋に大根、長ねぎ、生姜、水を入れて20分煮込みます。

豚肉と玉ねぎ、調味料を加えて落し蓋をして、さらに10分煮込みます。

ゆで卵を加えて5分ほど煮たら火を止めて放置して完成です。

冬に人気の煮物レシピ《野菜メイン》

シンプルで美味しい冬の煮物!ふろふき大根

素材の味を楽しむシンプルな野菜の煮物がふろふき大根。冬の大根は甘くて美味しいので、ぜひ作ってほしい一品です。

大根は厚めに皮を剥いて面取りし、裏側に十字に切り込みを入れて火を通しやすくしておくと、だしが染みて見た目もきれいな仕上がりにできます。

ふろふき味噌は砂糖や味噌など家にある調味料で簡単に作ることができますよ。

冬におすすめ和食レシピ!かぼちゃの煮物

和食の定番のかぼちゃの煮物は、材料一つで簡単に作れます。

切ったかぼちゃ、水、醤油、酒、砂糖を鍋に入れて、柔らかくなるまでコトコトと煮込むだけです。

かぼちゃは固くて無理やり切ると危ないので、レンジでチンして少し柔らかくしておくと切りやすくなります。

夕飯の副菜やお弁当のおかずにおすすめです。こちらのレシピのように黒豆を加えてもいいですね。

冬の煮物に!玉ねぎのカレーそぼろあんかけ

野菜がメインの煮物料理ですが、クセが少ない新玉ねぎにカレー味のそぼろあんをかけるので、子供でも食べやすくおすすめ。

冬で新玉ねぎが手に入らなくても、普通の玉ねぎで作れます。

玉ねぎは出汁で丸ごと煮込んで柔らかくし、鶏ひき肉のカレー味あんかけを作って玉ねぎにかけます。

見た目のインパクトもあるので、ご飯のおかずだけでなくおつまみにしてもいいですね。

冬に人気の煮物レシピ《豆腐・油揚げ》

豆腐と肉の冬の簡単煮物レシピ!肉豆腐

豆腐と肉のダブルたんぱく質を食べられる煮物料理が肉豆腐。

肉と野菜から出るだしを豆腐が吸い、旨味も凝縮してとっても美味しくなります。

冬に甘くなる長ねぎなどの野菜やしらたきを入れると、低糖質ですがボリュームがあるヘルシーな煮物になります。

牛肉はしらたきと煮ると固くなるので、牛肉はしらたきから離れた場所に最後に入れてサッと煮るようにしましょう。

ヘルシーな冬の煮物なら!油揚げの巾着煮

油揚げの中に具材を入れて煮る巾着煮は、味が染みた油揚げが美味しく、中にたっぷりと具材を入れてもヘルシーな低糖質メニューです。

噛むとジュワッと熱々の煮汁が溢れ出て、心も体も温まっておすすめ。

こちらのレシピでは中にもやしを入れて節約&ヘルシーになっていますが、ひき肉、しらたき、ほうれん草、卵などバリエーションもたくさんあるので好きなものを入れて作りましょう。

やさしい冬の簡単煮物!厚揚げと蕪の煮物

かぶは11月頃に出荷量が多くなり、冬に美味しくなる野菜です。

厚揚げと一緒にやさしい味わいの煮物にしましょう。

厚揚げはお湯を回しかけるかキッチンペーパーで表面の余分な油を拭き取ります。

かぶは早く火が通って柔らかくなるので、煮込みすぎに注意します。

こちらのレシピのように葉の部分を残しておくと見た目もかわいらしくなりますね。

冬に人気の煮物レシピ《魚》

冬に食べたい煮物レシピ!鰤大根

魚と野菜の煮物と言えば鰤大根。

鰤の旬は冬で、この時期のものは「寒ブリ」と呼ばれて脂をたっぷりとたくわえて美味しくなります。

魚を煮る時のポイントは煮過ぎないこと。

火を通しすぎると身がパサパサになってしまうので、大根は下茹でしておき、煮込む時間は15分ほどでOKです。

冷めていく過程で味が染みていくので、次の日の鰤大根は美味しくなりますよ。

魚の定番煮物レシピ!鰈の煮付け

鰈はいろいろな種類があり、その種類や地域によって獲れる時期や旬が異なります。

スーパーなどで一年を通して買えるので、冬の煮魚にも鰈の煮付けがおすすめです。

鰈の場合も煮込みすぎると身がパサパサになってしまうので、落とし蓋をして7分ほど煮ればOKです。

煮汁が薄いようなら鰈を取り出してから好みの濃さになるまで煮詰めていきます。

野菜も摂れる人気煮物レシピ!鮭のあら汁

鮭はいつでもスーパーに売っていて手に入りやすい魚です。

小骨もなく子供でも食べやすいので、寒い冬ならあら汁にしていただきましょう。

野菜もたっぷり入っているので、ヘルシーで体が温まるレシピです。

鮭のあらに塩をして出てきた水分を拭き取ります。

鮭と適当な大きさに切った野菜をあごだしと一緒に鍋に入れて煮込み、味噌とバターで味付けします。

冬に人気の煮物レシピ《洋風煮物》

和食に飽きたら!洋風あんかけ肉じゃが

煮物と聞くと和食のメニューを思いつきますが、味付けや材料によっては洋風の料理にもなります。

和食の特徴である醤油味の煮物に飽きたら、洋風にアレンジした煮物を作りましょう。

こちらのレシピは洋風のあんかけ肉じゃが。具材は普通の肉じゃがと同じでOKですが、ピーマンやひき肉も合います。

チキンコンソメ、砂糖、醤油で味付けをします。

冬に人気の洋風煮込み!チキントマト煮

洋風の煮物料理でおうちでも作りやすいものならおすすめのメニューがチキントマト煮。

鍋からよそって熱々を食べれば、寒い冬でも体が温まります。

トマトは生のものでも、缶詰を使って簡単に作ってもどちらでもOK。

チキンは鶏もも肉か手羽元を使うといいでしょう。

他にも玉ねぎや人参など、家にある野菜を入れてたっぷりの具材で煮込むと美味しくなります。

子供に人気の冬レシピ!ビーフシチュー

冬になると無性に食べたくなる洋風の煮込み料理と言えば、外せないのがシチュー。

ビーフシチューは献立のメイン料理になり、子供も大好きで大人ならワインにも合う人気メニューです。

野菜をゴロゴロに大きくするなら圧力鍋を使うといいでしょう。

見た目の豪華さと牛肉の特別感もあるので、クリスマスや誕生日などイベントの日のおうちディナーもおすすめです。

冬に人気の煮物レシピ《番外編》

お肉が食べたい冬の簡単煮物!すき煮

冬に牛肉を食べたい時の煮物料理にはすき煮がおすすめ。

一人分ずつ盛り付けて食べられるので、普段の夕食の献立には鍋にするよりもこちらがいいでしょう。

味付けはすき焼きのように甘辛いですが、長ねぎは甘くトロトロになり、野菜が苦手な子供でも食べやすいです。

市販のすき焼きのたれを使えば簡単ですが、卵をつける前提で味が濃いので、記載してある量より薄めにして作りましょう。

お酒にも合う人気煮物レシピ!もつ煮

じっくりコトコト煮込むもつ煮は、冬の方が作るのも苦にならなくなります。

煮込む時間が長いですが、一度作れば食べきれなくて鍋で温め直して食べられるので、ぜひ大きな鍋で一度にたくさん作りましょう。

もつは茹でてから水でよく洗い、下処理をすると臭みが取れて食べやすくなります。

好みで豆腐を入れたり、長ねぎや七味唐辛子をかけていただきましょう。

冬に人気の簡単鍋物!おでん

グツグツと出汁で具材を煮込んで作るおでんは、冬になると食べたくなる鍋料理の煮物です。

大根、卵、こんにゃく、練り物など定番の具材から、牛すじ、じゃがいも、ウインナーなど、バリエーションも豊富で楽しめます。

おでんはおかずになるかは賛否が分かれるところではありますが、ご飯のおかずに食べても、お酒のアテにしても、好きなように食べましょう。

寒い冬に人気の簡単煮物レシピまとめ

煮物は家庭料理だけど手間がかかって難しい日本料理だと思う人も多いでしょう。

確かに、調味料の使い方や材料の切り方、煮込む時間など、料理の基本を知らないと失敗してしまいそうですよね。

懐石料理なら丁寧にだしをとって食材を一つずつ丁寧に煮込む必要がありますが、おうちで作る煮物は意外と簡単に作れるものです。今回ご紹介したレシピを参考に、冬には煮物をたくさん作ってください!

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