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ダイソーの名品が「じゃない使い方」で大活躍! カラボの“生活臭”を3秒で目隠し……どころか“高見え”!

  • 2020.9.29
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整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!

ダイソーの名品が「じゃない使い方」で大活躍! カラボの生活臭を3秒で目隠し……どころか高見え!の画像1
(C)サイゾーウーマン

「カラーボックス(以下、カラボ)」にありがちな悩みを、100均グッズでスッキリ解決! シリーズ最終回は、「カラボの目隠し法」です。収納ボックスを買い揃えるのが面倒くさい、DIYなんて無駄、見えなければOK、捨てたくないという方も「3秒でスッキリ」できる方法です。

まずは、カラボによくある「ゴッチャゴッチャ感」の例を、実際の写真をもとに説明させていただきます。

[実例Before]ゴチャつくカラボとキツい生活臭

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生活雑貨や書類がゴチャゴチャに!(C)サイゾーウーマン

写真上は、モノを捨てられないKさん宅のカラボ(Before)です。カラボの使い方としては、よく見る光景ですよね。

Kさんはモノを処分する、収納する場所を変える、収納ケースを揃えるなどの手順を経て片付けていきました。でも実際は、「手順そのものがわからない」「片付ける時間がない」「収納代をかけられない」と悩む方も多いと思います。

とりあえず、「今すぐ目隠ししたい」「見えなければ気にしない」という方には、ダイソーのコレがおすすめです。

ダイソーのキッチン用品を、「じゃない使いほう」で使用!

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定期的に柄の変更があるようです(C)サイゾーウーマン

用意するのは、ダイソーの「テーブルランナー」(200円・税抜/ライター調べ)を2枚。SNSでも「高見えする」「有名ブランドの1/30コスパ」「ハサミで簡単にカットできる」「お手入れが簡単」「アイロン要らない」など絶賛の声が多い、人気アイテム。この100均には見えない名品が、カラボの目隠しにぴったりなんです。

ダイソーの「テーブルランナー」なら、貼るだけ簡単!

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タッカーやネジで固定すれば、暖簾のように使えます(C)サイゾーウーマン

ダイソーの「テーブルランナー」(W25☓H120cm)は、カラボ(約W42×D30×H88cm)を隠すのに、ぴったりのサイズ。写真上のように、2枚を重ね合わせてカラボの背板に貼り付けるだけ。

貼り付けるのは人気の「魔法のテープ」や画鋲、ホッチキスなど自宅にある道具で大丈夫。また、ハサミでカットできる加工なのでお好みの長さにも調整できます。

ダイソーの「テーブルランナー」で、リッチにスッキリ!

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凸凹と色を抑えれば、スッキリします(C)サイゾーウーマン

ダイソーの「テーブルランナー」を貼るだけで、カラボの生活臭が消えました。

それもそのはず! 高級ホテルやレストランで選ばれているNYブランド“チルウィッチ”のようなデザインで、類似素材(塩化ビニル/ポリエステル)が使われています。しなやかな重みを持つため、面倒なシワもありません。

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別の柄と色も販売中なので、部屋のテイストに合わせてみて(C)サイゾーウーマン

ズームで見ても、スッキリしています。布地に比べて、シワやヨレもありません。手アカで汚れても、中性洗剤で洗い流しできるのも魅力的です。

せっかくなので、ダイソーの「テーブルランナー」を使った目隠しとその他も比較してみたいと思います。

[比較検証1]100均の「ランチマット」も、シワなしスッキリ!

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ネジで穴の位置を決めて、フックのサイズを合わせると◎(C)サイゾーウーマン

カラボの1段目(約W42×H29cm)を隠すなら、100均のランチマット(約W 44×H28.5cm/筆者私物)もベストサイズ。素材もポリプロピレンなので、フラットな表面を保てます。用意するのは、ミニフックと穴あけパンチだけ。汚れたら洗えるし、シワや劣化の心配も少なめです。

[比較検証2]セリアの「プラスチックドア」は、開閉が不自由!?

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プラダンのホコリを吸着しやすい欠点が気になります(C)サイゾーウーマン

こちらは、セリアの「プラスチックドア」です。カラボの目隠し用アイテムとして取り扱っています。開閉ができる両面テープの蝶番付きですが、強度が弱く感じます。何度も手で触れると、穴周りが劣化する心配有り。

[比較検証3]100均の「カラボ用・カーテン」はシワシワ!?

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ナチュラルテイストのインテリアには良さそう(C)サイゾーウーマン

定番の「カラボ用・カーテン」も検証してみました。こちらは、突っ張り棒とカーテンクリップを揃えて300円の予算が必要です(今回は、クリップを省略させていただきました)。布地のシワを伸ばすのにアイロンをかける必要があり、ちょっと面倒くさいと感じました。

[まとめ]
毎日の疲れが癒やせないという方は、部屋の中から色、文字、凹凸を排除するだけでも効果的です。生活に潜む「やらなくちゃ」を、抱え込まないように。考えすぎない時間を作らないように、リラックスできる家作りにおすすめです。

伊藤まき(いとう・まき)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。

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