もう無理かもしれないな…。男性が同棲解消を考え始めるきっかけって？

同棲はカップルにとって関係が長く続くためのひとつのステップですが、いざ同棲を始めてみると「やはり別れたい…」と思うことも出てきます。特に、男性が同棲中の彼女と別れたいと感じる時は、どんなことがきっかけとなってしまうのでしょうか？

彼女の浪費癖を知ったとき

金銭感覚の差異はカップルにとって、相手への気持ちが冷めたり、別れを考えるきっかけとなってしまいますよね。特に同棲中のカップルであれば、結婚生活を疑似体験のつもりで過ごしている人も多いです。そのため、同棲生活中に彼女との金銭感覚の違いが見えてしまうと、男性はその女性に対して将来を考えられなくなってしまいます。

また、女性の社会進出が進んできたとはいえ、日本ではまだ男女の収入格差があり、男性の収入が家庭の大黒柱となるケースは多く、男性自身もそれを強く意識して責任を感じています。なので、同棲中に彼女が計画性なく買い物したり、ブランド物や趣味への出費を生活費よりも優先するような浪費癖があると、男性の不安は一気に高まってしまうのです。

家事をしてくれないとき

結婚をして片方が専業主婦（夫）になった場合を除いて、家事は二人で協力しあうのが一般的です。同棲となれば、個人差はありますが、お互いに同じくらいの時間を働きに出ているカップルがほとんどのため、それこそ家事分担は必要になってきますよね。

そのため、彼女が家事に対してズボラな傾向があると、男性は同棲は失敗だったかもしれない…と感じてしまう場合が多いようです。また男性は、実際には無理でも専業主婦として自分が彼女を養いたいという理想を持っていることがあります。それは、それだけ稼いでいるという一種の社会的ステータスにも繋がるからです。

なので、家に帰ってご飯があったり、お風呂の準備がしてあったり、明日着る洋服がきれいにクローゼットに収納されていることは、男性の夢でもあるんですね。メイドが好きな男性が多いことからも、いかに男性が自分のお世話をしてくれる女性に憧れを持つかわかるはずです。

束縛を感じたとき

同棲を始めると、彼女と毎日顔を合わせることから、今まで彼女としていた連絡が途端に束縛のように感じる男性は多いです。同棲前には可愛いと感じていた「仕事終わったよ」LINEも、逐一行動を報告しなければいけないようで、煩わしくなってくるのです。家に帰れば相手の顔を見るだけに、そのパーセンテージは大きくなってしまうでしょう。

そのため、「今日は何してたの？」「帰りは遅い？」などと彼女に聞かれるだけで、同棲前よりも束縛を強く感じてしまいます。彼女自身は束縛をした覚えはなくとも、同棲中の男性は束縛を感じることが多く、その分「別れたい」と考えることも多くなってしまうのです。

特に「遅くなるなら連絡して」は同棲生活が長くなる程、男性が嫌だと感じる束縛行為のようです。言ってしまったことがある女性は注意しておくべきかもしれませんね。