1. トップ
  2. 波消しブロックで長崎の海を守ることを心に誓った会社社長の夢を追う<世界一の九州が始まる!>

波消しブロックで長崎の海を守ることを心に誓った会社社長の夢を追う<世界一の九州が始まる!>

  • 2020.9.24
  • 229 views
「世界一の九州が始まる!」9月27日放送は、NBC長崎放送製作「波を消して、海を育てる」
KADOKAWA

9月27日(日)の「世界一の九州が始まる!」(毎週日曜朝10:15-10:30、RKB毎日放送ほかJNN系九州各局)は、NBC長崎放送製作の「波を消して、海を育てる」を放送する。

【写真を見る】海中に置かれた波消しのためのハイブリッド型リーフボール

「波消しブロックで、長崎の海を守りたい!」と、長崎県長崎市の造船関連会社「朝日テック」の池田修社長(70歳)は考えている。

「朝日テック」が開発しているのは、ハイブリッド型リーフボール。波によって砂浜が海へと流出する海岸浸食を防ぎ、魚やウニなどが海藻を食べ尽くす海の砂漠化(磯焼け)も食い止めることを目的とした人工礁だ。

アメリカの人工礁の技術と日本の藻場を育てる技術を組み合わせて開発。穴の開いた独特の形は、横方向の波の力を上方向へ逃がし、波の力を抑える。設置方法も、砂地に置くだけと簡単だ。そして、素材のコンクリートには、海藻を生えやすくするための材料を練りこんでいる。

このリーフボールは、サンゴなど水産資源の再生を目的に、世界75カ国で利用されている。

池田社長とリーフボールとの出会いは、約20年前。アメリカでの商社勤務を経て、風力発電事業を手掛けていた時だ。2013年に会社を継ぐために帰国すると、社内に環境開発の部署をつくった。かつての縁で、アメリカのリーフボール財団と技術契約を交わし、「リーフボールジャパン」を商標登録。磯焼けで、一度枯れてしまった長崎の海を、再び豊かにするために実証実験を開始した。

池田社長の夢は、長崎の海に海洋牧場を作ることだ。(ザテレビジョン)

元記事で読む