通販の崎陽軒「おうちで駅弁シリーズ」はあったかでおいしい！旅気分にも

「駅弁」は電車旅行の楽しみのひとつ。流れる景色を眺めながら食べるご飯の味は格別で、旅の思い出の1つになります。「横浜の駅弁」の代名詞「崎陽軒」が、気軽に旅気分が味わえる「おうちで駅弁シリーズ」を通販で販売中。さっそく「チャーハン弁当」を作って食べてみました。

●「横濱チャーハン」と同じパッケージで気分はすでに旅気分

左が駅などで購入できる「横濱チャーハン」、右が今回の「チャーハン弁当」

冷凍で届けられる「おうちで駅弁シリーズ」は、現在「チャーハン弁当」と「ピラフ弁当」を販売中。箱から取り出すと「チャーハン弁当」の包み紙は、人気駅弁の1つ「横濱チャーハン」と同じデザイン。横浜の風景が描かれた包み紙に、気分が盛り上がります。

●電子レンジで約4分、シウマイの香りにつつまれる

袋が膨らんできたらできあがりです

外装を外して、そのまま電子レンジへ。4分ほどでできあがります。取り出すときには、崎陽軒のシウマイの香りが漂い、早く食べたい衝動に駆られます。

チャーハンのエビ、シウマイ、唐揚げの数も一緒で再現度は高い！

「チャーハン弁当」（写真右）は、チャーハン、シウマイ、鶏のから揚げ、筍煮というラインアップ。

通常の「横濱チャーハン」（写真左）は、チャーハン、シウマイ、鶏チリソース、筍煮、漬物。

違いは鶏肉の調理法と、漬物が付いているかいないか。温めることを考えると、漬物は必要ないし、ソースが付いている鶏肉よりもシンプルな唐揚げのほうがおいしく食べられそう。なかなか考えられたお弁当です。

●温めてもおいしい駅弁！ もっちりとしたお米と食感のいいエビ

エビの食感もしっかりあります！

崎陽軒の駅弁は、冷めていてもおいしいお米にこだわっていると聞いたことがあります。「横濱チャーハン」のチャーハンは、そのとおりで冷めているのにおいしく食べられます。

今回のこの「チャーハン弁当」。調理工程は違うと思うのですが、冷めていてもおいしいチャーハンは、温めてもやっぱりおいしい。パラパラのチャーハンにはせず、あえて駅弁と同じようにもっちりとしたお米に仕上げています。小ぶりながらプリッとしたエビの食感やふんわり感のある卵と、バランス良く仕上がっています。

●調味料なしで食べるシウマイも熱々でおいしい

簡単に作れてびっくり！だれかに食べてもらいたい！

そのままレンチンできる商品なので、しょうゆやからしは付いていません。でも崎陽軒のシウマイはそのまま食べてもおいしい！ 熱々のシウマイは、家で食べるからこその味わいです。もちろん、家にあるしょうゆやからしを使って食べてもおいしいですけれど…。

●人気の筍煮は、ちょっと濃いめの味付けに？

付け合わせの、人気の筍煮。実はこの筍煮、温かい状態で食べたことはありませんでした。「チャーハン弁当」のほうが、若干濃いめの味付けになっているようですが、温かいことで味がしっかりと染み込んでいることがわかります。やっぱり、よいおかず！

もちろん、シンプルな鶏のから揚げは、熱々でジューシー。おかずを選びながらチャーハンと合わせて食べる楽しさが体験できました。

「おうちで駅弁シリーズ」は、なかなか横浜に遊びに行けない人はもちろん、横浜在住の人でも気軽に旅気分が味わえる「駅弁」でした。温めてから近くの公園で食べたり、旅風景のDVDなどを見ながら（横浜の風景だったらより盛り上がるかも）食べれば、そこはもう自分だけの旅の風景に変わりそう。次は「ピラフ弁当」も作って食べてみたいです。

「おうちで駅弁シリーズ チャーハン弁当」630円

「横濱チャーハン」660円