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在宅勤務でも2kg減!ジムに行けなくてもやせた方法とは?【体験談】

  • 2020.11.23
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更年期症状の改善のために取り組んでいたズンバエクササイズは、コロナ禍において家族全員が自宅待機となり、できなくなってしまいました。買い物以外は1日中家族で一緒に過ごす生活となり、楽しみはみんなで食事をすることだけ。更年期の症状がひどくなるのではないかという不安もありました。そこで、自分なりに考えておこなったあることでダイエットにもなった体験談をお話しします。

家族みんなの楽しみは食事だけ

今まで夫も私もフルタイムで働いていたので、顔を合わせるのは休みのときだけでした。子どもたちも塾や学校行事、または遊びなどでほとんど家にいることはありません。そのため、新型コロナウイルスの影響による突然の在宅勤務と子どもたちの自宅学習によりストレスが増してしまい、食欲を加速させてしまいました。

在宅での仕事に加えて家事と子どもたちの世話。子どもたちが自分たちのことをひとりでできる年齢になったとはいえ、ごはんも作れない子どもたちと、家事は苦手で自宅にいても何もできない夫との生活での楽しみは、食事を作ることと食べることだけでした。

夫や子どもたちも外に出られないストレスか食欲が増し、今まで残っていたおかずなども残らないようになってしまうほど。毎食どうせ作るならばと自分の好きなおかずや夫・子どもの好きなおかずなど食卓に並べていたら、あっという間に家族全員がふっくらしてきました。

家族がそろうとズンバエクササイズも困難に

私の場合、ホットフラッシュや不安定な感情などの更年期障害の症状緩和に効果的だったため、ズンバエクササイズをおこなっていました。それだけでなく、ズンバエクササイズは体型維持やストレス解消にもかなり役に立ちます。今までは自分の好きな時間に楽しんでおこなっていましたが、家族全員が一緒にいると、それをおこなうのも一苦労でした。

まずは音。決して騒音になるほどの音量ではないのですが、夫や子どもに気をつかうためイヤホンをしておこなうことに。しかし、汗をかいてくると耳の中に汗が流れてきて取れやすくなってしまい、何度も付け直す必要がありました。次に家族の視線。すでに夫や子どもに恥じらいなど感じる年齢ではないのですが、じっと見られていたり笑われたりすると、それが不快感やプレッシャーになりストレスを感じました。

そのほかにも、途中で話しかけられたり一緒にやると言われて思うように動けなかったりして、徐々にズンバエクササイズから遠のいてしまいました。そうしているうちにエクササイズの回数が減り、その代わりに間食や食事の量が増えてきました。そこで家族を集めて健康的な生活について話し合いをしました。というのも実は、私は健康よりも更年期障害の症状が悪化するのを恐れていたからです。

蒸し野菜とラジオ体操で元の体型に

家族で話し合った結果、左右に移動が激しいズンバエクササイズは、部屋の大きさから子どもたちが家にいる間は無理だと判断しました。そこでまず食事の品数と量を調節することに。私はどうしても食欲を抑えることができなかったので、普段のおかずのほかにもう1品蒸し野菜を足し、それを食事の前菜として食べるようにしました。野菜はコストの関係でそのとき旬の野菜が食卓に並ぶように。

また家族一緒に全力でラジオ体操をすることにしました。ズンバエクササイズはやはりリズムに乗って気分もノリノリでおこなうのが良いのですが、家族がそろって動くにはやはり無理があります。

その点、ラジオ体操ならば家族が参加しても、左右前後の移動が少ないのでラクにできます。私はラジオ体操第一、第二を1日2回おこないました。その結果、私と夫は在宅勤務前よりもお互いに2カ月で2kgずつ体重が減りました。家事と育児を全力でおこなったのも効果があったと考えられますが、やはり食事に気を付け、運動を定期的におこなったことがよかったと思っています。

まとめ

自宅に家族全員がいるような生活に急変し、それなりに楽しく過ごしてはいたのですが、やはりストレスがたまりやすくなり食欲が増してしまいました。ズンバエクササイズも夫や子どもがいる生活では勝手が違い、徐々にできなくなりました。そこで、おかずの品数や量を増やし、カロリーの低い蒸し野菜に代え、ラジオ体操で全身を満遍なく動かせたことでそれなりの運動量になり、在宅勤務前よりもやせられたと考えています。ラジオ体操はすき間時間にどこでもできるものですので、今後も健康とストレス解消のために継続していきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!

監修/助産師REIKO


著者:Yokoさん

とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいるが、フルタイムで仕事をしているため、更年期障害もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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