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アップアップガールズ(仮)“ボーナスステージ”日比谷野音で5年ぶりライブ! そして新体制へ…<Interview>

  • 2020.9.22
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アップアップガールズ(仮)にインタビュー!
KADOKAWA

【写真を見る】アップアップガールズ(仮)が日比谷野外大音楽堂でライブをするのは約5年ぶりとなる

アップアップガールズ(仮)が、9月1日に「緊急記者会見」をYouTubeで配信し、9月26日(土)に東京・日比谷野外大音楽堂でコンサートを開催することと、新体制への移行期間に入ることを発表した。

コロナ禍で通常のライブ活動もなかなかできなかった中での久々の大型ライブ。「5人で最初で最後の野音」と銘打たれたこのライブに懸ける思い、そしてファンの誰もが気になっているに違いない新体制について迫った。

野音はアプガが今一番やりたい会場だったかも知れない

――まずは7人体制時代の2015年以来、5人体制では初になる野音ライブが決定した時の心境を聞かせてください。

古川小夏:野音自体が5年ぶりなんですけど、5人になってから大きいライブ会場でやらせていただけるのも久しぶりなので、素直にうれしかったですね。今年の夏は野外でライブもできてなかったし、確かに今一番やりたい会場かもと思いました。

森咲樹:発表の結構直前くらいに聞いたんですよ。野音を押さえたって社長から言われて「ライブをできる心持ちはあるか?」って聞かれたので、みんなで話し合ってやらせていただくことになりました。私もうれしかったし、ゾクゾクしましたね。

新井愛瞳
KADOKAWA

――以前に「中野サンプラザは目標。日本武道館は夢」と言っていましたが、野音はどんな位置づけですか?

新井愛瞳:私はゲームに例えちゃいますけど、サンプラザやZeppは1面や2面のボスで、武道館はラスボス。野音はボーナスステージですね。もちろんサンプラザや武道館に対してもいろんな思いはあるけど、野音は特別感がある感じです。

古川:見るからにステージから見える景色が違うし、夏の間しかできない会場だし、あの空気も含めて一番アプガらしさを出せる会場かも知れないですね。

確かにサンプラザとか武道館は絶対に立ちたい会場というステータスは感じますけど、アプガらしさを求めるなら野音なんじゃないかなって思います。お祭り騒ぎできそうな感じが。

関根梓:ライブをする場所というよりは、遊び場っていう感じですね。そのときにやりたいこと、その空間でできることを詰め込んで遊べる場所っていうイメージです。

佐保明梨:野音のイメージは…いい会場です。

新井:浅っ!(笑)

古川:別の取材のときもあったなー。“いい”しか言わないんだよ。

新井:「最近のアプガ(2)はどうですか?」「いい感じです!」とか。

佐保:(笑)。風も気持ちよかったし、サイリウムも屋内の会場とは違って見えたり。外なので季節感とか温度感も肌で感じられるので、そういうことも全部込みで思い出に残るところが他の会場とは違うなと思います。

古川小夏
KADOKAWA

野音でしか着ないっていうくらい特別仕様の鮮やかな衣装

――野音では新曲を披露することが発表されていますね。

古川:前回の野音の時に初披露した曲が、今の私たちのライブには欠かせない「アッパーレー」なんですよ。私たちの勝負の1曲を聞かせるのが野音みたいなところもあるので、次の新曲も期待していただけたらうれしいです。

関根:アプガもだんだんと自分たちで考えることも増えてきて、振り付けも古川と佐保が主にやっているんですけど、今回は初めて二人の共作で仕上げてくれたので、その辺の面白さも感じてほしいなと思います。

佐保:いや、私は作ってないです(笑)。小夏ちゃんが作ってくれた振り付けにちょっとだけアイデアを何カ所か入れさせてもらっただけで。

古川:楽曲の顔になる、いい部分を作ってますよ。

関根:見たら一目瞭然だと思いますよ。これは絶対に小夏ちゃんは考えないだろうなっていう振り付けなので。

関根梓
KADOKAWA

――一方、衣装は関根さんの担当のようですね。

関根:バリバリに野音特別仕様です。色の鮮やかさとか、野音でしか着ないだろうなっていう感じで、これをライブハウスで着るとなったら鮮やかすぎるなとも思ってるんですけど(笑)。

野音のステージに合う感じで作らせていただいたので、ライブタイトルに「ENDLESS SUMMER」ってある通り、アプガの夏を感じてられるような衣装になってると思います。

――前回の野音が2015年、前年の2014年にはサンプラザ、翌年の2016年には武道館…と、富士山や陸の孤島も含めて、ライブ会場という点では攻めていた時期だなと思います。あのころのがむしゃらさと今とでは違いはありますか?

古川:違う…と思います。もちろんがむしゃら感は残しつつですけど、大人になって冷静に判断できることも増えましたし、がむしゃらに走ってきていろんなライブをやらせていただいたからこそ分かったこともたくさんあるので。

がむしゃらに走ってた時代がなかったら、今の考え方や価値観は絶対にないし、それを経て自分たちの希望や意見を言えるようになったり、かなえられるようになったりして、大人になった今の等身大のアプガを見せられていると思います。

アップアップガールズ(仮)
KADOKAWA

配信ライブを重ねるごとにカメラの使い方が分かってきました

――今年は客数限定のライブや無観客の配信ライブが続いていますが、もう慣れましたか?

古川:慣れはしないですねぇ。

新井:こういう状況だから仕方ないっていう諦めとも違いますけどね。今まで私たちの歌とお客さんの声援や盛り上がりが合わさって一つのライブが完成するというスタンスだったので、その一つがなくなるのは寂しいです。

だけど、先日までやっていたツアーでは、無観客や客数制限のあるライブだからこそできることをみんなで考えながらやってました。

こういうことできるんだということは、今回の野音でもできたらいいなと思ってます。

森:配信ライブではカメラでたくさん遊んでます。アプガはカメラの使い方が上手だねって言っていただけるんですけど、目の前にファンの方がいるような感じでカメラに向かって、アピールしているので。

配信ライブを重ねていくごとに、カメラの使い方が分かるようになってきました。

古川:配信ライブは見てる方が全員、最前列のお客さんですからね。そこは良さだと思います。

お客さんが少人数で声出しも禁止のライブでは、皆さんに私たちのことをじっくり見てもらって歌を聞いてもらうにはどういう曲がいいかなっていうことは考えてますね。セットリストも変わるし、ライブごとに試行錯誤する楽しさはあるなと思います。

10年やってきて、ライブができないことがこんなにつらいことなんだって初めて知ったんですよ。制限があってもライブができるだけでもうれしいことなので、今できることを最大限に楽しみたいなと思ってます。

――今回の野音ライブは前日までクラウドファンディングを受付中です。皆さん、お勧めのリターンはありますか?

一同:Blu-rayですねー。

古川:今回のライブを映像化したいなっていうのがクラウドファンディングのきっかけだったので。ライブを作り上げる過程にアプガファミリーとして参加したって思っていただけたらうれしいです。あとは写真集もお勧めですね。

――108ページのインタビュー付きというのはかなり気になります。

古川:取材はもう始まってますけど、結構赤裸々に語らせていただいています。

森:カラーの(仮)Tシャツがあるんですけど、背中がそれぞれのメンバーの手描きデザインになっていて個性があふれてるので、楽しみにしてていただきたいなと思います。

森咲樹
KADOKAWA

――かるた大会もありますが、それはやっぱり上毛かるたですか?

古川:それだと新井ちゃんが一人で勝っちゃうので、ないですね(笑)。

新井:私は公式ルールじゃないと上毛かるたをやってはいけない立場の人間なので。いつも面白いかるたをマネジャーさんが見つけてくれるので、それをやると思います。ちっちゃい子でもできる「なぞなぞかるた」とか。

森:修造かるたもあったよね。

新井:松岡修造さんの名言がかるたになってるやつね。「【き】今日から君は太陽だ!」みたいな。

――いっそアプガのオリジナルかるたを作っちゃうとか?

一同:それ、いいねー!

アップアップガールズ(仮)
KADOKAWA

解散や活動休止だけは絶対にないです!

――緊急記者会見では、9月26日の野音以降に「新体制への移行期間に入る」ことも発表されました。具体的な内容は明かされませんでしたが、現状の可能性としては3パターン考えられます。「1・まだ決まってない」「2・決まっているけど、メンバーはまだ知らない」「3・決まっててメンバーも知っているけど、まだ言えない」、この中で言うとどれですか?

古川:アプガなら、どれもあり得そうですね(笑)。

――もう一つ「4・その3つのうちのどれなのかも言えない」という選択肢もあり得ますが。

関根:じゃあ、4で(笑)。

古川:それだね。2だとしたら私たちも知らないことなので、それが正解ですとは答えられないですけど。

新井:全ては(事務所の)社長が知ってます。ただ私たちの意見とも向き合ってくれているので、それを踏まえていろいろ考えてるんじゃないかなと思います。

そこで決まったことを私たちに伝えてからの発表になると思うので、いつの間にか発表されているっていうことはないと思います。

古川:そうであるとは願ってます(笑)。今、1~3の間を揺れ動いてる感じじゃないですかね。私たちとも相談しつつなので、どれか一つという感じではないと思います。「5人で最初で最後の野音」ということは間違いないですけど。

佐保明梨
KADOKAWA

――会見中に佐保さんが「卒業や加入もあり得る」と発言して、コメント欄でファンが若干ざわつきましたけど。

佐保:「ある」じゃなくて「あり得る」なので(笑)。いろんな可能性があって、逆に「これはないです」と言えることがなかったので、その中の一つとして卒業とか加入とかも可能性としてはあるかも知れませんって言った感じですね。

古川:可能性だけで言ったら、本当に無限にあると思うので「あれもあるかも知れない、これもあるかも知れない」みたいな感じでワクワクしながら応援していただけたらうれしいなって思います。

――いろんな予測が飛び交ってます。ついに(仮)が取れるのかとか、(2)とメンバーシャッフルがあるのかとか。吉川友さん加入?なんていう説も…。

新井:それだったら、チーム・負けん気復活がいいかなー(笑)。

――新体制ということについては、この状況以前から話し合っていたことではあるんですよね。

新井:それは常に話し合ってましたね。コロナや10周年とも関係なく。

古川:発表の時期がたまたまコロナと重なってしまったという感じで。

新井:いきなり「決まりました!」じゃなくて「こういう移行期間に入ります」という形で、早くお伝えしておいたほうがいいのかなと思って。

森:皆さんに後悔してほしくなかったんですよ。「そういうことがあると言ってくれたら、無理してでも行ったのに…」って思われるのは嫌だったので、少しでも決まっていることはお伝えさせていただきました。

――野音で何か発表されることはありますか。

古川:その時点で発表できることがあれば(笑)。

新井:私たち、隠せないタイプなので、決まり次第お伝えする感じですね。

――会見で新井さんが「解散や活動休止はない」と言っていたので、安心はしました。

新井:はい、それはないです! まずは純粋に野音を楽しみに来てください。前向きなことしか言わないので。

せっかく5人で野音に立つからには、私たちも全力で日本中、世界中の方が元気になれるステージをお届けするので、こんな状況で若干沈んでいる気持ちも吹き飛ばしてもらえたらいいなと思います。

ぜひ、ストレス発散に来てください!(ザテレビジョン・取材・文=青木孝司)

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