収納だけじゃない！ワンルームでも活躍するシェルフの使い方

シェルフは、部屋の中のどこにでも置くことができます。そして、どんな壁のスペースでも使用できます。

作り付けのシェルフ、本棚シェルフ、金属が使われたスチールシェルフ、キャスターの付いたワゴンシェルフ、箱状のボックスシェルフに壁を使ったウォールシェルフと、その種類や素材、デザインもさまざまです。

収納家具であるシェルフは、収納以外のおしゃれな使い方もいろいろあります。

ワンルームのお部屋では、シェルフを仕切りとして使うこともできます。背板のないデザインのシェルフは、高さがあっても圧迫感がありません。

視線の抜けがあるためです。こちらのお部屋では余白を活かしたディスプレイコーナーとしてシェルフを使ってるので、より視線が抜けています。ベッドの枕側にシェルフがあることで適度な目隠し。

こちらもワンルームに設置されているシェルフです。ソファの横に置かれているシェルフですが、実はシェルフの右奥は玄関ドアになっています。

玄関からすぐに室内が見えないような工夫は、防犯としても有効なレイアウトといえるのではないでしょうか。背板の無いシェルフなので、ソファの横に配置していても圧迫感はありません。

ワンルームのお部屋ではシェルフが目隠しだけでなくゾーニングの役割も果たしてくれます。こちらは、キッチンスペースと居室スペースの間仕切りとしても活躍しているスチールユニットシェルフ。

L字型の棚板はキッチン側の収納へとつながっています。冷蔵庫と高さをそろえているところが、スッキリ見せるポイントです。

ソファの背後にシェルフを配置するレイアウトはリビングスペースとの間仕切り的役割も果たしてくれます。ソファの高さとシェルフの高さを合わせると見た目もすっきりします。

こちらのシェルフは、格子状のシェルフをスライドして幅を伸縮できるデザイン。ソファの幅に合わせることができます。ボックスシェルフはディスプレイ感覚で収納するとおしゃれです。

3LDKのマンションにある作り付けのシェルフとアイアン×ウッドのインダストリアルなシェルフです。リビングダイニングの壁一面をシェルフにしているので、収納力はたっぷり。

あえてぎっしりとモノを入れ込まず、まるでショップのようにディスプレイ収納を楽しんでいます。アイアン×ウッドのシェルフも、使い方は同じ。たくさんの観葉植物とのなじませ方もおしゃれです。

窓に面した壁一面に本棚が設置されているワンルームです。本棚といっても、もちろん本以外のものを収納することができます。

ボックスを重ねたようなデザインなので、ボックスごとにテーマを持ってアイテムを並べることもできるでしょう。ドア部分はくり抜かれているので動線に問題はありません。

1DKのお部屋に自作されたシェルフ型の飾り棚です。賃貸のお部屋であっても壁や床を傷つけずに棚板シェルフを設置することができるアイテムがあります。

ここでは、天井と床の間に突っ張り棒を渡すタイプのシェルフが選ばれています。白とナチュラルな白木をメインにしつらえたインテリアに合わせ、シェルフも白と白木の組み合わせです。

シェルフは既製品を購入するだけでなく、自分で作ることもできます。手軽に取り組めるのは、木箱を重ねたボックスシェルフタイプでしょうか。

細長い木箱は、リンゴ箱。三段に重ねて雑誌やアクセサリーの収納とディスプレイスペースとして活用しています。こうしたシェルフの場合、下段に大きく重いものを入れ、上段に軽いものや小さいものを入れるとバランスがよくなります。

冷蔵庫横に配置した本棚シェルフは、IKEAのものだそうです。シンプルなデザインですが、収納力は抜群。

キッチンまわりで使うアイテムや家電をディスプレイ収納しています。

こまごましたアイテムは天然素材を編んだバスケットなどにまとめて入れると見た目にもすっきり。

本棚の上段と冷蔵庫上にポトスを置いておしゃれなアクセントに。

キッチンに収納スペースを増やすためにシェルフを活用している方も多いのではないでしょうか。

ワゴンタイプのワイヤーシェルフは、収納力をアップさせながらも背板や側板がないので圧迫感がありません。

羽目殺しになった窓を背面に設置すると、光を遮る事もなくおしゃれな収納スペースになってくれます。

スチールと杉の天然木を組み合わせたスタイリッシュなシェルフです。

収納家具であるシェルフは、お部屋の中のゾーニングや目隠しにもなります。ワンルームのような間仕切りの無いレイアウトでは、多機能に使うことができる優秀アイテムです。

既製品のシェルフだけでなく、DIYでハンドメイドすることもできます。本棚を活用しても良いでしょう。インテリアのアクセントにもなるデザイン性の高いおしゃれなシェルフを見つけてみませんか。