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シャワーはNG? 冷えを改善しながら“逆子”を直すポイント5つ

  • 2015.5.12
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【ママからのご相談】

現在妊娠7か月ですが、逆子と言われています。「このままでは帝王切開になるのではないか」と心配です。何か逆子を直す良い方法はありませんか?

●A. 逆子の原因の1つである“冷え”を改善することで逆子が直る可能性があります。

ご相談ありがとうございます。理学療法士のOHSAWAです。

“逆子”と言われると、心配になりますよね。しかし出産時まで逆子でいる胎児は全体の3~4%程度で、多くの場合は自然に逆子が直るといわれています。そもそも、胎児は子宮の中をぐるぐると回っているため、検診時にたまたま足を下に向けていただけかもしれません。

ただ、「逆子のままだと難産になる」とも言われており、場合によっては帝王切開という選択をすることもありますので、できれば逆子での出産は避けたいですよね。

今回は、逆子になってしまう理由と、逆子を直す方法をご説明します。

●逆子が起こるのは下半身の“冷え”が原因?

逆子になる原因は、

・もともと骨盤が小さい

・生まれつき子宮の奇形がある

・子宮筋腫などで子宮が圧迫されている

などが挙げられますが、実は下半身の冷えも逆子に大きく関わっているとされています。

母体の下半身が冷えていると、胎児は大事な頭を委ねることができなくなり、頭を上に持っていこうとするのではないかと考えられています。このことから、逆子になってしまうのは大事な頭を守ろうとする胎児自身の防衛反応と言えるかもしれません。

●“冷え”は妊娠、出産の敵

現在、冷え性の妊婦さんはとても増えていますが、冷えは逆子だけでなく妊娠・出産にさまざまな悪影響を及ぼします。

たとえば、

・お腹が張りやすくなって切迫早産の原因となる

・手足がむくみやすくなる

・陣痛がつらくなる

など、良いことはありません。

これらを防ぐには、普段から血流を良くして下半身を温かく保つことが大切です。

●逆子を直す方法

逆子を直す方法として、冷えを改善する方法を中心にご紹介します。

●(1)白湯を飲む

温かいものを飲むように心がけましょう。コーヒーやお茶にはカフェインが含まれるものが多いので、白湯がオススメです。

●(2)お湯につかる

お風呂はシャワーだけですませるのではなく、日頃からなるべく湯船につかるようにしましょう。体への負担を減らせる半身浴や足湯も良いでしょう。

●(3)適度な運動をする

ストレッチや簡単な体操、ウォーキングなどを行うことで血液の循環を良くしましょう。最近では妊婦さん用のヨガエクササイズもたくさんあるので、試してみるのもいいと思います。

●(4)白砂糖は控える

以前、『白砂糖の摂りすぎNG!? スイーツを食べると体が冷える理由』でも述べましたが、白砂糖は血液をドロドロにするため、血流が悪くなり体を冷やしてしまいます。摂取しすぎないように気を付けましょう。

●(5)胎児に話しかける

「胎児は外から話しかけられた声を聞いている」と言われています。逆子であることを伝え、戻るように優しく話しかけてあげると効果があるかもしれません。たくさん話しかけてあげましょう。

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以上の方法を実践してみてください。逆子が直るかもしれません。

また、東洋医学の1つである鍼灸(しんきゅう)には、冷え性や逆子を改善する方法が伝統的に伝わっています。冷えや逆子に効くツボなどもあるようなので、一度鍼灸の治療を受けてみるのもいいかもしれませんね。

【参考文献】

・『鍼灸ジャーナル vol.13(2010年3月号)』

●ライター/OHSAWA(理学療法士)

22歳で理学療法の資格を取得後、急性期病院や老人保健施設を経て、現在は都内の訪問リハビリで勤務している。従来の理学療法の治療観点を重要視しつつ、東洋医学や内臓へのアプローチにも興味をもち取り入れている。また、体軸理論により施術する自身のコンディションにも気を付けて日々研鑚している。