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恋愛観に変化?「外出自粛パートナー」とコロナ禍を過ごした結果…

  • 2020.9.21
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新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界的に新たな生活様式が浸透しつつある昨今。感染拡大の状況に応じて外出禁止や外出自粛の措置が求められることもある中、その影響は人々の恋愛観にも及んでいるよう。

「コロナ破局」や「コロナ復縁」という言葉が体現するように交際関係に変化が訪れた人もいれば、“おひとり様”の中にはコロナ禍を共に乗り越えるための「外出自粛パートナー」を探す人々も。

本記事では、実際に外出自粛パートナー探しを経験したエイミー・グリアーさんによる体験談を<コスモポリタン イギリス版>からお届けします。

「コーヴィング・シーズン」とは

欧米では、肌寒くなる10月前後を「Cuffing Season(カッフィング・シーズン)」と呼び、寒くて暗い冬を乗り越えるため、カップルが続々と誕生する「人肌が恋しくなる時期」とされています。この時期に生まれたカップルは3月まで一緒に過ごし、その後はシングルになる人も少なくない…なんていう都市伝説的な噂も。

そんなカッフィング・シーズンを文字っているのが、「Coving Season(コーヴィング・シーズン)」。こコロナ禍を一緒に乗り越える相手を探すことを指し、この不安要素の多い時期に「Co-isolation(共に自主隔離)」をするために出会いを求めるシングルたちが増えているのだとか!

恋人と外出自粛パートナーの違い

(語り:エイミー・グリアーさん本人)

私は最近、数カ月間の交際に終止符を打ちました。付き合ってはみたものの、最初からしっくりくる相手ではなかったので、すぐに別れることになっても驚きはしませんでした。一方で、別れるとなると不安と焦りが湧いてきて…。相手に夢中だったわけでもないのに、なぜそんなに落ち込んでしまったのか、自分でも理解できませんでした。

「彼の家には広いお庭があって本当に居心地がよかったし、ねこも可愛かった…。彼は家具などを組み立てるのがうまかったし、なによりも車を持っていたし…」と親しい友達に話しながら、私は気づいたんです。

私が求めていたのは彼自身ではなく、不確実性が高くて不安が募る現在のような状況を乗り越えるための「安心感」を求めていたということを。 外出禁止期間に太陽を浴びることができる庭や、不安を和らげてくれるペット、何かあった時のための実用的なスキルと便利な交通手段に魅力を感じていたんでしょうね。

彼にはコロナ禍を乗り越えるための条件がすべて揃っていましたが、それを失ったショックで、自分は落ち込んでいたのだということに気づいたんです。

軽い失恋ならすぐに乗り越えられるのですが、パンデミックでの「外出自粛パートナー」がいなくなることにこんなに取り乱してしまうとは思いませんでした。

その後も何人かと出会いましたが、私は結局のところ「外出自粛パートナー」としての条件ばかりを気にしてしまうんです。これから肌寒い時期が始まりカッフィング・シーズンも重なると、マッチングアプリでのパートナー争奪戦が始まる可能性もあるので焦っています…。

外出自粛パートナーを探している人が増えている今、マッチングアプリでのプロフィールに自分のライフスタイルを端的に書くことで良いアピールになるかも!

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

COSMOPOLITAN UK

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