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「ナチュラルだけで満足したくない」とき 「やさしいリネンを強く着る」

  • 2020.9.20
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できることなら、最小・最短・最速で。今よりちょっと上を望めるアイディアがあるといい。とはいえ、そんな少しの変化に要する新しさは、これまでのワードローブに沿った「ほどよさ」を求めたいところ。そこで考案した「シンプル好きに向けた、シンプルが変わるシンプルなプラン」。なかでも厳選された方法をプレゼンテーション。

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■ナチュラルだけにとどめない
「やさしいリネンを強く着る」
今季、リラクシーなワードローブを語るうえで不可欠だったリネン。イメージどおりもいいけれど、シンプルな見た目と心地よさを生かして、真逆のテーマに応用したスタイリングを決行。

THEME : GRUNGE FEELING


なごむベージュを白ととらえてロックなモノトーンを呼び戻す
白フォトTシャツ 7,500円+税/ライ×ビオトープ×10C(ビオトープ) ベージュリネンパンツ 19,000円+税/MACKINTOSH PHILOSOPHY(MPストア 二子玉川ライズS.C.店) 黒ハット 4,980円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) 黒ショートブーツ 14,000円+税/SNIDEL(SNIDEL ルミネ新宿2店) ハードな黒でギャップを。

■特別な服を特別視しない
「昼間にドレス」
ナイトアウトに似合うようなドラマチックな服を、明るい日差しの下でまとう高揚感。配色で、足元で。日中の許容範囲を探りながら。

3:00 P.M. - SHOPPING


「足元がローファー」で日中につり合う脱力感
ワンピース 62,000円+税/ebure ハット 19,000円+税/エイドリアン ハッツ(カレンソロジー 新宿) チェーンミニバッグ 2,499円(税込み)/H&M(H&M カスタマーサービス) ローファー 14,900円+税/A de Vivre スニーカーだとカジュアルすぎるし、パンプスは気どりすぎ。くずしながらも、くずしすぎないローファーが「昼間のドレス」にちょうどいい。ボリューミィなドレスを引き立てるノーアクセの潔さもデイリーに映えるカギ。

■着慣れた服に甘んじない
「夜にデニム」
最小限のアイテムとテクニックで、デニムをどこまでドレスアップできるか。ツヤ感で? あるいは透け感で?ある意味、シンプル派の腕の見せどころ。

8:00 P.M. - PARTY


ほのかに透ける「素肌」をアクセサリーとして
ブラウス(8月発売予定) 20,000円+税/ソブ(フィルム) デニムパンツ 18,000円+税/リーバイス® オーソライズド ビンテージ(リーバイ・ストラウス ジャパン) ピアス 5,000円+税/アルアバイル クラッチバッグ 2,999円(税込み)/H&M(H&M カスタマーサービス) パンプス 32,000円+税/PIPPICHIC(ベイジュ) ブラウスのツヤ感と透け感が味方。ほかを飾り立てる必要はなくて、シンプルに強く目を引くバランスが「デニムで華やぐ」コツ。

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