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“個室もあるから安心!”おしゃれレストラン4軒。【東京】女子会からデートまで、カジュアル使いにおすすめ。

  • 2020.9.20
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「みんなでワイワイはまだ難しいから…」、こんな時は個室を予約しておいしい料理をみんなで楽しむのも今回は、東京都内で見つけた個室のあるおしゃれレストランをご紹介します。

1.名シェフの引き出しの多さとアイデアが光る料理が充実。〈o/sio〉/丸の内

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「かっこめロマンの豚丼」1,100円。豚肉がこぼれんばかりに盛りつけられた新作。
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ナポリタンを超えた「ナポリタン」1,000円。ランチ人気No.1。

昨年、ミシュランガイド東京版の一ツ星を獲得した代々木上原〈sio〉の鳥羽周作シェフが、誰もが知る料理をブラッシュアップ。ナポリタンや昔ながらのプリンなど、食いしん坊の心をくすぐるメニューが盛りだくさん。

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店中央のロングカウンターが印象的。8人まで入ることができる個室も。

〈o/sio(オシオ)〉
東京都千代田区丸の内2-6-1〈丸の内ブリックスクエア〉B1
03-3217-4001
11:00〜14:00LO、17:00〜22:00LO(日祝〜21:00LO)休みは施設に準ずる
41席/禁煙

(Hanako1183号掲載/photo:Kayoko Ueda, Tomo Ishiwatari(o/sio)text:Keiko Kodera)

2.パリ、神楽坂、軽井沢、そして“ムロホン”へ。〈サクレ フルール 日本橋〉/日本橋

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熱々のホットストーンにのせて供される「ステック・フリット フランス産シャロレー牛 300g」4,200円。
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日本橋限定の「オマール海老とフルーツコールスローのタルタル」1,150円。
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メインダイニングのソファ席ほか、8人OKの半個室も。

パリのモンマルトル地区に構える本店は、知る人ぞ知る人気ビストロ。日本第1号店の地を神楽坂に決めたのは、モンマルトル同様に坂の街であり、フランスとゆかりの深い土地だったからだという。

コンセプトは“フレンチと和の融合”。「日本の長い歴史ある街で、実は在日フランス商工会議所もご近所というご縁もあって」。舌の肥えた大人がカジュアルに料理とワインを楽しめるとあり、注目を浴びている。

〈サクレ フルール 日本橋〉
東京都中央区日本橋本町2-2-5 日本橋本町二丁目ビル1F 1
03-3278-3323
11:30~14:30LO、17:30~22:00LO(土日祝16:30~20:00LO) 日休
64席/禁煙

3.世界中のグランメゾンを渡り歩いてきたシェフがプロデュース。〈COTEAU.〉/代官山

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メインの蝦夷鹿のロティ。鹿のジュにイエガーマイスターというドイツ産のリキュールを加えたソースで(6,900円のコースの一例)。
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須賀シェフが全国の生産者のもとを訪ね歩き巡り合った思い入れのある食材のみを使用。2種登場する前菜のひと品。マリネしてから藁で燻した鰤に彩り豊かなサラダを添えて。かぼす果汁と生姜のソースでさっぱりと。
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世界にその名を誇り、現在〈SUGALABO〉で須賀シェフとともに店を盛り上げる成田一世さんがデザートを監修。常時2種のデザートを用意しており、いずれか選ぶことができる。成田さんのレシピをもとに作られたのが、さくさくのパイ生地でカスタードクリームをサンドしたミルフィーユ。キャラメリゼした紅玉とともに。

〝フレンチの巨匠、ジョエル・ロブションの右腕〞〝日本のフレンチを刷新したアイアンシェフ〞など、スターシェフとして多くのエピソードを持つ須賀洋介さん。これまで、世界中のグランメゾンを渡り歩いてきた須賀さんが、今年、初のレストランプロデュースを手がけたことが大きな話題を呼んでいる。代官山の〈COTEAU.〉で供するのは6,900円のプリフィックスコースのみ。

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「代官山の街の丘として自然になじむ」というコンセプトのもと、東京とミラノに拠点を置く〈nendo〉が空間をプロデュース。全フロア共通で視線の先に光が見えるようにと球体のライトを随所に配している。レストランではシンプルさと上質感を備えたベルナルドの食器で統一。
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須賀洋介/1976年名古屋生まれ。26歳で〈ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション〉のエグゼクティブシェフに任命。2015年に紹介制の〈SUGALABO〉をオープン。

〈COTEAU.〉
開放感のあるダイニング。店名通り、小高い丘に立つ瀟洒な邸宅のような佇まい。季節ごとに異なるプリフィックスコース 6,900円(税込・サ別)は、アミューズ、前菜2種、肉か魚を選べるメイン、デザート、ハーブティーが登場。季節によってコース内容は変更。須賀シェフの盟友、松田歩シェフとモルドヴァン・ヴィクトル氏が料理を手がける。
東京都渋谷区代官山町14-18 KASHIYAMA DAIKANYAMA 4・5F
03-5784-1670
17:30~24:00(土日11:00~16:00、17:30~24:00) 月休
60席/禁煙

(Hanako1179号掲載/photo : Kenya Abe text : Keiko Kodera)

4.グランメゾン総料理長を務めたシェフの新店〈Restaurant L’AFFINAGE〉/銀座

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左・赤埴奈津子(あかはに・なつこ)/ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー。ハナコラボ。銀座のフレンチにワクワク!右・菅原草子(すがわら・そうこ)/食べるの大好き!な食いしん坊弁護士。ハナコラボ。ミシュランフレンチにやや緊張。
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リードヴォーのムニエルと筍のコンビネーション、ハーブとマデラのソース。
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ひげ鱈のポワレ、赤ワインのジェネボワソース。ランチコースは、アミューズ2品、前菜2品、メインは魚と肉1品ずつ、デザート。

「主たる食材を際立たせて、何を食べたかがしっかりとわかる料理を作っています」と高良康之シェフ。素材に合った絶妙な火入れと味付け、意味のある付け合わせ、すべてをひとつにまとめるソース。完璧なバランスを持った料理が次々と供される。フレンチには適切な重さが必要という高良シェフの料理は食べ応えもあり、満足度は最強。空間を広く取ったゆったりとした店内にはカウンターもあり、ひとりで食事を楽しむ人も多い。ランチ7,000円、ディナー18,000円〜。要予約。

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シャラン産鴨のロースト、ビーツのソース。「食材に合った火入れ、 手のこんだソース。 バランスが完璧です(柏原さん)」

Navigator…柏原光太郎(かしわばら・こうたろう)/1963年東京生まれ。出版社で新規事業を担当する傍ら、食べ歩きだけではない食の楽しみを追求しようと、サンセバスチャンの美食倶楽部に範をとった一般社団法人日本ガストロノミー協会を立ち上げ、会長に就任。

〈Restaurant L’AFFINAGE(レストラン ラフィナージュ)〉
東京都中央区銀座5-9-16〈GINZA-A5〉2F
03-6274-6541
12:00〜14:00LO、18:00〜20:00LO 月、第3火休
20席/禁煙

(Hanako1183号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Riko Saito)

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