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成長ステージに合わせて! パパが“年の差兄弟”を上手に育てる方法

  • 2015.5.12
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【パパからのご相談】

5人の子どもの父親です。子どもの年代が中学生、小学生、幼稚園児2人、乳児と差があり、それぞれの子どもへの接し方で困ってしまうことがあります。 妻は一生懸命子育てをしてくれています。私は父親としてそれぞれの子どもにどんなことをしてあげられるでしょうか?

●A. それぞれのお子さまに、いろいろなお父さんの顔で接してあげましょう。

はじめまして。こんにちは。藤じゅんです。

たくさんのお子さまに恵まれ、日々お忙しい時間をお過ごしのことと思います。ご相談者さまは、お父さんとしてお仕事の他に子育てにも関心を向けられ、奥さまとしてはとても心強いでしょうね。立派なお父さんであると同時にステキなご主人さまだと思いました。

さて、本題に入らせていただきますね。お子さんの年齢が広範囲に渡ると、親としてはついつい、子どもは皆平等と思いながら同じように接してしまいがちです。けれども、やはり、子どもの性別や年齢、性格を意識して接してあげましょう。

●それぞれの子どもに接するときのポイント

それぞれのお子さんと接する際、頭の片隅に入れておきたいポイントをご提案させていただきますね。

●乳児

親の保護が一番必要な時期です。できる範囲でたくさん抱っこして、たくさん話しかけて相手してあげてください。そうすることにより、子どもに安定した情緒が育っていくそうです。

●園児

子どもが自分一人でできることが少しずつ増えてきます。しかし、それだけ危険が増えることにもなります。大切な子どもを危険から守るため、親は子どもに規制を加えるときもあることでしょう。

突然走り出す子どもの手をつないだり、ベビーカーに乗せて外出することがその一例ですね。必然的に親は、「ダメ!」「危ない!」が口癖になってしまうかもしれません。でも、子どもの自主性は危険が伴わない範囲で尊重してあげてくださいね。小学生や中学生のお兄ちゃん、もしくはお姉ちゃんに手助けを頼んでもいいと思います。

●小学生

親といる時間より、お友達と遊んで過ごすことの方が多くなってくる時期ですね。子どもからの要求に対しては、軽くあしらうのではなく、きちんと応えてあげてください。また、小学生の子どもはお父さんと遊ぶ時間が大好きだとよく聞きます。時間の許す限り、たくさん遊んであげてください。

●中学生

個人差はありますが、反抗期を迎えているお子さんも少なくはないと思います。

この時期の子どもは、子どもからのコミュニーケーションを特に大切にする時期かもしれませんね。親からというよりは、子どもからの話に応じ、後は見守って、道徳的なラインを超えたときはきちんと注意する。この時期の子どもは心身共に成長する時期です。子ども自身でいろいろ考えて行動できるようになると信じて見守っていくしかないですね……。

●親から子への最高の贈り物は、“ヘルプ”ではなく“サポート”

これは、NPO法人ハートフルコミュニケ-ション代表理事である菅原裕子さんが著書の中で私たち親に送るメッセージです。

“ヘルプ”は、できない人のために、代わってやってあげること。乳児期の子どもの親を指します。“サポート”は、人を“できる”存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときには手を貸すこと。この意味合いでの“サポート”こそが親の役目だと教えてくれています。

そして、親がしてしまいがちな“ヘルプ”の例も指摘しています。ここに挙げさせていただきますので参考になさってください。

●子どもをダメにする“ヘルプ”5つ

(1)子どもがするべきことを逐一指示し、命令する(一緒にいると、ほとんど親がしゃべっている)

(2)子どもの欲求を察し無条件で何でも与える(子どもは求めなくても手に入る)

(3)子どもがどう感じるべきかを教える(子どもの悩みや痛みを受け入れず、説教する)

(4)子どもは親の延長と考え、親が求める通りになるよう期待する(子どもの考えを尊重しない)

(5)子どもの問題をすべて親が解決する(子どもがすべきことを親が代わりにやる)

このような間違った“ヘルプ”の中で育った子どもは、自分でやるべきだったさまざまな体験を親に横取りされてしまい、これからの人生に起こる問題解決の経験が不十分となります。問題を自分の力で解決できないと子どもは障害に直面したときに逃げ出すようになってしまいます。

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お役に立てたでしょうか?

お子さんたちはいずれ親元から巣立っていきます。そのときに子育ての達成感を味わえるとうれしいですよね……。

【参考文献】

・『子どもの心のコーチング』菅原裕子・著

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

二男二女(双子)の母。海外で出産した下3人は年子で双子。バリバリのキャリアウーマンに目指すはずだったが、結婚・出産・夫のニューヨーク転勤に伴い子育て中心の海外生活(6年間)を経て帰国。仕事から離れ、子育てを充実させようと奮闘する中で、ママ達のストレスを目の当たりにし、末子である双子の卒園を機にカウンセラーの資格を取得。以降、「ママの心の健康が大切」「ママが楽しければ子どもは幸せ」「夫婦は家族の原点」「夫との会話のススメ」「子どもが不登校になったら……」「子どもが反抗期の時は……」等、ママとなった女性の心のケア、結婚前の女性の相談に力を入れている。しかしながら、近頃は男性からの相談を通して「男性側の視点」も大切にし、どんなに小さい問題点も疎かにせず、専門分野外の「対人関係の悩み」に老若男女問わず、幅広く対応している。療法や定義に捕らわれず、日常生活の中から悩みを緩和させ、元気に明るく生きていけるようなアドバイスできる「家庭的で、身近なカウンセラー」を目標に日々精進中。