1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 憧れのお姉さんに愛読書をASK! 人生を豊かにしてくれた3冊。【Vol.3 篠原ともえ】

憧れのお姉さんに愛読書をASK! 人生を豊かにしてくれた3冊。【Vol.3 篠原ともえ】

  • 2020.9.16
  • 879 views

憧れのお姉さんに愛読書をASK! 人生を豊かにしてくれた3冊。【Vol.3 篠原ともえ】

2020.09.15 18:03

新しい世界を見せてくれたり、夢に破れそうなときに救いとなってくれたり…。本を読むことは、ときに人生を豊かにしてくれるもの。憧れのお姉さんたちは、どんな本で人生や考え方を豊かにしてきたの? 自分のスタイルを確立してもなお、甘んじることなく自らをアップデートし続ける4名の女性たちに愛読書をASK!

【さらに写真を見る】憧れのお姉さんに愛読書をASK! 人生を豊かにしてくれた3冊。【Vol.3 篠原ともえ】

Vol.3 篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)

今回フィーチャーするのは、篠原ともえさん。10代後半で歌手・タレント・女優として個性的なファッションとキャラクターで「シノラー」ブームを巻き起こし、一躍時の人に! その後も、持ち前のセンスを生かしてデザイナーやアーティストとして活躍。自分の手で人生を切り開き、進化し続ける彼女がVOGUE GIRL読者に読んでほしい3冊とは?

 

『虹の戦士』William Willoya(著)、北山耕平(翻案) (太田出版)

叶えたい夢をあきらめそうになった時、勇気をもらった物語。

「20歳くらいの頃、表紙が可愛くてふと手にした本でしたが、叶えたい夢をあきらめそうになった時、虹の戦士の生き方にたくさんの勇気をもらいました。自然との対話の中から生まれる、強い心の見つけかたを少年が物語を通じて教えてくれます。アメリカ・インディアンが信じつづけてきた帰還と再生のお話。イラストもシンプルでキャッチーなアイコンのよう。読みやすいので、本が苦手な方にもおすすめです」

『虹の戦士』

地球が病んで動物たちが姿を消し始める時、みんなを救うために虹の戦士が現れる…という、アメリカ・インディアンたちの間で語り継がれている物語。試練を乗り越え成長していく少年の姿からは勇気をもらえ、人生を歩む上でのヒントをもらえる。

 

『日本の色を染める』吉岡幸雄(著) (岩波新書)

出会いは服飾大学時代。色の愛し方を見つけた本。

「服飾大学時代に染師の巨匠である吉岡先生の本に出会い、“色”を知ることは自然そのものを学ぶことなんだという想いに至りました。『私がカラフルを好きなのは、自然が好きだからなんだ』という答えを教えてくれた先生。直接お話を伺いたく、京都の工房までプライベートで尋ねたほどです。綴られている言葉たちは美しい古書のようで先人の教えに心が何度も震えました。世界中の染色の技も鮮やかに解説されていて、色の愛し方が見つかる本。今は天国にいらっしゃる吉岡先生の志がぎゅっと込められています」

『日本の色を染める』

染師として日本古来の植物染の復元に貢献した、吉岡幸雄氏によって書かれた1冊。古代以前から江戸時代まで、日本の色と染物の歴史が解説されている。日本の伝統色の美しさや貴重さに気づかされる本。

 

『SAMURAI 佐藤可士和のつくり方』佐藤悦子(著) (誠文堂新光社)

女性の生き方としても学ぶことの多い1冊。

「主人の仕事がアートディレクターなので、デザイン業界にまつわる本を読んでいく中で、佐藤可士和さんの奥様が書かれたこの本に出会いました。女性の生き方としても学ぶべきことがたくさんあり、一つ一つの仕事の向き合い方や、人とのつながりの大切さなどが事細かに書かれており、楽しみながらも本気でビジネスをしデザインで社会を豊かにしていくご夫婦像は私にとっても憧れです」

『SAMURAI 佐藤可士和のつくり方』

アートディレクターとして活躍する佐藤可士和氏の妻、佐藤悦子氏が著した本。妻として、マネージャーとして、女性として、悦子氏がいかに佐藤可士和氏をプロデュースしたかが赤裸々に書かれている。同じ方向を観て二人三脚で歩む夫婦の姿にも刺激をもらえる。

 

本は「過去や未来に思いを馳せることができるもの」。

「本は小説のほか、資料本やビジネス本に至るまでジャンルを問わず読むようにしています。大切な言葉には線を引いたり、好きなページの隅を折ったりするのですが、時が経ち読み返してみると、当時の自分を思い出して過去が愛しく思えます。将来の夢を巡らせながら、自分らしい本とこれからも巡り会っていきたいです」

 

PROFILE | 篠原ともえ

1995年の歌手デビュー以降、タレント、女優、デザイナーなどマルチに活躍。2020年5月には夫でアートディレクターの池澤樹と共にクリエイティブスタジオ「STUDEO」を立ち上げる。
https://www.tomoeshinohara.net/
Instagram:@tomoe_shinohara

元記事で読む