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さぁ幼稚園デビュー! お手本にしたい素敵な“ママ友”の特徴4つ

  • 2015.5.11
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【ママからのご相談】

この春から息子が幼稚園に入りました。ネットなどを見ていると、幼稚園のママ友付き合いやママ友トラブルなどの記事がたくさんあり、正直不安です。 どうやったらママ友と円滑なコミュニケーションができるでしょうか。

●A. ステキなママさんをお手本にしてみましょう。

こんにちは、ライターのakiです。幼稚園のママ友いじめやトラブルなど世間ではよく取り沙汰されています。

実際、幼稚園に入るとママ友とのお付き合いはそれなりに密になりますし、「え?」と思う自分とは価値観の違うママさんとも交流をしなければならないのも事実です。

しかし、だからといってママ友いじめやママ友カースト、マウンティングが日常茶飯事で横行しているかというと決してそうではありません。むしろ、大人の対応をして常識的に交流されるママさんのほうが多いです。

そう考えると、ママ友とのコミュニケーションに悪いイメージをもって身構えるよりも、ステキなママさんをお手本にして、気持ちを楽にしたほうがいいのではないでしょうか。

そこで、実際にステキなママさんはどのような人なのか現役幼稚園ママさんたちに聞いてみました。

●実体験から聞く! 尊敬できるママさんの特徴4つ

●(1)明るく挨拶をしてくれて誰に対しても態度を変えない人

『相手によって愛想良かったり無愛想だったり。また、自分の気分によってテンションが高かったり低かったり。そういう人って振り回されてとても嫌な気持ちになります。でも、同じクラスのAママはいつでも明るく笑顔であいさつをしてくれます。お金持ちで美人さんだけどとても謙虚だし、誰に対しても丁寧な対応をしてくれます。見習いたいな、といつも思っています』(幼稚園年中ママ)

●(2)ウワサ話や悪口の会話の中でも聞き上手に振る舞える人

『ママ友同士で悪口はご法度と言われています。でも、同じクラスのママからどうしても理不尽な思いをさせられてついつい仲良しグループの人に愚痴ってしまったんです。すると、悪口はやめようと言わんばかりに話題をそらす人がいたのですが、「待って。話を聞いて欲しいんでしょう?」とBさんが言ってくれたのです。「こういう思いをして嫌だったんでしょ? わかるよ。だったら次からはこうしたらいいんじゃないかな」と共感した上で的確なアドバイスをしてくれたんです。

批判に同調して盛り上がるのではなく、どうすればより良くなるか前向きな話の流れにしてくれたBさん。「ステキだな」ってそのとき思いました。悪口や陰口を言わないことは確かにマナーですが、それをやみくもに拒否してくる人もなんだかこちらが悪者みたいで傷つきます。どんな話でもちょっと耳を傾けて上手に聞いてくれる、そんな聞き上手なママさんが幼稚園では好かれるような気がします』(幼稚園年長ママ)

●(3)対抗意識を持たない大らかな人

『「○○ちゃんは出来が良くていいな。それに比べてうちの子は……」とついつい、わが子と他の子を比較して落ち込む私に、「幼稚園でいちいち子どもたちを比べても意味ないよ。小学校や中学校に行ったら優劣なんてどんどん変わっていくんだから。できるできないよりわが子が今を楽しんでるかな? っていう目線で見てみると気にならなくなるよ」と上に兄弟がいるCさんがアドバイスしてくれました。おかげで肩の荷がおりました。視野が広くて誰にでも気さくなCさん、大好きです』(幼稚園年長ママ)

●(4)自分よりもまず相手を立ててくれる人

『同じ役員をしていても、こっそり自分だけオイシイところを持って行ったり、やってるアピールをするDママ。せこい感じがして苦手でした。でも、もうひとりの役員Eさんはきちんとやるべきことをみんなで確認してから平等に物事を進めてくれました。しかも、さり気なく楽な仕事をこちらにまわしてくれたり、私に華をもたせてくれたり……。自分よりもまず他のみんなを立ててくれるのです。

最後の終業式で、「一番仕事ができて、みんなが気持ち良く動けるように根回ししてくれたクラスの功労者はEさんです」とみんなの前で思わず言っちゃいました。Dさんだけが目立って仕事をしていたと思っていたクラスのママたちは、「そうだったのね」とEさんを大絶賛でした』(幼稚園年長ママ)

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以上です。誰にでも節度をもって接することができる、聞き上手、謙虚……そんな大人の対応をできる人が一目置かれるようですね。初めての幼稚園でのママライフ、好かれるママをお手本にしてどう振る舞えばいいのか参考になさってみてください。

●ライター/aki(中高英語教員)

大学卒業後、出版社に就職。グルメや旅行など様々な特集や冊子を企画出版する。その後取得している小学&中高英語教員免許を使わねばと、私学中高一貫進学校で英語の教員として働く。児童英語講師、塾講師、家庭教師なども経験。幼児教育から大学受験まで全て現場を見てきた経緯あり。現在は一卵性双子姉妹の母として育児をしつつ、カルチャースクールの講師をしたり自宅で翻訳や執筆に携わる。ハワイが大好きでハワイアンリトミック講師資格も取得。近い将来、双子と一緒に親子ハワイ留学をするのが夢。

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