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アーモンドミルクと豆乳、ダイエット中にはどちらを選ぶべき?

  • 2020.9.10
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米国農務省(USDA)の最新データによると、牛乳の売り上げは過去30年間で最低水準に落ちており、アメリカ人の半数以上が牛乳を飲んでいないという。市場調査会社「Mintel」が実施した調査によると、牛乳を飲む人の15%が、牛乳の代わりに豆乳かアーモンドミルクを飲んでいる。そしてこれらは健康上のメリットも多いそう。詳しくみていこう。

最近では、地元の健康食品スーパーを訪れるたびに、新たな代替ミルクのオプションがずらり。フラックスミルク、カシューナッツミルク、ライスミルク、ヘンプミルクなど。

代替ミルクで最も人気のある豆乳とアーモンドミルクには、健康上のメリットが多い。牛に投与されるホルモン剤の摂取や、乳製品に敏感になるのを回避できる。さらには、牛乳に混ざっている洗浄剤の摂取を免れることができる。

豆乳とアーモンドミルク、よりヘルシーなのは、果たしてどっち? 「Mintel」の調査によれば、豆乳とアーモンドミルクを飲む人の半数以上が、フレーバー付きのものを選んでいるという。そんなわけで今回は、バニラ味の豆乳とアーモンドミルクを見比べてみよう。

ヘルシーフード対決 <豆乳 VS アーモンドミルク>

・カロリーが低いのはアーモンドミルク。・しかし、豆乳に含まれるタンパク質の含有量は魅力的!・バニラ味であるため、どちらも糖質は高くなる。それでも、大抵はアーモンドミルクのほうが糖質は低い。・脂質の含有量はほぼ同じだけれど、豆乳には飽和脂肪が含まれており、アーモンドミルクには含まれていない。豆乳のほうが脂質の含有量はわずかに多いが、アーモンドミルクには、中性脂肪を管理する一価不飽和脂肪酸が多く含まれている。・豆乳はナトリウムの含有量が低い。

勝者:アーモンドミルク

結論:どちらも健康効果は高いけれど、アーモンドミルクはずばぬけて体に良い。アーモンドミルクは、豆乳よりもカロリーや脂肪分の含有量が少なく、ナトリウムの含有量は多い。栄養強化されていない豆乳には含まれていないミネラルやビタミンも、アーモンドミルクには天然に含まれている。

どんな豆乳やアーモンドミルクを購入すべき?

可能であれば、甘さが加えられていないものを選んで。フレーバーが付いていないアーモンドミルクや豆乳は比較的飲みやすく、不必要な砂糖の摂取を避けられる。基本的にナッツには大量に農薬が使われており、大半の大豆は遺伝子組み換え作物であるため、可能であれば、オーガニックのものを選ぼう。

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Text: Mandy Oaklander Translation: Yukie Kawabata

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