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シミやそばかすをなかったことに!色の魔法で年齢肌も若見えに【体験談】

  • 2020.9.10
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今年のはじめ、プロのメイクレッスンを受けました。雑誌などで年齢肌用メイクをしている方が作ったコスメブランドのレッスンだったので、普段しているメイクに対してアドバイスをもらうのをとても楽しみにしていました。ここでは、そのとき相談したシミと肌の赤みについて教えてもらったなかで、その後も実践を続けていることについて書いていきたいと思います。

美肌化粧品?それともレーザー治療?

48歳のころ、ある日メイク前に鏡を見ていたらこめかみのシミに気付きました。「ついに来たか!」とかなりのショックを受けました。同じようにシミを気にしている友人が何人かいて、「いつか私にもできるんだろうか?」と心配していたのです。毎年夏になると地元のサッカーチームの試合を見に行くことが多いので、真夏の炎天下で日焼け止めも塗らずに観戦をしていたのがいけなかったのかもしれません。外出の予定もないのに、毎日シミの上にファンデーションやコンシーラーを塗り重ね、鏡を見たときにそのシミが自分の目に入らないようにしていました。

そのあと1年間ほどはシミに良いという美肌化粧品を試したり、シミが薄くなると聞いてハトムギエキスを飲んだりしましたが、私の場合は効き目がありませんでした。そこで、比較的時間をかけずにシミを取ることができそうなレーザー治療を受けようと思ったのですが、友人たちに相談したときに「まだそれほど濃くないよ」と言われたんです。そのため、レーザー治療をするほどではないかもしれないという気持ちになり、結局、治療は受けないまま時間がたってしまいました。

色相環!?補色の論理でじょうずに隠す

そんなときにネットを見ていて知った、プロのメイクレッスン。雑誌などで年齢肌の悩みに答えてメイクを施している方がプロデュースしたブランドだったので、ぜひ受けたい!と思いました。シミを隠す方法ともう1つ気になっていた頬の赤みを隠す方法について、ぜひプロの方に聞いてみたいと思ったのです。

1対1でおこなうレッスンだったので早速相談をすると、コンシーラーとコントロールカラーの使い方を教えてくれました。しかも、ベージュだけではなく、色とりどりの! 昔、しっかりメイクをしていたころのコンシーラーはベージュの濃淡でしたが、今は「青、紫、緑、オレンジ」を悩みによって使い分けるのだそうです。これまでも見かけたことはありましたが、使い方をきちんと知ったのはこれが初めて。しかも、きちんと使うことによって、シミも赤みもまるでなかったかのようにきれいになっていました。


シミが見事に隠れてしまったその秘密は、子どものころ、図工や美術の授業で見た記憶がある「カラーサークル(色相環)」。顔に何か悩みがあってそれを隠したいと思うときは、その悩みの色を見極め、それとは反対の色の補色を上から塗ると、じょうずに隠すことができるとのことでした。

悩みに合った色を選べば武器になる

例えば私の悩みの場合、シミは薄い茶なので反対色である青のコンシーラーを使い、頬の赤みは反対の色である緑のコントロールカラーを使うという具合です。コンシーラーはシミなどの狭い範囲を修正するのに使い、コントロールカラーは比較的大きな範囲に使うと便利だとのことでした。教わったように試してみると、これまでベージュのコンシーラーではしっかり隠すことができなかったシミも赤みも、ほとんどわからなくなってしまったではありませんか! プロというのはやはり、こうした知識をきちんと身に着けているのですね。当然ですが、驚くとともに感激したのを覚えています。

ちなみに私は今49歳ですが、このくらいの年齢に多い悩みには、以下のような色が便利なのだそうです。

・薄いニキビの跡→青のコンシーラー
・黄色くくすんだ肌→紫のコントロールカラー
・血色の悪さ→ピンク系のコントロールカラー

ベージュの濃淡で隠そうとするとどうしても厚塗りになり、それが数時間後にヨレにつながってしまう。それを避けるためにも、こうした色をじょうずに使いながら、薄く隠すのが最適だとのことでした。また、コンシーラーにはペンシル、スティック、クリームなど、そしてコントロールカラーにはマット系、パールが入ったものなど、さまざまな種類があるので、自分の肌のトーンや肌の質などに合わせて選ぶとさらに良い結果が出るとのこと。今回はこちらで私に合うものを選んでいただきましたが、機会があればまた季節が変わるころに別のブランドでも選んでいただきたいなあと思っています。

まとめ

学生のころから長年メイクをし続けているのに、まだまだ知らないことってあるんだと驚きました。そして、自己流で対処して悩み続けるより、その道のプロに聞いてみることで、素早く解決してしまうことがあるんだということに改めて気付きました。

シミを隠す方法は自分でも実践していて、友人たちに「肌がきれいになった?」と言われることもあります。そうやって褒められるとメイクをするのが楽しくなるし、外出時もなんだかウキウキしてしまうのが不思議です。「もう年だから……」と悩んでばかりいるより、笑顔で生活できるほうがうれしい! こんな気持ちにさせてくれたメイクレッスンには感謝の気持ちでいっぱいです。

今後また新しい商品も発売されるでしょうし、メイクにも流行があるとのことなので、これからもいろいろなことを教えていただきながら、コスメを使ってきれいになる楽しみを極めていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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監修/助産師REIKO


著者:望月かおり

気持ちが落ち込むことが増えてきたので、前向きになる方法を探しつつ、趣味を増やそうといろいろな習い事を始める。既婚、自宅でリモートワーク。猫と犬が大好きで、保護した猫2匹も家族として一緒に暮らしている。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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