サステナブルチョコレートって？　おいしくて、持続可能な未来を創造する話し

こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。

みなさんは、サステナブルって知っていますか？サステナブル、サステナビリティとは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味していて、サステナブルとは、「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」を意味する形容詞だそうです。

今回は、「2025年までにサステナブルなチョコレートを標準に」というオンライン記者会見に参加してきました。

高品質なチョコレートの世界的な大手メーカー、バリーカレボージャパン（バリーカレボーグループ）が開催したオンライン記者会見は、日本市場で持続可能なチョコレートが標準となるよう活動している日本のチョコレート・菓子メーカー、シェフ、小売店、卸売業者などが登壇。

サステナブルチョコレートへの熱い思いを語ってくれました。

バリーカレボージャパン株式会社代表取締役社長パスカル・ムルメステールさん

近頃は、製品の出所がわかる企業がこのまれるようになってきています。そのため、サスティナビリティ認証と言うものがより注目されているそう。それはカカオ生産者の生計を改善し、児童労働を根絶し、自然を保護する最も直接的で効果的な方法だそうです。

日本の消費者の70％以上が、持続可能なチョコレート製品の方が信頼性が高く、品質も良いと考えており、サステナビリティがこれまで以上に重要になっていることが調査でも明らかになっているとのこと。

私自身、商品を選ぶときに気にすることも多いので、納得です。

森永製菓さんは2008年から「１チョコfor１スマイル」という取り組みを続けていて、さらに強化していくそう。そんな取り組みがあるなんて、知りませんでした。

実際、商品の裏をみると「１チョコfor１スマイル」について表示があります。

有楽製菓さんは「ブラックサンダーを食べるとみんながHAPPYになる仕組み」をしています。こちらも商品の裏に表示が。

ファミリーマートさんではバリーカレボー社ココアホライズン認証を得たチョコレートを使用していたり、ジースプレッドさんはパッケージにメッセージが入っていたり、各社とも「持続可能な未来を創造する」という共通の目標に向かってとても真摯に活動されているんだなと、印象に残りました。

おいしくチョコレートを食べて世界も笑顔になる活動。これから商品を買うときには、しかり表示を見てから買ってみようと思います。

今回、おまけで嬉しかったのは、ブラックサンダーに「カカオ72％」があるということを初めて知りました！カカオ率が高いチョコレートが好きな私には、とても嬉しい収穫でした。

これから秋冬に向けてチョコレート需要が深まる季節、商品への思いや取り組みを調べながら食べるのも、楽しいかもしれません。