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縦長1LDKのレイアウト実例!テレビやテーブルの上手な配置の仕方は?

  • 2020.9.9
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縦長1LDKはレイアウトしやすい間取り

1LDKのお部屋はリビングとダイニングが連結していて使いやすい構造。特に縦長の1LDKは家具の配置がしやすく、賃貸物件でもよく見る間取りです。

その反面、家具のコーディネートがしやすいからこそ、選択肢が多くレイアウトに迷ってしまいますよね。

今回は実例を交えながら縦長1LDKのレイアウトを提案します。縦長1LDKのインテリアを考える時の参考になれば幸いです。

縦長1LDKのレイアウト実例〈テレビ〉

テレビを中心にした縦長1LDKのレイアウト

リビングの定番家具であるテレビは、大きな家具なので置く位置によって印象が変わってきます。

短辺の入り口側にテレビを置いたレイアウト。

テレビが端に収まっているので、縦長1LDKの空間を広く使えます。

また、キッチンカウンターの内側からもテレビが見られるので、長時間キッチンに立つ方にもおすすめのコーディネートです。

1LDKの長辺にテレビをレイアウト

長辺窓際にテレビを置く実例。1LDKの間取りを半分に分けて、窓側の半分をテレビ鑑賞スペースとして使うレイアウトです。

ダイニングからテレビの方に移動してくつろぐという、動線が作れるインテリア。

マンションやアパートでも取り入れやすい配置です。

窓に対して並行な位置に椅子を置く場合は、ベランダに出るのに邪魔にならないよう、スツールなど移動できるインテリアが良いでしょう。

縦長だからできるリビングのホームシアター

1LDKを半分に分割して使う実例。

窓際にパネルを設置してパネルの中央にテレビを置くことで、ホームシアターのような空間を作り出せます。

テレビを見たり映画を見たりするのが好きなご家庭におすすめのレイアウトです。

縦長の1LDKであるところをうまく生かしていますね。特に細長い縦長1LDKだと取り入れやすいでしょう。

生活感をなくしたシンプルなレイアウト

リビング部分に置く家具を厳選した実例がこちら。

テレビと最低限のものだけをレイアウトした、シンプルなインテリアコーディネートです。

床が見える面積が大きいため、1LDKの部屋が広く見える効果があります。

インテリアのアイテム数が少ないので、ぶつかったり躓くポイントもありません。

お子様がいるご家庭や年配の方いるご家庭でも安心のレイアウトです。

縦長1LDKのレイアウト実例〈ソファ〉

ソファを部屋の隅にレイアウト

ソファを短辺壁際にレイアウトした実例。足がゆっくりと伸ばせ、縦長を生かせる配置です。

賃貸住宅だと壁際にはクローゼットや押入れがあることが多いので、クローゼットの扉を開けられるよう注意しましょう。

大きな家具であるソファが端にあるため、縦長1LDKのインテリアコーディネートがしやすいレイアウトです。

ソファをキッチンと垂直にレイアウト

ソファをキッチンカウンターと垂直にレイアウトした実例。

ソファに座りながらキッチンにいる人に話しかけることができます。

カウンターに飲み物を取りに行くのも便利。

リビングダイニングがキッチンに対して垂直な間取りの縦長1LDK向けのレイアウトです。

個性的なテーブルにはシンプルなソファをコーディネートするとスタイリッシュに見えます。

ソファを窓際にレイアウトしてリラックス空間に

あえて窓際にソファをレイアウトする実例。

ソファの位置によく日が当たるので、日光浴やリラックススペースとしてくつろげますよ。縦長のお部屋なら賃貸の1LDKでも可能なレイアウトです。

日を浴びることで、ソファやクッションが干したようにふかふかになるメリットもあります。

色褪せやすいぬいぐるみなどはしまっておくと良いです。

カウンターから全体が見渡せる縦長レイアウト

キッチンカウンターからテーブルまでが一直線の、長方形を生かしたレイアウト実例。

ソファはカウンターに対して垂直ですが、間にベンチがあり、カフェの厨房と食事スペースのようにおしゃれなコーディネートです。

アメリカンヴィンテージでまとめたインテリアが素敵。ソファはデニムのカバーでアクセントになっています。

カウンターから1LDK全体が渡せる縦長のレイアウトです。

縦長1LDKのレイアウト実例〈テーブル〉

テーブルを窓と並行にレイアウト

ダイニングテーブルを窓と並行にレイアウトした実例。

テーブルへの日当たりがよく、朝食を食べるのが楽しくなるコーディネートです。お料理の写真を綺麗に撮りたい方にもおすすめ。

窓に対して並行だと人が歩くスペースを確保できるため、賃貸の縦長1LDKでもできるレイアウトです。

キッチンで調理中に他の人が入ってこないメリットもありますよ。

ダイニングとリビングを区切るレイアウト

テーブルを2つ配置して、リビング部分を分ける実例。

ダイニングテーブルとは別にコーヒーテーブルがあるので、食事とくつろぐスペースを分けることが可能です。

長い空間の方がくつろぐ空間を広く取れるため、賃貸でもできる縦長1LDK向きのレイアウト。

汚れる場所が時間によって異なるので、掃除をするのも楽です。

キッチンとテーブルをつなげるレイアウト

キッチンカウンターとダイニングテーブルを連結させるレイアウト。

カウンターの中から直接料理を渡せる便利な配置です。

横長なダイニングだとテーブルが邪魔になることがありますが、縦長1LDKならその心配もありません。

長さを生かしたコーディネートです。

キッチンカウンターは白色であることが多いので、テーブルも淡い色や木目を生かしたナチュラルなインテリアが合いますよ。

丸型こたつで洋室にも馴染むレイアウト

洋室のリビングダイニングにこたつをコーディネートした実例。

短辺に対して並行にテーブルを置くと縦長1LDKだと狭く感じがちですが、角が丸いこたつならうまくまとまります。

テーブルに合わせてこたつ布団も丸みのあるものを選ぶと良いでしょう。

小さめのこたつなら賃貸のお部屋でもシンプルなインテリアをコーディネートするとGOOD。

縦長1LDKのレイアウト実例〈収納〉

賃貸にも!窓側に棚をまとめるレイアウト

リビングの物を全て壁際にまとめて収納するレイアウト。壁に沿って棚を配置すれば圧迫感なく過ごせます。

縦長1LDKなら長い面を収納に使えるため、収納したいものが多い家庭におすすめです。

部屋を広く使えるため、賃貸でも快適に過ごせますよ。

棚の上にはDIYした小物を合わせるとおしゃれです。

有孔ボードでリビングの見せる収納

短辺壁側に見せる収納をレイアウトした実例。

壁に有孔ボードを取り付け、フックを使ってインテリアや実用品を吊るします。

通勤鞄や帽子など、すぐに使うファッショングッズを掛けるのがおすすめです。

縦長1LDKの短い面だけなので面積が少なく、ゴチャゴチャして見えません。

部屋の縦長を生かしつつ、朝の準備がスムーズになるレイアウトです。

窓際に趣味の作業エリアを配置

手作業を伴う趣味がある方におすすめなのが、窓際に小物収納棚をレイアウトすること。

縦長1LDKの部屋ならキッチンから遠くなるので、調理中も邪魔になりません。

小さな作業机やソファなどをコーディネートすると使いやすいです。

朝はキッチン、家事が終わったら趣味のスペースへと人の動線が作れる縦長レイアウトです。

ソファの裏に本棚をはめ込むインテリア

縦長1LDKの部屋で収納がたっぷり欲しい方におすすめなレイアウト。

長辺の壁沿いに棚を配置し、さらにソファの裏側に本棚をはめ込むというテクニックです。

単独で置くと場所をとる本棚も、ソファに一体化しているので部屋が狭く感じません。

縦長1LDKらしく、本棚も縦にレイアウトするのがコツです。

縦長1LDKのレイアウト実例〈小物〉

賃貸の縦長1LDKでもできる小さな飾り棚

スペースを取らない小物のレイアウトがこちら。壁に小さな飾り棚を取り付け、小物をディスプレイします。

賃貸で部屋をおしゃれにコーディネートしづらいと思っている方におすすめ。飾り棚は金属フレームのものを選ぶと丈夫です。

壁に穴を開けない棚もあるので賃貸でも簡単に取り付けられます。

縦長1LDKのお部屋では、壁の面積が大きい長辺のどこかにレイアウトすると良いでしょう。

全体にグリーンを散りばめるインテリア

縦長1LDKの全体にグリーンの鉢植えを散りばめるインテリアコーディネート。

長辺に窓がある1LDKなら日当たりも良く、グリーンの生育にも良いですね。

短辺に置くと縦長な部屋の幅が広く見える効果があります。

グリーンの数を調整することで、賃貸住宅でも手軽に取り入れられます。

ナチュラルなインテリアがお好きな方におすすめです。

ポストカードやフレームでコーディネート

賃貸でもできる手軽な小物レイアウトの実例です。部屋の角と中央に、それぞれポストカードとフレームを飾っています。

簡単におけてインテリアのアクセントになる上に、2箇所に配置することで縦長の壁が寂しくなりません。

フォトフレームやポスターフレームをモノトーンでまとめるとスタイリッシュに、茶色や緑色でまとめるとナチュラルなコーディネートになります。

リビングの隅に子供用机をDIY

1LDK長辺の窓際に子供用机をレイアウト。奥行きを小さくすれば圧迫感なく設置できますよ。

また、DIYすることで縦長の部屋に合うサイズの机が作れます。

コンパクトなので、学習机の置き場所に困っている賃貸の1LDKでもおすすめ。

机の横にはお子さんが物を収納するカゴや引き出しを配置するとすっきりします。

机の端が窓のサッシにかからないようにするのがポイントです。

縦長1LDKをおしゃれにコーディネート

縦長の1LDKは家具のレイアウトを考えやすい間取りです。

縦長であることを生かしたソファの配置をしたり、収納の向きを工夫したりすることで部屋を広く使えますよ。

リビングの過ごし方など重視する点と、インテリアの系統を定めることで、賃貸の1LDKでもおしゃれなインテリアコーディネートが楽しめます。

どんなお部屋にしたいか想像しながら1LDKのレイアウトを考えてみましょう。

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