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香川照之「半沢直樹」の顔芸をリアルでもカメラ目線崩さずカップ麺すする

  • 2020.9.9
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イベントに登壇した香川照之さん

ドラマ「半沢直樹」の大和田暁常務役が話題の俳優・香川照之さん。2020年9月8日、東京都内で行われた東洋水産のカップ麺「MARUCHAN・QTTA」の商品リニューアルと新CMの放映開始の記者発表会に登場した。

「半沢直樹」のなかでたびたび見せる「顔芸」を、この日も炸裂させた!?

「すべてのパターンで台詞が全部違った」

トークセッションでは、スーツ姿で登場した香川さん。新CMの撮影で1番印象に残ったことに「すべてのパターンで台詞が全部違った」点を挙げた。

「(新CMは)3パターンにそれぞれ15秒版と30秒版の合計6パターンあったんですが、助詞や助動詞の1つ1つだったりが全部微妙に違うんです。微妙な違いが全部コンテに書かれていて、『これはすごいやる気だな』と」

撮影が行われた8月、香川さんは「歌舞伎座に出ながら、『半沢直樹』のせりふを覚えながら、この『MARUCHAN・QTTA』のせりふを覚える」という1日を過ごしていたと振り返った。

司会者から「MARUCHAN・QTTA」の実食を勧められると、

「いただけるんですか?」

と声を弾ませる。CMの中で使われているフレーズ「カモン!」を口にして会場を沸かせた。同製品の「コクしょうゆ」を食べつつ、「上手から下手に行きますよ」と終始カメラ目線を崩さないユーモアぶり。さすがの「顔芸」で撮影陣の笑いを誘った。

真面目に締めくくりながらも...

終盤、香川さんは今回の新CM撮影を振り返って、

「『MARUCHAN・QTTA』は、即席麺が持つ『すぐに、手軽に食べられる』という『簡単感』だけでなく、味や麺のコシといったプラスアルファを追求していると感じました。この『プラスアルファを追求する』という姿勢は、僕自身の俳優としての姿勢ととても相通じているところがあり、親和性を感じています」

とコメント。「この『MARUCHAN・QTTA』でぜひ、そのプラスアルファを感じていただきたい」と真面目に締めくくりながらも、「コクしょうゆ」の残りを食べながら退場し、最後まで会場の笑いを誘っていた。

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