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「カップヌードル」構造が分かるプラモデル「麺塊」や具材を3Dスキャンし再現

  • 2020.9.8
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20世紀最大の発明とも言われる「カップヌードル」をキットで味わい尽くす

バンダイグループのBANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ、東京都港区)は、日清食品の「カップヌードル」を組み立てるプラモデル「BEST HIT CHRONICLE(ベストヒット・クロニクル) 1/1 カップヌードル」を、「カップヌードル」の誕生日だという2020年9月18日に発売する。

カップの破線模様やロゴもパーツ分割で表現

昭和・平成の世に出た各企業のヒットプロダクトを、BANDAI SPIRITSのプラモデル工場「バンダイホビーセンター」による令和の最新技術でキット化するという、「BEST HIT CHRONICLE」ブランドから登場。

およそ半世紀にわたり世界中の人々のお腹を満たし、20世紀最大の発明とも言われる「カップヌードル」を全62パーツ、1/1スケールでキット化。慣れ親しんだ食品を自らの手で組み立てるという新感覚が味わえる。

"麺塊"を3Dスキャンし形状を再現。湯を注いだ麺が自然とほぐれ均等に水分を吸収する、上部の密度が高く下部の密度は低いというカップヌードル特有の「疎密麺塊構造」を踏襲し、よりリアルな造形を実現した。

また、具材「たまご」「エビ」「謎肉」の形状も3Dスキャンして1つ1つ別形状で設計したほか、「ネギ」は「バラン」を帯状にして付属。好みに合わせて刻む量や大きさを調整できる。

カップは、特徴的な金色の破線模様をパーツ分割で表現。また「CUP NOODLE」ロゴは下地の白、ロゴの縁の赤、文字の白の3層構造で、パーツを重ね合わせることにより組み上がる。側面は取り外しが可能で、本物では見ることのできない「中間保持構造」が楽しめる。

価格は2200円(税別)。

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