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朝食は14時までOK?【京都】一味違ったステイが話題のニューオープンホテル4軒

  • 2020.9.3
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新型コロナウイルスの影響もありオープン日に遅れはあるが、話題のホテルは着々と開業を予定しています。今までの京都ステイと一味違った楽しみがありそうだ。今回は話題のニューオープンホテルをご紹介。8月28日(金)発売のHanako「しずかな、京都。」よりお届け。

1.竹の美しさに安らぎを覚えて。〈THE JUNEI HOTEL 京都〉

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素足が気持ちいい琉球畳。/靴を脱いで寝転べるよう、全室に琉球畳とローベッドを採用。風呂はひのき造りで、立ち上る香りが部屋を優しく満たす。

ホテルコンセプトは「竹に抱かれ、月光満ちる空間での滞在」。内装や客室の随所に竹の伝統工芸を配し、しっとりとした趣ある空間が旅の疲れを癒してくれる。また、ホテルの時間を楽しむ上で、重要な要素を占めるのは食。このホテルのダイニングを手がけるのはあの〈大阪焼肉・ホルモンふたご〉。肉割烹という新たなスタイルで、厳選した肉と旬の食材を使った丁寧な和食をコースで満喫できる。

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夜は屋上庭園でお月見を。/竹に囲まれた静かな屋上庭園はゲスト専用のプライベート空間。東山のなだらかな稜線の上に浮かぶ月のコントラストは絶景。
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季節の移ろいを肉に託して。/おまかせコースはゲストのみ11,000円、サービス料なしと破格。店内はすべてセパレートされた半個室なのもうれしい。

〈THE JUNEI HOTEL 京都〉
今年3月に京都駅からタクシーでワンメーターの住宅街にオープンしたスモールラグジュアリーの宿。御所西にも同様のグループホテルがある。
京都府京都市東山区本町4-139
075-525-0050
ハリウッドキング1泊1室42,000円〜(税サ込)
全11室

2.ホテルではなく「ポテル」!?〈梅小路ポテル京都〉

「ポテル」とは、物資や文化の出入り口を語源とする「Port」と「Hotel」を組み合わせた造語で、旅人や地域住民とのつながりを意識したとか。その言葉通り、銭湯、カフェ、立ち飲み、本やボードゲーム、レコードが楽しめる宿泊者専用スペースなども。おひとり様でも充実した京都旅を叶えてくれる。

〈梅小路ポテル京都〉
宿泊者専用ラウンジでは、ドリンクとおつまみが無料で楽しめる。
京都府京都市下京区観喜寺町15
075-284-1100
ガーデンツイン1泊1室23,000円〜(税込・朝食付き)
全144室 ※秋頃開業予定

3.三井総領家の邸宅跡地がホテルに。〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉

250年以上にわたり二条城向かいに邸宅を構えてきた三井家。当時から受け継いできた梶井宮門をプロローグに、古都京都における日本の美を追求。敷地の中心には約1,300m²の中庭を有し、水盤や建物まで一体となった優美な空間を作り上げる。三井不動産グループの総力を結集した日本最高峰のホテルブランド。

〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉
天然温泉を活用した「サーマルスプリングSPA」も注目。
京都府京都市中京区油小路通二条下ル二条油小路町284
075-468-3155
デラックスルーム1泊1室92,000円〜(税別・サ込)
全161室 ※11月3日開業予定

4. 17時イン、14時アウトが新しい。〈sequence KYOTO GOJO〉

顔認証によるセルフチェックイン、キャッシュレス対応をはじめ、朝食は14時までOKなど、ゲストが快適に自由に過ごせるための新しいホテルスタイルを提案。烏丸通りに面した開放感あるバーラウンジはビジ ターの利用も可。渋谷にオープンした〈sequence MIYASHITA PARK〉の系列のホテルとして注目を集める。

〈sequence KYOTO GOJO〉
宿泊者専用の体験型入浴施設もあり、岩盤浴ができるホットストーン、サウナも完備。
京都府京都市下京区五条烏丸町409
075-353-0031
ツイン1泊1室6,000円〜(税サ込)※オープン記念プラン
全208室

(Hanako1188号掲載/photo:Yoshiko Watanabe, Noriko Yoshimura, Norio Kidera text:Mako Yamato, Yoshie Chokki)

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