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ハーブが香る爽やかなサバのビネガーマリネ焼き|"お酢"パワーでもっと美味しく⑨

  • 2020.9.2
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青魚に相性抜群のハーブ“タイム”をマリネ液に忍ばせて、爽やかなサバを楽しみましょう!ピリッと力強い香りのタイムとお酢の力で、白ワインにぴったりなメインが出来上がります。フリーザーバッグに入れてしっかり空気を抜けば、マリネした状態で2日ほど冷蔵保存が可能、冷凍ならば1カ月ほど保存可能で、つくり置きにも最適なレシピです!

ハーブが香る爽やかなサバのビネガーマリネ焼き|"お酢"パワーでもっと美味しく⑨

■漬けて焼くだけ!しっとり、柔らか!

酢をベースに、オイル、スパイス、ハーブetc.
組み合わせ自由なマリネ液に肉や魚を漬け込みます。
あとは焼くだけ。
最小限の手間と、そして時間がつくり
出す食べごたえのあるご馳走の完成です。
酢の力で、肉は脂さっぱりやわらかく、魚はくさみなく身くずれせずに仕上がります。
もちろん、酢のもつふくよかな酸味で味わいは深まります。
新定番、ビネガーマリネ焼きで食べる幸せを実感してください。

□サバのビネガーマリネ焼きのつくり方

◇材料 (2人分)

サバ:1枚(三枚おろし(200g))
★ サバの下味用:
・ 塩:小さじ1/2
・ 胡椒:少々
★ マリネ液:
・ 玉ねぎ:小1/4個
・ にんにく:1/2片
・ タイム:少々
・ ローリエ:1枚
・ パセリ:大さじ2(みじん切り)
・ 酢:大さじ3
・ オリーブオイル:大さじ2
★ つけ合わせ:
・ 新じゃがいも:小4個
・ グリーンアスパラガス:3本
・ オリーブオイル:大さじ1
・ 塩:少々


(1)サバの下ごしらえ
サバは長さを半分に切り、皮目に浅く切り込みを入れる。両面に塩、胡椒をふって下味をつける。

サバの下ごしらえ
サバの下ごしらえ
サバの下ごしらえ
サバの下ごしらえ

(2)漬ける
マリネ液の準備をする。玉ねぎ、にんにくはともに薄切りにする。タイムは適当な長さにちぎり、ローリエは手で裂く。バットにサバを並べた上にのせパセリをふる。酢、オリーブオイルをふる。手で混ぜ、 30分ほどおいてマリネする。

漬ける
漬ける

(3)焼く
グリルを熱してサバを並べて中火で8分ほど焼く。

(4)つけ合わせをつくる
新じゃがいもは皮のまま洗い、耐熱の皿にのせ、ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで3分ほど加熱して半分に切る。アスパラガスは切り口を5mmほど切り落として根元から1/2のところまでピーラーで皮をむき、長さを半分に切る。フライパンにオリーブオイルを熱してアスパラ、じゃがいもを入れ、強めの中火で両面を色よく焼き、塩をふる。

(5)仕上げる
器にサバを盛り、じゃがいも、アスパラを添える。

仕上げる
仕上げる

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。


文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

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