毎回都合の良い女になってしまう…対等な関係を築く為に必要な意識改革

色んな人とお付き合いするものの、いつも都合の良い女として扱われてしまう場合は、意識改革が必要です。今回は自分の意見をちゃんと相手に伝えるために、必要な事3つについて解説していきます。

一人の男性に思いつめない

都合よく扱われてしまう女性の多くは、彼一人に一途な人である傾向が見られます。

もちろん、真剣なお付き合いであればそれは当然のことと思うかもしれませんが、都合良く扱われてしまう女性は男性と付き合うたびに「私にはこれから先も彼しかいない」と深く思いつめてしまいます。彼と別れるという選択肢が自分の中に存在しないため、彼から都合良く扱われても断ることが出来ず、言いなりになってしまう事が多いようです。

まずは「彼と結婚できるかはまだわからない」「今の恋が最後じゃないかもしれない」という、他の男性との交際の可能性を常に頭の中に入れておくようにしましょう。

今の彼がダメでも、次があると思えるようになれば、無茶な要求をされた時も断りやすくなるでしょう。

対等な関係性であることを意識する

上記した通りにもありますが、都合良く扱われてしまう女性は、男性に主導権を渡してしまいがちです。

しかし、本来男女のお付き合いというのは、お互いがお互いに価値を感じて交際を始める物であり、どちらが偉いなどの力関係は存在しません。彼が何かを望んでも、あなたが嫌なら断っても良いのです。

この「お互いの力関係や立場は対等である」という、当たり前の事をしっかり意識するだけでも、彼がこちらを都合よく扱おうとしてきた時も「それはおかしい」と思うことができますし、断ることもしやすくなります。

返事をする前に1～2秒考える癖をつける

彼に都合よく扱われてしまう女性は、返事を焦ってしまって何にでもYESと答えてしまう傾向もあるようです。彼の言ってきた提案を、中身もよく理解しないままOKしてしまうので、彼の要求はどんどん厚かましいものになってしまうのです。

何かを求められた時は、一刻を争う問題ではないので、まず深呼吸して「今彼は何をお願いしてきたのか」を理解してみましょう。1～2秒、彼の言葉を頭の中で反芻すれば、自分がどうしたいのかも自ずと頭に浮かんできますので、ゆっくり落ち着いて返事をすれば良いのです。

これだけでも、彼に都合よく扱われてしまう機会をぐっと減らすことができるでしょう。

都合の良い女性でいることは、女性にとってもよくありませんし、男性を知らず識らずの内に傲慢にさせてしまうので、男性にとってもよくありません。

まずは、対等な関係をしっかり意識して、断るべき事は断れるようなお付き合いをするようにしましょう。そうすることで、お互いに健全な配慮のできる関係を築けるでしょう。