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マスクでも崩れない「ベースメイク」の作り方プロが溺愛する5つのコスメで完成!

  • 2020.8.30
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夏でもマスクが手放せない今、例年とは異なる化粧崩れに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。というのも、マスクから露出している部分の対策は例年通りでよくても、マスクしている部分については蒸れてヨレたり、崩れやすくなってしまうからです。

今回は、マスクしている部分にフォーカスしながら崩れないメイク法についてご紹介します。

ベースメイクは丁寧なステップで崩れを防ぐ

ベースメイクは崩れにくいアイテムを使って丁寧に仕上げるのがポイント。

スキンケアの後できれば30分はあけて成分を肌にしっかり浸透させてからメイクをはじめましょう。肌の油分が気になる時はティッシュで軽く抑えてからメイクを開始するのが重要です。

化粧下地は塗るあぶら取り紙の異名を持つ「ムーのスキンスムーザー」(3200円)をまず崩れが気になるTゾーン、毛穴を埋めたい頬に使用します。

※画像の商品は以前限定発売された#BY。9月17日に数量限定で再発売予定

その後ワントーン明るい肌に仕上げつつ、化粧崩れを防ぐのにも一役買ってくれる「ランコムのUV エクスペール トーン アップ ローズ」(5800円)を全顔に重ねます。

その後カラーレスのクッションファンデ「コスメデコルテ AQのスキン フォルミング クッションファンデーション トーン アップ」(パフ付きレフィル8500円、ケース1500円)を重ねます。

パウダーは「キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダー #MP」(940円、レフィル700円)を。ふんわりやわらかなマシュマロ肌が続きます。

さらに、すべてのメイクの最後に化粧崩れを防ぐミストを吹きかければ崩れにくさはマックスに!

昨年から引き続き愛用しているのは、「コーセーコスメニエンスのメイク キープ ミスト」(1200円)。

汗・皮脂プルーフ成分配合でテカリやにじみを抑えつつ、保湿成分配合で乾燥からも肌を守ってくれます。さりげなく香るフレッシュフローラルの香りも◎。

ポイントメイクの選び方 プロはここを見る!

マスクで擦れて落ちやすいチークやリップははじめから使用しなければいいと考える人も多いかもしれません。しかし、飲食時などマスクを外した時にチークやリップを塗っていなければ顔色が悪く見えたり、残念な印象を人に与えてしまうことに。

そのためマスク時もチークやリップは纏っておきたいところです。チークはクリームやスティック、リキッドといったフィット力の高いものを選べば摩擦にも強く落ちにくくなります。おすすめの商品は、下記の通り。

プチプラなら落ちにくさに定評のある「セザンヌのチークスティック #02 コーラル」(600円)がおすすめです。

高密着成分が配合されていて肌にしっかりフィット。のびがいいのに塗った後はサラッとした肌触りに変化するのもマスクメイクに適しています。コーラルなので顔色も自然に明るく見せてくれます。

デパコスなら「シャネルのレ ベージュ スティック ベル ミン #BLUSH N25」(5000円)がおすすめ。

肌そのものがほんのり蒸気したようなナチュラルな血色感を叶える赤色で肌に溶け込むようにしっとりとなじみます。さりげないツヤ感もヘルシーで◎。

リップもバームやティント、リキッドといったフィット力の高いものやあらかじめ薄付きのものを選ぶと崩れにくくマスクに色が付きにくくなります。おすすめの商品は、下記の通り。

マスクへの色付きゼロを目指すなら、デパコス「ナーズのアフターグロー リップバーム #3420」(3500円)がイチオシ!

唇をほんのりとピンク色に染めるようなさりげない発色でマスクにはほぼ色が付きません。しかも、バームタイプで保湿力が高く、ケア効果もバッチリです。

これよりもっと強い発色でありつつ、マスクへの色付きも防ぎたいならプチプラ「レブロンのカラーステイ オーバータイム リップカラー #040」(1300円)がおすすめ。

鮮やかな見たままの赤色に発色してピタッと密着。トップコートを重ねることでエナメル級のツヤと色もちが続きます。

上のアイテムでメイクをし、1時間半程度外出した後のマスクの状態が下の画像です。

顔下半分のメイクを左右で分け、右側をシャネルのチークとレブロンのリップ、左半分はセザンヌのチークとナーズのリップでそれぞれ仕上げています。

上の画像赤い丸で囲った部分は、ポイントメイクの色が付いた箇所です。

レブロンの赤リップがわずかに付着したほか、シャネルの赤チークも少し付着しています。ポイントメイクの中で最も付着したのはセザンヌのコーラルチークですが、それでものっぺりとは付着していません。そして、ナーズに関してはほとんど色付きを確認することができませんでした

上の画像青い丸で囲った部分はベースメイクが付着した箇所です。鼻のあたりと口角あたりの部分がわずかに付着している程度です。いずれにしても対策次第でマスクの色付きをこれだけ防ぐことができるというわけです。

いかがでしたか。今回は、マスクしている部分にフォーカスしながら崩れないメイク法についてご紹介しました。参考にしていただき、少しでもマスクで過ごす残り少ない夏を快適なものにしてください。

※価格はすべて税別

遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル

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