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柏木由紀「YouTubeのおかげでまだAKB48で頑張れそうって勇気をもらいました(笑)」

  • 2020.8.29
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柏木由紀、YouTubeで見せる等身大の姿!
撮影=倉持アユミ/スタイリスト=下田翼/ヘアメーク=オサレカンパニー/衣装協力=SUPREME.LA.LA

柏木由紀がYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」を開設したのは今年2月。4月にはチャンネル登録者数10万人を突破し(8月15日現在、31.2万人)、再生回数100万を超える動画も数々誕生する人気を集めている。

【写真を見る】夢中にさせちゃうぞ! 柏木由紀のおなじみポーズ

開設当初から「キャラを作らずに素の自分を見せる」と公言していたが「踊ってみた」や「歌ってみた」などAKB48メンバーらしい動画から、スマホで自撮りしながらの散歩企画や部屋で食事をしながらのフリートークまで、その内容はさまざま。 そんなYouTubeチャンネルを展開しているゆきりんにここまで続けてきての手応え、これからやってみたいことなどを聞いた。

メーク動画に女性から反響があったのはうれしかったです

――YouTubeチャンネルを始めたきっかけは、AKB48グループ総監督の向井地美音ちゃんの声がけでしたね。

そうですね。元々いろんなYouTubeチャンネルを見ていて興味はあったんですけど、今イチきっかけがなかったところにメンバーみんなで始めようっていう話になって、これはチャンスだなと思って始めました。AKB48のメンバーとして歌番組に出演している以外の私の素の部分も知ってもらいたいなって思って。

――実際に始めてからの手応えはいかがですか。

ファンの方にはコンテンツが1つ増えるのは喜んでいただけるだろうなとは思ってたんですけど、AKB48のファンでもない、アイドルファンでもない人たちからはどんな反応があるんだろう…というか、そもそもそういう人たちは見ないんだろうなと思ってたんです。でも、メーク動画を上げたら、アイドルに興味がないような女性からすごく反響があって、うれしかったのはもちろんですけど、私自身がびっくりしました。

――あの動画は100万回以上の再生回数を記録していますね。

私、鼻にコンプレックスがあるんですけど「最近、整形したんじゃないか」っていう噂が流れて(笑)。逆にそんな風に見えるくらい、メークが上手いんだって自信になったし、その動画の再生回数が伸びたのはうれしかったですね。

あと握手会の動画は最初から上げたいなと思っていて、チャンネル開設前から撮ってたんです。握手会まではなかなか行きにくいなっていう人も、友だち感覚でお話してるだけだよっていうのを見たら来ていただけるんじゃないかと思って。その動画の再生回数が伸びたのもうれしかったです。

――開設当初「再生回数は気にせずに、自分のやりたいことをやる」とおっしゃってまし たが、やはり気になってきますか。

今でも気にせずにやりたいとは思ってますけど、再生回数が伸びたものがあるとちょっと気にしちゃいますね。でも、何が皆さんに響いて、何が響かないのかはまだ分かってないです。「踊ってみた」とかはファンの方に見ていただけるかなって予想は付きましたけど「買ったけど着たことない服を着てみた!」がまさかの急上昇だったり(笑)。そんな結果の分からないところが面白さでもあるんですけど。

10年ぶり以上に"ポニシュシュ"の衣装を着て踊りました

――今までで一番印象に残っている動画はどれですか。

やっぱり「柏木由紀が衣装を着て踊ってみた」ですね。再生回数的にも一番伸びていますし。「ポニーテールとシュシュ」や「大声ダイヤモンド」を当時の衣装を着て踊ったんですけど、それは現役のうちにやりたいなと思ってたんです。歌番組でずっと一人だけで映ることはないですから(笑)。10年以上ぶりにあの衣装を着ました。

それを公開した後、歌番組で”ポニシュシュ”を歌う機会があったんですけど、衣装さんがYouTubeを見てくださってたみたいで、当時の衣装で披露しようっていうことになったなんてこともありました。

――散歩企画や部屋で食事をしながらのフリートークは、素のゆきりんに触れられて面白いなと思います。

散歩は「私が街を歩いていても、だれにも気付かれない」って言っても信じてもらえなくて「本当なんですよ!」っていうところから始まって。テレビではそんな企画をやってもらえないですからね(笑)。でも、私としては浅草の回が一番いろんなことが起きて面白かったんですけど、それよりも秋葉原の劇場の準備待ちの間の10分で外に出た動画のほうが伸びたり、本当に分からないですね。

コロナの影響であまり外に出られなくなってから部屋で撮るようになったんですけど、吉野家の牛丼を食べながらトークするとか、こういう感じでも大丈夫かなと思った動画が結構見られていたりするのも意外でした。

最近分かったんですけど「質問に答えます」というような、トークだけの動画は日本語の分からない海外の方に見られないのかなって。「踊ってみた」とかは言葉が分からなくても伝わりますからね。字幕を付けようかななんて考えています(笑)。

――テレビとは違ったYouTubeの楽しさはどんなところですか。

自分がやりたいことだけできるのはいいですね。一人なので共演者の方に気を使わなくていいし。AKB48でテレビに出演させていただいても、今回はこのメンバーを前に出してあげたいなとか、ほかの共演者が話してるから今は話さないほうがいいかなとか思ったりすることがありますけど、そういうこともないですから。

編集に関しても自分でカットもできるし、テロップも入れられます。元々、10分の動画も12分くらいしか回してなくて、基本的にノーカットで流せるように意識して話してはいますけど。

こんなところに活路があったんだって思いました(笑)

――開設2ヶ月後の4月にはチャンネル登録者数10万人を超えて、YouTubeから銀の盾で表彰されましたね。

毎日動画を更新しているYouTuberの方と違って、芸能人の場合はネットニュースやTwitterから来た方の視聴によって動画ごとの再生回数は増えても、チャンネル登録者は少ないのがありがちだと聞いてたので、とてもうれしかったです。今まで東京ドームとか、日本レコード大賞とかAKB48のみんなで達成したことはあっても、私一人でなし遂げたことはなかったですから。次の金の盾の100万人は難しいですけど、まずは開設1年で50万人を目指したいと思います。

――YouTubeチャンネルを始めてから、ふだんの活動に変化はありましたか。

AKB48に14年もいて、もう新しいファンをつかむことは難しいかなって思ってたんです。でも、昔ファンだった方がYouTubeをきっかけにまた私のことを気にするようになってくださったり、「ヘビーローテーション」のころには幼稚園児だった人が今の私の「踊ってみた」を見に来てくださったり、想像もしてなかった展開になってます。こんなところに活路があったんだって思いましたし(笑)、もう少しAKB48で頑張れるかなっていう勇気をもらいました。

――これからやってみたいことはありますか。

「歌ってみた」はまだそんなに公開していないので、引き続きやってみたいですね。AKB48の活動が本格的に再開したら、メンバーと一緒にとか。再生回数がそこそこ伸びるようになってきてからは「おもちゃで遊ぶ」みたいな変なことを気軽にやりにくくなってきちゃいましたけど、初心を忘れずにそういうしょうもないこともやりたいなって思っています(笑)。

あとは、今後、コラボするならYouTuberの方とコラボ出来たら嬉しいなぁと思います。

――今後のYouTubeに反映されるかどうか分かりませんが、外出自粛期間中に新たに始めたことはありますか。

料理とペン字練習です。外出自粛期間の最初の1ヵ月くらいはこんなに休めることもないなと思ってのんびりしていたんですけど、さすがに何かやらなきゃいけないなと思って。ペン字は小学校1年生のころから習っていたんですけど、AKB48に入ったころから辞めちゃってたんです。それを思い出して、久しぶりに本を買ってきて練習を始めました。

料理は今まで全くしていなかった人が一段階だけ上がったくらいの程度です。自分で食べるためだけにやっているので、人に見せられるようなものではないですし、YouTubeに上げることはないですね(笑)。(ザテレビジョン・取材・文=青木孝司)

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