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『“男を見る目がない”は会話不足が原因かも!? 結婚につながるお付き合いを始めるための5つのチェックポイント』婚活アドバイザー、植草美幸(第105回)

  • 2020.8.27
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“男を見る目がない人”は流されてラクをしているだけかも


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

私はラジオや連載などで恋愛相談を受ける機会もあるのですが、そこでよく聞くのが「男性を見る目がないと言われる」という悩み。

男性を見る目がないということは、周囲に「なんでそんな人と⁉」と思われるような酷い相手であっても、本人は気が付かずに付き合って泣かされている、また何かしら困っている状態といえるわね。なぜそんなことになるのでしょうか。

それは自分でしっかりと相手を見極めようとせず、「積極的な男性」にただ好きと言われるままに押し切られてしまっているケースがとても多いです。流されるだけの恋愛って、実はラクなんですよね。

でも、燃え上がっていると「本当に運命を感じてくれているのかも……⁉」と期待してしまう気持ちもわかります。そんな時にどうやって見抜くのかと言えば、デート中などの日ごろの会話の中から本性を探るしかありません。

今回お伝えするのは、相手の見極めに活用できる「男性のNG行動」。基本中の基本とはいえ、ここをチェックすれば男性を見る目を養うことができるかもしれませんよ。


1 男友達との会話で女を下に見ている

好きな人ができたら、男友達に注目してください。気心の知れた友人との会話には、その人の本性が出やすいもの。「○○ってオンナがさぁ」と女呼ばわりしていたり、「あいつブスだからな~」などと、女性を下げ、上から目線で話していないかチェックしましょう。あなたとデートしているのに道行く女性をちらちら見たり、目で追ったりしている男性も要注意。

2 浮気や不倫を肯定する

昨今増えている浮気や不倫のニュースなどを「どう思う?」と聞いてみるのもひとつ。モラハラ気質な男性は「男は浮気する生き物だから」などと、身勝手な理論を植え付けようとしてきます。ヘラヘラと浮気や不倫を肯定してきたら、「私だったら浮気は許せない」とはっきり伝え、相手の反応を見てみましょう。

3 自宅や会社などを教えたがらない

付き合っているのに、相手男性の職場や家を知らないという女性がいます。それなのにカラダを許しているなんて、私からすると信じられないこと。本気じゃないから正体を明かさないし、面倒になったらさっさと切ろうと思っている行動ともとれます。もしくは、自宅に他の女性の影があるとか、もしかしたら既婚者であるケースもあるかもしれません。

逆に、正体のわからない男性を自宅にホイホイ上げるのもダメよ。ストーカー被害にあったり、隠しカメラを仕掛けられたり、犯罪行為に巻き込まれる可能性だってあるのです。

4 ロングデートを嫌がる

「好きだからすぐにエッチしたい」と言われると、求められていると勘違いして舞い上がってしまう女性もいます。でも、ロクに会話もせず、快楽ばかり搾取するのは、タダノリできる性の対象としてしか見られていない証拠かも。おでかけデートや、昼間からの1日デートを提案してみてください。理由をつけて、短縮デートを提案してくるのは危険信号です。

5 最初からとにかくマメマメしいのは疑って

シャイで恋愛経験のない男性が多い昨今。すんなりとエスコートして、愛の言葉をささやけるようなタイプはレアケースと心得て。「ダメでもともと、数打てば当たる」くらいの気持ちで、誰にでも言っている可能性大。もちろん、素でやっている紳士もいるかもしれませんが、用心して損はなしです。

相手が単にナンパ気質の悪い男であるなら見抜けないのも納得。しかし、女性のほうが真剣にお付き合いしたいという気持ちを伝えなかったばかりに、お互い遊びだと誤解されてセフレ状態に陥ってしまうケースもあります。

CASE
女性29歳・会社員 × 男性・詳細不明

婚活を始めると出会いも増え、見た目や内面が磨かれていくにつれてプライベートでもモテ始めることがあります。マリーミーの会員の女性は「身元のしっかりした相手と結婚を前提に」と言っていたのに、同時並行で行っていたマッチングアプリの男性にメロメロになってしまいました。次のお見合いを組もうにも、「今は彼が好きだから……」と身が入らない状況に。でも相手の本名も、会社名も、年齢もはっきりわからない始末です。

ある日、ふと寝ている間にスマホを見たら、ほかの女性とのエッチな写真を見つけてしまったと大ショック! 「私だけじゃなかったの?」と詰め寄ると、「俺たち、付き合ってないよね?」と。酷い男……と思ったのですが、聞いてみると悪人ということもなく、「気軽に出会ってすぐにセックスOKだったから、お互いそういう割り切った関係だと思っていた」と逆に困惑されてしまったのだそう。

プライドがズタボロの彼女は「男性を見抜く自信がなくなった」と反省し、結婚相談所に絞って婚活することを決意。もともとピュアな女性でしたから、その後、年収1000万円超えのエリート銀行員の男性とすんなり結婚し、今は幸せに暮らしています。

婚活においては、自分から「結婚を前提に真剣なお付き合いをしたい」ということを伝えることから始めましょう。重く見られるのが怖いという女性もいるかもしれないけれど、むしろきちんと結婚の意志を伝えることが軽い男を遠ざけて、危険を回避することにもつながるのよ。

*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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