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寝苦しい熱帯夜も快適に。みんなの快眠のコツを教えてもらったよ

  • 2020.8.26
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残暑に入ってもまだまだ暑くて寝苦しい夜が続きます。夏の快眠のためにしている工夫と、愛用快眠グッズや寝具ブランドを、世の中の「声」が聞こえるメディア『KIKIMIMI』が20~50代女性100人に聞きました。快適な睡眠は美容と健康のためには欠かせない大切な時間。みんなのアイデアをヒントに体も心もゆったりと質のいい睡眠を取りましょう。

エアコン

  • クーラーを使う。節約よりも、ぐっすり眠れるほうが大事。ニトリの涼しい布団カバーを使用している。色も好きだし、ひんやりして気持ちいい。(女性・31歳・東京都・専業主婦)
  • 家に帰ったら、窓を開けて熱気を外に出します。寝る1時間前くらいに寝室のエアコンを入れて、冷えすぎない温度設定で朝までつけたままにしています。ニトリのNクールの敷きパットと、タオルケットを愛用しています。(女性・43歳・愛知県・パート/アルバイト)
  • クーラーを少し寒いくらいに設定して、羽毛布団をかけて寝る じぶんまくら(女性・42歳・広島県・専業主婦)
  • 眠りについてから少しの間涼しく寝られるようにエアコンをタイマーでつけておく(女性・47歳・福岡県・パート/アルバイト)
  • エアコンを““快眠““モードにしている 枕にNクールのカバーをかけている(女性・38歳・神奈川県・専業主婦)
  • エアコンと扇風機の使い方を工夫して冷風を常に循環させている。アイスノン(女性・47歳・香川県・専業主婦)
  • サーキュレーター 夜エアコンをタイマーにしてるので、そのあともついててくれるので(女性・32歳・愛知県・専業主婦)

快適な睡眠のために、夏はやはりエアコンを使う人が増えてきたようです。電気代がかかっても、やはりぐっすり眠れることの方が大事といった意見もありました。人によって快適に感じる温度は様々。エアコンの使い方にも差が出てきます。設定温度を高めにして一晩中つける人もいれば寒いくらいに設定して布団で調節する人も。眠りに入るまで涼しく過ごせるようにタイマーを使うとの意見もありました。また、エアコンとサーキュレーターや扇風機をうまく組み合わせて快適に過ごしている人も多いようです。

冷感敷パッド

Ned Snowman / Shutterstock.com

  • ひんやりする寝具とエアコン。ニトリのNクールの敷パットと枕カバー(女性・58歳・熊本県・会社員)
  • 冷感敷きパットを敷いている。ニトリのNクールWの敷きパットと枕カバー(女性・41歳・宮城県・パート/アルバイト)
  • 冷感触感のベッドパッドを使用。寝る前に寝室を十分に冷やす ニトリのNクールスーパー(女性・51歳・千葉県・専業主婦)
  • 冷感の寝具を使うこと。寝るときにタイマーつけて扇風機回すこと 西川の寝具(女性・38歳・北海道・自由業)
  • エアコンをつけている、寝具を夏用にしている。イオンのヒンヤリ敷パットをしている。(女性・51歳・静岡県・パート/アルバイト)
  • エコではないですが、エアコンを夜中付けてねています。ひんやりする敷きパッドを使うと肌触りがよくていいです。高いものは買えないので、しまむらでお買い得な物を使っています。でも、値段が高い物はひんやり感がUPすると思います。(女性・41歳・愛知県 ・その他)

ひんやりとした感触が気持ちいい、冷感の敷パッドを使っているという意見もとても多く聞かれました。中でも一番多かったのがニトリのNクール。枕カバーと一緒に使っている人が多いようです。NクールはNクール、Nクールスーパー、Nクールダブルスーパーと3段階、それぞれ好みで選ばれています。また、寝具メーカー西川の敷パッドや、イオンの敷パッドを使っているという意見もありました。価格重視の人はしまむらの敷パッドを使っているとの声も。

寝具

  • 熱帯夜以外は窓を開けて扇風機を付けて寝る。熱帯夜はクーラーを弱めにかけて扇風機と併用。アイリスオーヤマのエアリーという通気性重視のマットレス。枕も通気性と洗濯を考えてパイプ枕。(女性・58歳・愛知県・パート/アルバイト)
  • エアコンで部屋の温度を下げておく。扇風機で空気を動かす。整形外科で買った、自分に合った枕(女性・52歳・愛知県・会社員)
  • 寝る前に十分部屋を冷やしておく。ダイソーの低反発?マクラが良い。ワンコインとは思えない。(男性・54歳・神奈川県・会社員)
  • エアコンを寝る1時間前から付けて涼しい状態で寝室に入る フランスベット!高かったけど本当に寝心地が良くて幸せな気持ちになる!(女性・30歳・宮崎県・専業主婦)
  • 冷房のタイマーをセットして涼しいうちに寝ること。あとどうしても暑い時は保冷剤にタオルを巻いて首の下に入れて寝ると冷たくて気持ちが良いです。西川のムアツ布団(女性・32歳・愛知県)
  • 敷布団はブレスエアー、敷きパッドは麻100%を使用 爽快潔リビング(女性・58歳・愛知県・専業主婦)

寝苦しい夜を気持ちよく過ごすのに大切なのは涼しさだけではありません。普段使っている寝具にもこだわっているという意見も多く聞かれました。枕にこだわりのある人も多く自分に合ったものを専門店などで購入しているそう。

中には100円ショップや、整形外科で購入したものを使っている人もいました。高級なフランスベッドを使っている人は値段なりの満足感を得ているよう。寝心地はとても大切ですね。他にも西川のムアツふとんは人気でした。自分の好みに合わせて寝具のブランドも枕や布団それぞれ違うものを使っている人もいます。体型や体のクセは千差万別、色々試してぴったりのものを見つけたいですね。

保冷剤

  • 氷枕 アイスノンを首に巻いたり頭にするだけで気持ちひんやりして少しでも快適になる(女性・45歳・香川県・会社員)
  • アイスノンをつかう。足湯をしてから寝る。
  • トップバリューのアイスノンは凍らせても固くならないので気に入っています(女性・48歳・福岡県・自営業)
  • ケガをした時のアイシングパック(ジェルタイプ)を後頭部に当てて寝る。アイマスク(保冷剤を入れて冷やせる)(女性・54歳・東京都・パート/アルバイト)
  • エアコンの風が直接当たらないように、エアコンと扇風機を使い、部屋の空気を循環させる。額の冷却シート(冷えピタのようなもの)(女性・44歳・千葉県・専業主婦)
  • 寝る前までしっかり換気をして、エアコンで室内を冷やしておく 冷却ジェル(女性・30歳・神奈川県・専業主婦)
  • 昼間の日差しを遮光カーテンで遮断し、日が沈んだら窓を開けて風通しを良くする。冷えピタ(女性・43歳・福岡県・専業主婦)

保冷剤を利用して体を冷やしている人も多いようです。氷枕やアイスノンは上手に使えば快眠の手助けに。凍らせても固くならないなどアイスノンなど、枕のように使えて便利なものもあります。熱を出した時に使う冷却シートを額に貼る方法で暑さを凌いでいるという意見もありました。後頭部や首など当てるところも工夫されているようです。

ウェア

  • ニトリのNクールを寝る時に着ると涼しい ニトリのNクールのワンピース(女性・55歳・北海道・パート/アルバイト)
  • 綿100%のパジャマやシーツ、タオルケットを使用している ノーブランド(女性・51歳・愛媛県・専業主婦)
  • エアコンの設定温度を高めにし、風も当たらないように設定して寝る。ユニクロのリラコ(女性・37歳・新潟県・会社員)
  • ひんやりする枕カバーやひんやりする掛け布団を使用する ワコールのナイトブラ(女性・25歳・岩手県・会社員)

直接肌に触れる下着やルームウェアも大事なポイントです。冷感敷パッドで人気のニトリは接触冷感のルームウェアも販売しています。ゆっくり眠るためにはお気に入りのウェアが必須。材質やデザインなどリラックスできるものを愛用している人が多いようです。寝ている間のバストの崩れを防ぎ適度なホールド感のある就寝用の下着を使用している人もいます。

水分を取る

  • 扇風機をおやすみモードに設定して、毎日つけている。脱水症状が出ないように、麦茶を必ず寝る前に飲む。ディノスで購入した枕。(女性・38歳・北海道・専業主婦)
  • 夜中のトイレで起きるのは億劫だが、水分補給は欠かさない様にしてる。爽快バブシャワー(女性・43歳・青森県・パート/アルバイト)
  • エアコンを28度に設定して寝る、水分補給のスポーツドリンクを枕元に置いておく(女性・35歳・東京都・会社員)

睡眠中の熱中症が増える中、水分補給に気をつけている人も多く見られました。夜寝る前に水分補給をしておけば安心です。もし夜中に目が覚めた時喉が乾いても、手元に飲み物をおいておけばキッチンに行く手間が省けますね。

その他

  • 22時から照明を柔らかな光に変える。ベッドに入る2時間くらい前に半身浴。エアコンを軽く利かせる。マイボトルに氷水を入れベッドサイドに用意。西川の無圧パッド。無印のガーゼケット。イオンのひんやりするパッド。サッカー地の枕カバー。(女性・45歳・千葉県・パート/アルバイト)
  • 寝る前のストレッチ ストレッチポールで背中を伸ばしてから寝ると、ダルさが軽くなって寝つきがいいように感じる。とにかく足が熱くてだるいので寝る前のストレッチは欠かせない。(女性・57歳・神奈川県・パート/アルバイト)
  • 足がだるくなりやすいのでむくみ防止の靴下をはいて就寝、メディキュット(女性・59歳・広島県・パート/アルバイト)

寝る前のルーティンを決めている人もいます。部屋の明かりを落としたり、時間を逆算してお風呂にゆっくり浸かったりと自分に合ったリラックスの方法を実行している人も。ストレッチで心も体もほぐして落ち着かせれば質のいい睡眠が取れますね。眠っている間の体のメンテナンスも大事。自分の体と向き合って、しっかりケアしらいものです。

体の疲れを取ってぐっすり眠り、また明日も元気な1日を過ごしましょう。

アンケート協力:世の中の「声」が聞こえるメディア『KIKIMIMI』

[All photos by shutterstock.com]

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