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ミシンは不要!縫わずに簡単「Tシャツエコバッグ」の作り方

  • 2020.8.25
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ミシンなしで簡単!Tシャツエコバッグ

2020年7月1日から本格的に始まったレジ袋有料化により、日常的にエコバッグを持ち歩く機会が増えました。

さまざまなエコバッグが市販されていますが、「エコの観点からも買うのはちょっと……」という方必見!ミシンも裁縫用の裁ちばさみも使わず、着古したTシャツを利用するお手軽なエコバッグの作り方をご紹介します。

Tシャツのサイズによって自在に大きさを変えることができ、トータルで10分もあれば完成するお手軽エコバッグです。

用意するもの

用意するものはTシャツとはさみのみ。

はさみは裁縫専用のものでなくてもかまいません。Tシャツは女性用のMサイズのものを使いましたが、サイズによってエコバッグの大きさが変わってくるので、完成イメージを膨らませてサイズを選んでくださいね。

作り方

1. 襟と袖をカットする

まず、エコバッグの口になるTシャツの襟の部分をカットしていきます。襟元に皿を裏返して置き、切るときはなるべく途中で止まらず、線の上をひと思いに切るとうまく切ることができます。表と裏がずれないように切るのもポイントです。

袖を切るときは、楕円の皿が重宝します。

カーブが緩い部分を使い、襟元と同様にカットしていきましょう。

2. 裾をカットする

Tシャツの大きさ=バッグの大きさになるので、好みで裾を切っておきます。このあと5cmほどひも状にカットして結ぶので、その分を計算して好みの丈にカットしておきましょう。

筆者が使ったTシャツは前身頃と後ろ身頃で丈が違ったので、長さを合せるように切りました。

3. 裾を縦にカットして結ぶ

Tシャツの裾を1cm幅で縦に切ります。幅は大体で構いませんが、カットの深さはそろっていた方がきれいに仕上がるので、このとき、できあがったときに線が見えないように、Tシャツを裏返して線を引くようにしましょう。前身頃と後ろ身頃を繋いでいる脇線の部分も忘れずにカットしてくださいね。

Tシャツを裏返したまま、カットした裾の前後を結んでいきます。全部結べたら表に返し、隙間ができていないか確認します。隙間がないことを確認したら、再び裏返して最初の部分に戻り、再度しっかりと結んでほどけないようにしましょう。

最初からきつく固結びにしてしまうと偏り、バランスが悪くなってしまいます。面倒ですが、一度全体を結んでから二度目を結ぶようにしましょう。

できあがり!

できあがったTシャツエコバッグがこちらです。ミシンを使わずに作ったとしては上出来ですよね。

Tシャツの柄やサイズを変えれば、世界にひとつだけのオリジナルエコバッグを作ることができますよ。

半袖に限らず、長袖のものも袖をカットすれがエコバッグにすることができます。長袖のTシャツは厚手のものが多いので、着なくなった服があればエコバッグにしてみるのもいいですね。

Tシャツエコバッグで快適なお買い物を♪

ミシンも裁縫用のハサミも使わず簡単にできるTシャツエコバッグの作り方をご紹介しました。

筆者も初めて作ったのですが、切って結ぶだけなので正味10分もしないうちに完成。着なくなったお気に入りのTシャツも、エコバッグに仕立て直して第二の人生として捨てずに使っていくのもいいですよね。

簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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