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サブウェイタイルのインテリア実例特集!キッチンやダイニングが一気におしゃれに♪

  • 2020.8.24
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サブウェイタイルを使ったおしゃれなインテリア

サブウェイタイルとは、1900年代にニューヨークやパリの地下鉄に使われた、レンガ調に積み重ねられたタイルの総称です。

そのシンプルでおしゃれなデザインは日本でも注目され、どんなインテリアもセンスアップしてくれると人気を集めています。

キッチンやダイニングなどエリア別のおすすめ実例をまとめていますので、サブウェイタイルを使ったおしゃれインテリアに挑戦してみましょう。

サブウェイタイルのインテリア実例《キッチン》

サブウェイタイルでコンロ周りをスタイルアップ

コンロ周りにサブウェイタイルを貼ったインテリア実例です。つやのある白いタイルに黒い目地が、サブウェイタイルの王道。

黒い目地を入れることによって、平凡になりがちな白いタイルが引き立ち、シンプルモダンな雰囲気を演出してくれます。

人造大理石の白いワークトップとも相性が良く、カフェ風スタイルに仕上げたい方におすすめの組み合わせ。清潔感があり、キッチンを明るく見せてくれますよ。

白とグレーの組み合わせでシンプルスタイル

サブウェイタイルを壁一面に貼りたいときは、目地の色は薄いグレーがおすすめです。

サブウェイタイルだけが主張しすぎることなく、まとまりの良いインテリアになります。

こちらの実例では、ダイニング側の濃い青色のタイルがアクセントになっており、空間を上手に引き締めてくれていますね。

立体感のあるサブウェイタイルで個性派インテリア

こちらのサブウェイタイルは、チョコレートのような立体的な厚みのあるものを使用しています。

平らなサブウェイタイルよりも陰影が深く出るので、タイル貼りの壁にもっと個性を出したい方におすすめです。

白いタイルには白い目地を使うか、目地なしで貼りましょう。

タイル自体が持つ味わいを引き立て、目を引くインテリアに仕上げてくれます。

正方形タイルはシックな大人の雰囲気を演出

正方形のタイルを使ったキッチンの実例です。

横長のサブウェイタイルよりも1枚あたりの面積が広く、目地を入れる本数も少なくなるため、よりシンプルな雰囲気に仕上がります。

「サブウェイタイルを使ってみたいけれど、カジュアルになりすぎないか心配」という方は、正方形のタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2色使いでアクセントが効いたおしゃれキッチン

2色のサブウェイタイルをランダムに配置するアイディアです。

1色のシンプルなタイル壁も素敵ですが、2色使いにしてみると壁面にリズム感が出て、カジュアルな雰囲気になります。

2色使うときのタイル枚数の割合は、3:1から4:1程度がおすすめ。

2色目のタイルは、等間隔ではなくランダムにバランスよく配置すると、より自然な仕上がりになりますよ。

シックな黒タイルはモダンインテリアにピッタリ

ブルックリンスタイルやビンテージなど、かっこいいインテリアを目指す方におすすめなのが、黒いサブウェイタイルです。

白い目地とのコントラストがサブウェイタイルの存在感をアピール。

リビングやダイニングから見えやすいオープンキッチンなら、サブウェイタイルのつややかな黒が一層引き立ちますね。

サブウェイタイルと飾り棚は相性抜群

サブウェイタイルに飾り棚を付けて、見せる収納にチャレンジしてみましょう。

サブウェイタイルは無垢材やアイアンとの相性も良く、素敵なカフェ風キッチンに仕上がります。

タイルを貼った壁に棚を付ける場合は、タイル本体ではなく目地にネジを打ち込むようにしましょう。

目地ならネジが入りやすく、棚板も傾かずにきれいに取り付けできます。

揺らぎのあるサブウェイタイルが空間のアクセント

キッチンをもっと印象的な空間にしたいという時は、凹凸のあるサブウェイタイルはいかがでしょうか?

表面やエッジがゆるやかなカーブを描いており、どこかあたたかみのある自然な仕上がりが特徴です。

目地も直線ではなく、揺らぎが加わってナチュラルな雰囲気。

揺らぎのあるサブウェイタイルなら、小さい面積でもぐっと印象的で個性のある空間を作り出すことができますよ。

自然素材と青のインテリアで西海岸風

西海岸インテリアは、カリフォルニアの青い海と白い砂浜を連想させる、青と白のベースカラーに自然素材を加えたナチュラルな雰囲気が特徴。

こちらの実例は、青いキッチンとリビングチェストが無垢の床によく映える、カジュアルテイストの明るい西海岸スタイルが素敵ですね。

サブウェイタイルのインテリア実例《リビング・ダイニング》

ダイニングがおしゃれなディスプレイ空間

対面キッチンのコンロ部分は、目隠しがわりに壁にしている住まいも多いのではないでしょうか。

この壁を有効活用した実例がこちら、ダイニングの一角をディスプレイスペースにするアイディアです。

サブウェイタイルの存在感が、飾り棚へ視線を誘導します。

飾り棚があることで、物が増えがちなカウンターの整理にも一役買ってくれますよ。

ホワイトインテリアの引き締めに効果的

白を基調にしたホワイトインテリアは根強い人気があります。

アンティークな無垢板やグリーンをポイントに、ナチュラルな雰囲気に仕上げるのがトレンドです。

こちらの実例では、濃いグレー目地のサブウェイタイルが、ボリュームのある白の空間をすっきりと引き締めています。

濃い色の目地を使うことで、リビングダイニングに奥行を感じられる点にも注目です。

壁のくぼみを利用すればビギナーも簡単

左右が壁で挟まれているくぼみ部分は、サブウェイタイルを取り入れるのにおすすめの場所です。

壁に囲まれたコンパクトなスペースは出来上がりのイメージがしやすく、DIYでも比較的簡単にチャレンジできます。

リビングやダイニングの小さなスペースでも、サブウェイタイルを貼るだけで部屋の雰囲気ががらっと変わります。ぜひ試してみてくださいね。

モノトーンインテリアに遊び心をプラス

白と黒で統一したモノトーンインテリアにサブウェイタイルを取り入れた実例です。

白と黒の洗練された雰囲気の中にサブウェイタイルのカジュアル感が加わることで、程よくこなれた雰囲気に。

壁全面ではなくカウンター周辺だけにポイントとして貼ることで、白と黒の統一空間に遊び心を感じさせる仕上がりになっています。

目地の取り方で雰囲気が一変

サブウェイタイルをリビングの壁いっぱいに貼る実例です。

目地の色を薄めにすると、圧迫感を軽減し空間に馴染む仕上がりになります。

目地の幅は5mm~7mmが一般的ですが、絶対的な決まりは無いので、好みに合わせてを調節してみましょう。

目地幅が細めならシンプルでモダンな印象に、太くすると重厚感が増してかっこいい雰囲気になりますよ。

淡い色使いでディスプレイスペースにマッチ

サブウェイタイルを主張させたくない場合には、目地はタイルに近い色に合わせましょう。

目地が白すぎると目立ってしまうので、真っ白ではなく少しグレーやアイボリーにするのがポイントです。

花やグリーン、インテリア雑貨などをディスプレイするスペースでは、控えめな淡い色使いのタイルにするとディスプレイアイテムが引き立ちます。

サブウェイタイルのインテリア実例《洗面・脱衣室》

タイル+造作洗面台のオリジナル空間

おしゃれな洗面台に仕上げたいときは、造作洗面台とサブウェイタイルの組み合わせがおすすめです。

白とグレーでまとめたコンパクトな洗面台に、清潔感のあるつや消しタイルがさりげないアクセント。

タイルなら水はねもきれいに拭き取れるので、洗面台周りはサブウェイタイルを積極的に取り入れたい空間です。

来客にも自慢できるホテルスタイルのパウダースペース

洗面台は来客に使っていただく機会もあるため、デザインにもこだわりたいもの。

スタイリッシュな仕上がりの造作洗面台は、幅広なサブウェイタイルと大きなミラーが特徴です。

掃除しやすい壁付けの蛇口もこだわりポイント。

タイルは掃除しにくいと思われがちですが、拭き取るだけでつるんと汚れが落ちます。

濃い色の目地は経年の汚れも目立ちにくくておすすめですよ。

システム洗面台とも組み合わせOK

洗面台にタイルを貼るというと造作洗面台のイメージですが、もちろんメーカーから販売されているシステム洗面台と組み合わせてもおしゃれな空間にすることができます。

洗面台の扉の色とサブウェイタイルの色を合わせて、洗面台脇に貼るのがおすすめです。

洗面台の横の壁は水はねで汚れやすいので、タイルを貼ることで掃除しやすくなるのも大きなメリットになります。

気軽に使える素材を組み合わせて自由にDIY

サブウェイタイルは1枚100円前後と価格もリーズナブルなので、DIY素材としても人気があります。

貼ってはがせるタイプの商品も豊富に揃っており、賃貸やリフォームにおすすめです。

上下に突っ張って固定するDIY素材と組み合わせて、収納の少ない脱衣室などの空間を自由にアレンジしてみましょう。

DIY素材に使う木材は好きな色に塗装できますので、好みの雰囲気に仕上げて自分だけのインテリアを楽しめます。

小さなスペースはカラータイルで存在感アップ

サブウェイタイルはカラーバリエーションが豊富なのも人気を集める理由の1つです。

青や赤、緑などのカラフルなタイルは、小さいスペースで空間を引き締めるアクセントタイルにおすすめです。

こちらの実例は青いタイルがナチュラルなインテリアにベストマッチ。

丸みを帯びた洗面ボウルと相まって、やわらかな雰囲気を醸し出しています。

タイルの角を揃えたシンプル空間

サブウェイタイルの貼り方は、レンガのように交互に重ねていく「馬目地」が基本ですが、角を揃える「通し目地」で貼ることも可能です。

通し目地は馬目地よりシンプルに仕上がりますので、物が多く散らかりがちな洗面脱衣室におすすめの貼り方です。

壁紙や洗面台とタイルの色を合わせることで、空間に統一感が出ます。

サブウェイタイルを使ってインテリアを楽しもう

サブウェイタイルを使ったおすすめの実例をご紹介しましたが、いかがでしたか?サブウェイタイルを貼るだけで、お部屋の雰囲気がぐっとおしゃれに変身します。

「自分で貼るのは難しいかも」という方には、接着剤や目地詰め不要のタイルや貼ってはがせるシール式のタイルもあります。

実例を参考にサブウェイタイルをインテリアに取り入れて、おしゃれで居心地の良い空間を目指しましょう。

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