1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 心がもやもやすることを抱えている時に 自分に確認する5つのこと

心がもやもやすることを抱えている時に 自分に確認する5つのこと

  • 2020.8.24
  • 33441 views

すべては自分の中にある。心の窓、曇っていませんか?

一生懸命にやっているのに、何だか効率が悪かったり、話がねじれて伝わってしまったり、ものごとがなかなか進まなかったりすることってありますよね?そんな時は、あなたの中の心の窓がが曇っているのかもしれません。思い当たることがあったら、この5つをチェックしてみて。きっと、どこかに引っかかりがあるはず。

01
自分を傷つけていませんか?

人に何だか嫌な言葉を言ってしまったり、辛く当たってしまうような時。イライラして、物や環境と雑につき合ってしまったり…。こういうことって、よくありますよね。これらはどれも、自分を傷つけていることなんです。見え方は誰かや何かなど対象に当たっていても、結局は相手の中に映る自分へ、ボールをぶつけているんです。そうしたら、自分の心が前向きに進む力を失ってしまいますよね。

02
自分に嘘をついていませんか?

例えば、頼まれごとを嫌と言えずに引き受けてしまったり、言いたいことを言わずに飲み込んでしまったりすること、ありますよね。それは、自分の心をストレスでいっぱいにしていませんか?もっと自分に正直だったら、そんな思いをしなくてよかったかもしれません。心から話せば、相手には伝わります。口先でごまかしていないか、見直して。

03
人から奪い取っていませんか?

誰かの時間、誰かの言葉、誰かの成果…など。もともと、あなたのものでないものを共有してもらうというのは、なかなか覚悟が必要なことでもあります。ちょと打ち合わせを、と言って誰かの時間をもらったら、それはあなたにとっても、相手にとっても大切な1秒1秒。この1秒があったらできることを考えて、その共有してもらっているものと丁寧に向き合いましょう。

04
自分の物差しで測っていない?

それが仕事でも恋愛でも、誰かと関係を築く時、自分中心にものごとを考えてしまうと、相手思いやりを持つことができません。例えば、相手の身になって考えるのは大切なことですが、それは自分中心の尺度では測ることができないもの。自分ならこう考えるからと判断するのではなくて、相手はどう考えるかわからないから、きちんと話を聞こうとか、色眼鏡で相手を見ないという余裕を持ちたいですね。

05
自分は持っていない、って本当?

あれもこれもほしがるのは、子どものすること。大人になったら、ないものではなくて、あるものに目を向けましょう。私には何でもある、という視点から考え始めると、それをどう使おうか、という異なる発想も持てるようになります。「できない」のではなく、どうできるように動こうか、です。そのほうが建設的で、解決策もたくさんありますよ。

ものごとは考え方次第でどうにでもなります。自分の心がもやもやすることを抱えていると、心の窓がどんどん曇ってしまいます。窓をいつもスッキリ見通し良くしておけるのは、自分だけ。自分を大切に扱い、丁寧につき合うことで、人との関係性も、人生もうまくいきますよ。

ライター:豊田紗江
出典:『最新版 ヨガが丸ごとわかる本』

元記事で読む
の記事をもっとみる