1. トップ
  2. これまでのヤクザ映画とは一線を画す!『ヤクザと家族』の特報が解禁

これまでのヤクザ映画とは一線を画す!『ヤクザと家族』の特報が解禁

  • 2020.8.24
  • 2442 views

日本アカデミー賞三冠に輝く『新聞記者』(19)のプロデューサー陣と、同作で優秀監督賞を受賞した藤井道人監督が挑む新しいヤクザ映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年公開)。その本編初披露となる特報映像が解禁され、あわせてスタイリッシュなティザーポスターと追加キャスト陣も発表された。

【写真を見る】主演は『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)も待機中の綾野剛

『ヤクザと家族 The Family』に豪華キャストが集結 [c] 2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会
『ヤクザと家族 The Family』に豪華キャストが集結 [c] 2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会

「変わりゆく時代の中で排除されていくヤクザという存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品」と藤井監督が語る本作は、ヤクザとして生きることを選んだ男の三つの時代にわたるヒューマンストーリー。自暴自棄になっていた少年期に、地元の親分である柴咲組組長から手を差し伸べられた山本賢治を、今回ヤクザ役初挑戦の綾野剛が演じ、山本と父子の契りを結ぶ柴咲を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが担う。

特報はこれまでのヤクザ映画とは一線を画す、血生臭さを感じさせない映像で、”家族”というキーワードが突き刺さる内容に。前半は1999年代の山本と柴咲の出会いを断片的に見せ、後半は2005年代のヤクザとして男をあげていく山本の激動の人生を映しだす。一方のティザーポスターもスタイリッシュな特報に呼応するかのよう。さらに尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、二ノ宮龍太郎、駿河太郎、岩松了、豊原功補、寺島しのぶといった豪華キャスト陣の出演も明かされている。

様々な問題をはらむ”ヤクザ”というテーマを、1999年、2005年、2019年それぞれの価値観で切り取り、男たちの生き様を描いた本作。俳優たちの熱演の断片が見られる特報で、その生き様をとくと感じよう。

<キャスト コメント>

●尾野真千子(工藤由香役)

「単なるヤクザ映画というわけではなく、いろんな家族があるなかで、こういった家族の描き方をするんだなと撮影前から楽しみで、撮影中は心穏やかにいることができました。年の近い若いチームだけれども、チームワークがすごく良くて、藤井監督の人柄なんだろうなと思いました。監督というリーダーと頼れるお兄さんになっていた綾野さんと本当に楽しい現場でした。ぜひ楽しみに待っていてください」

●北村有起哉(中村努役)

「このたび藤井監督に再びお招きいただきました。本当に素直にうれしかったです。新聞記者の次はヤクザなんですね、役者冥利につきます。これまでに星の数ほどの任侠映画がありましたが、このヤクザ映画はタイトル通り、家族のお話です。怒鳴りあったり暴力シーンもあります。しかし、もがいてあがいていく時代遅れの登場人物たちに少しでも愛着を抱き、そして束の間任侠映画というジャンルを忘れていただければ、この映画の本質が浮き彫りになると信じてます」

●市原隼人(細野竜太役)

「役者として自分と向き合うなかでこの作品に出会えてよかったです。映画ってこうあるべきなんだなと。今回の現場に自分が求めていたものがありました。役者だけでは作れない環境と技術だけではなしえないものが、映像に必ず残っていると思います。自然と気負うことなくあふれ出てくる現場はあとにも先にもないと思いますし、濃い充実した日々が送れました。生涯輝き続ける色褪せることのない作品ですので、楽しみにしていてください」

●磯村勇斗(木村翼役)

「出演が決まった時、うれしさと同時に目の前に一枚の壁が立ちはだかった感覚でした。この壁を乗り越えなければならない。そんな燃え上がる思いで挑みました。翼の役と向き合っていくなかで、監督はシンクロする瞬間を大事にしていたと思います。役、相手、空気感と。だから毎シーン気が抜けない。でも気持ちのいい緊張感がありました。そしてなにより綾野剛さんが正面から向き合ってくださったことで翼という人間が作れたと思います。映画の世界はこんなにもすてきな場所なんだと肌で感じました。俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会をいただけた大切な作品です」

●寺島しのぶ(木村愛子役)

「三つの時代の中で変わりゆくオモニ食堂で撮影し、この場所にすごく愛着が湧きました。時代ごとにセットや色も変わって、時を重ねるなかで演じることができました。毎日監督と一緒に過ごしてなんとか監督の思っているように演じたいと思いました。難しいと感じながら演じていた日々でしたので、完成した映像でうまく表現されていたらうれしいです」

文/トライワークス

元記事で読む