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エコバッグとしても使える!シルク残布からできたお洒落バッグ

  • 2020.8.23
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人気のファッションブランド「ROPÉ(ロペ)」から生まれた「ROPÉ ÉTERNEL(ロペ エターナル)」では、生産過程で出た布の余りを無駄にしないための再生プロジェクトを実施中。第二弾として発売されたのは、絹織物を使用した2種類の美しいバッグです。

「ROPÉ ÉTERNEL」によるアップサイクルプロジェクト

知的でポジティブな女性に向けたファッションブランド「ROPÉ(ロペ)」から生まれた、「永遠」の意味をもつコレクション「ROPÉ ÉTERNEL(ロペ エターナル)」。未来の景色を想像し、時代を問わず長く身に着けられるメイドインジャパンや手仕事のアイテムを提案し続けています。

今年6月からは、循環型ファッションに取り組む「FROM LEFTOVER FABRICS ♡OUR UPCYCLE PROJECT♡」をスタートしました。生産過程で出てしまう、素材のロス部分である残布を使い、自社アトリエで新たなアイテムを開発。その売上の売り上げの50%を、環境と未来を考えるアクティビストハウス「the roots」へ寄付しています。

セカンドコレクションとして登場したのが、2種類のバッグ。
「Tie」という名前の風呂敷のようなバッグと、アルファベットの「U」の形をベースにした「Love U」のバッグです。Tieは「結ぶ」や「絆」といった意味の単語で、Uはあなた(you)を示し、双方ともに「つながりを大切に」という想いが込められています。

風呂敷のように活躍するバッグ

こちらが「Tie」のバッグ。江戸時代に、西洋のバッグを模して風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせたのが発祥と言われるあづま袋をもとにしたものです。バッグの底に正方形の面を作り、使いやすさと強度をアップさせています。

素材は、尾州の機屋さんと開発したシルクノイル。繊維のかたまりがところどころに現れた、表情豊かなネップ調の糸を使って織られており、まるで長年使い込んできたかのようにやわらかく肌に馴染むのも特徴です。

手持ちのバッグの内袋にし、少しのぞかせればかわいらしいアクセントに。コンパクトに折りたためるので、サブバッグやエコバッグとして使うのものおすすめ。幅広く使える風呂敷の良さをそのまま現代風にした便利なバッグです。

Tie
Large 4,000円/Medium 3,500円/Small 2,500円/Mini 1,500円(税別)

U型のシンプルなバッグ

「Love U」は、U型の緩やかなシルエットのバッグ。大きめな2WAYトートとパース(ポシェットのようなバッグ)、ポーチサイズのストラップ付きミニパースがあります。

こちらの素材は、シルクノイルデニム。紡ぐ際に生じる短繊維やワタを再利用しているため「エコシルク」とも呼ばれる、コットンのように素朴で自然な風合いが魅力です。

トートは、ショルダーストラップとバッグ本体の周囲、また持ち手と内ポケットの周囲が同寸。2つのUが繫がることで円が描かれ、つながりというテーマを思い起こさせてくれます。シンプルですがほどよい存在感があり、トートとパース両方を同時に持つのもおしゃれ。

Love U
Tote 5,000円/Purse 3,000円/ ​Purse Mini 2,000円(税別)


TieもLove Uも、余った素材からできているというのが驚きの質の高いバッグ。現在の日本ではほとんど生産されなくなった絹織物であり、しかも残布なので生産量が限られる貴重なアイテムです。
公式オンラインストア「ジャドール ジュン オンライン」とアトレ恵比寿西館店にて販売中。気になる方はぜひチェックしてみてください。

writer / 凪 photo / ROPE' E'TERNEL

取材協力

ROPE' E'TERNEL(ロペ エターナル)
https://www.rope-jp.com/news/2020/07/20200707eternel.html

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