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準備したものは、たったの2つ!ストレスフリーでおむつを卒業できたワケ

  • 2020.8.22
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私は現在、4歳と1歳の2児のママです。上の子のトイトレは2歳2カ月のときにある程度は完了しました。もちろん、まだ2歳になりたてなので、なにもかもが完璧! とまではいかなくとも「誘えば排泄ができる」「日中のお漏らしは1週間に2回程度」「日中は綿パンツで過ごす」の3点をクリアできていました。私のトイトレ法はいたってシンプルで、準備したものはたったの2つ。そんな私のトイトレ法をご紹介します。

全部そろえなきゃダメ!? トイトレグッズの充実ぶりに困惑

トイトレを始める前、「トイトレは準備しなければならないものが、とにかくたくさんある!」と思い込んでいました。たとえばトレーニングパンツの1つをとっても「5層タイプ」や「3層タイプ」などがあって、さらには「尿が出たのがわかりやすい紙おむつ」など……。

どのようなタイプのトレーニングパンツが娘に合うのか?と考え出したら、トイトレグッズがあまりにも充実していて、何を選べば良いのかわからなかったのです。しかし、これらグッズの合計金額を計算すると5,000~10,000円ほどとなり、「ばかにならない出費だなあ」とも感じました。

当面の目標を設定

そんな痛い出費を前に、私は「最終的に上の子にどんな状態になってほしいのか」あらためて想像することにしました。そこで私は、上の子に対して「綿パンツ」で「日中お漏らしせずトイレに行ってくれる」状態になってもらうことが当面の目標決定であると位置づけ。

その目標に対して、トレーニングパンツや紙おむつといった「綿パンツになる前の練習グッズ」に関してはもう必要ないのでは? と判断し、思いきって最初から綿パンツで過ごしてみることにしました。

友人のアドバイスも参考に

「綿パンツ10枚ほど」と「子どもがすぐに用を足せるおまる」の準備だけで、トイトレをスタート。さすがに最初から綿パンツなので大量に漏らされると思い、フリマアプリで格安の未使用綿パンツを10枚ほどGETしました。

おまるを選んだ理由としては、保育士の友人から「1~2歳の幼児は大人用の便器に座ると足が浮いてしまって踏ん張れないから、用が足しにくい。最初はおまるで練習するのがおすすめ」とのアドバイスを受けて、きちんと足がつけるおまるを選びました。

思い切った断捨離でストレスフリー

「こんなシンプルな準備で本当に成功するのか」と当初は半信半疑でした。ところが、2歳ちょうどからトイトレをスタートさせてから、あっさりと1カ月後にはおまるで用が足せて、日中のお漏らしはほとんどない状態になりました。

ただ、元々あった「ソファ」は断捨離しました。なぜかというと、何もできていない状態から綿パンツで過ごしてもらうわけで、当然ですが、何度も部屋中を汚されることを想定しなければならなかったからです。そこは覚悟を決めました。

結局、私の場合は「綿パンツ10枚ほど」と「子どもがすぐに用を足せるおまる」の準備だけで、1~2カ月程度の短期的なトイトレは事足りました。シンプルな準備を徹底したおかげで、非常にストレスフリーなトイトレができ、今となってはよかったなと感じています。

監修/助産師REIKO


著者:黒井夢乃

二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

ベビーカレンダー編集部

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