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エレン・デジェネレスがトーク番組のスタッフに謝罪。3人のプロデューサーの解雇を発表。

  • 2020.8.19
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今年のゴールデン・グローブ賞で特別功労賞にあたるキャロル・バーネット賞を受賞したエレン・デジェネレス。Photo_ Steve Granitz/WireImage
Ellen DeGeneres poses in the press room during the 77th Annual Golden Globe Awards at The Beverly Hilton Hotel on January 05, 2020 in Beverly Hills, California.今年のゴールデン・グローブ賞で特別功労賞にあたるキャロル・バーネット賞を受賞したエレン・デジェネレス。Photo: Steve Granitz/WireImage

エレン・デジェネレスが、ホストを務めるトーク番組「エレンの部屋」のスタッフに「短気で不愛想だった」と謝罪したようだ。エレンはビデオ会議の中で、同番組の制作が「劣悪な職場環境」の中で行われているという指摘を受けてワーナーメディアが行った内部調査の結果、製作総指揮のエド・グラヴィンとケヴィン・レーマン、共同製作総指揮のジョナサン・ノーマンの3人の解雇が決まったことを発表した。

ある関係者は、エレンが会議でこう話したと『ピープル』誌に明かしている。「私は幾層もある人間で、出来るだけ良い人になろうとしているし、間違いから学ぼうともしている」「私が優しくないとか、不愛想、もしくは短気だと感じた人がいると聞いている。いかなる方法でも私に感情を傷つけられたと感じている人がいたら謝りたい」

別の関係者は、エレンは今後より良い職場環境作りを目指して努力する意向だとして「エレンは今後(環境を)より良くし、人々の意見をより聞くようにしたいと感情的に話していました。自分が時には内向的であることを認め、それで傷ついた人がいれば謝りたいと」「制作側は、このようなことが2度と起こらないような本物の仕組み、そしてリソースを用意していますし、それはエレンにとっても非常に大切なことです。彼女は皆の顔を見て、とても感情が高ぶっていました。彼らはファミリーですから」と話した。

またエレンはスタッフに直に会いたかったものの、内部捜索のために出来なかったと説明したという。「彼女は、これがリセットであり、物事は良い方に変わって前進して行くということを自分の口から聞いて欲しかったのです。そして彼女が、それに全力を尽くして行くということも」と前述の関係者は続けている。

問題となっている告発では、エレン本人に非難の矛先が向けられていたわけではないが、2004年から2007年にかけて同番組に6回出演したコメディアンのブラッド・ギャレットは先日、エレン自身のスタッフに対する態度も「酷い」ことがあったとツイッターに投稿していた。

Text: Bangshowbiz

Photo_ Brooks Kraft/Getty Images
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