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民営化することになった保育園、次々に変わる状況に緊張が続く日々【その4】【両手に男児 Vol.19】

  • 2020.8.19
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長いようで短かった民営化への準備期間を経て、とうとう区から民間へ運営のバトンタッチの日がやってきました。



臨時職員の先生数名が残ることになったものの、他の先生方はほとんどが区の運営する保育園へと異動となりました。

まだ1歳にもならない長男を預かっていただき復職していっぱいいっぱいだった私にとって、ベテランの先生方との送迎時のやりとりは本当に心の支えでした。



そして新年度。
我が家には次男が誕生し、その年から次男も同じ保育園に入園することになりました。

ドキドキの登園がはじまり…



おーーーーっと、これはかなり緊張している…!!
今までの園の先生はベテラン揃いだったので明らかに新卒?といったフレッシュな先生にこちらもちょっとドキドキ…。

とりあえずよろしくお願いしますをして退室しました…。



そして2ヶ月が経とうとしたある日…

次男をお迎えに行くと、4月ド緊張していた先生が興奮気味に次男の生活の様子を報告してくれました。

この頃次男はだいぶ体幹がしっかりしてきて、つかまり立ちからつたい歩きをしていました。園でも活発に動いていたようで念のため後ろにクッションを置いて様子を見守ってくれていたところ、一度も倒れず歩けたと。

本当に嬉しそうに、次男の成長を話してくれる先生。
いや、もう、先生こそすごい成長…!!(どこから目線だよ)


ただでさえ、区のベテラン先生たちからのバトンタッチでさぞかしプレッシャーだったと思うんですよね。
私なら毎日えずいちゃう…
そう考えたらなんだか勝手にぐっときてしまいました。

民営化にあたって正直心配なこともありましたが、いざ始まってみれば
子どもたちは毎日楽しく通わせてもらっています。

民営化の前と後、先生方や園の方針は変わりましたが、どの先生も子どもたちへの想いや私たち保護者への寄り添ってくださる気持ちは変わらないなと。

園の民営化という、なかなかできない貴重な体験となったのでした。

(はなうさ)

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