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トーマス・レットとローレン・エイキンスのラブストーリー

  • 2020.8.18
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カントリーミュージックのラブソングは特別。中でも、際だった一曲は、トーマス・レットが妻のローレン・エイキンスのために書いたという、『Die a Happy Man(幸せな男として死ぬ)』。

もっとも、ローレンのお父さんによる介入がなかったら、ふたりの恋は始まらず、結婚することもなかったかもしれないそう。では、人々に愛されるパワーカップルがどうやって生まれたのか、ふたりの愛の軌跡を振り返ります。

幼なじみの恋人

ふたりのラブストーリーの始まりは、今からずっとずっと昔、ジョージア州でふたりが小学校1年生だった頃。やがて親しい友人になり、一緒に教会のキャンプに参加する仲に。高校では一時期つき合っていたこともあったけれど、当時はピンと来なくて、友達の関係に戻ったのだとか。

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| #besties | since today is the Lord's day I thought it would be appropriate to throw back to our church camp glory days #thirteen #valleyview #abercrombie #choker #prebraces #yikes #yourestillthiscutetomehoney #thanktheLordyougottaller #iwasasasquatch

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その後、それぞれに違う人と恋愛をした(あやうく別の人と結婚しそうにまでなった)けれど、トーマスが抱いていた幼なじみの恋人への思いは、消えることがなかったそう。そしてある日、その気持ちをローレンの父親に告白したことにより、事態は一変。

「彼女のお父さんが僕に電話してきて、こう言ったんだ。『今夜ここに来てローレンに自分の気持ちを話さないなら、私が彼女に君の気持ちを伝えるよ』って」「僕としては、『そうだな、そりゃ変だな』って感じで」(CBSのテレビ番組『This Morning』で)。

そして6カ月後、ふたりは婚約することに。

ローレンによると、1本のワインとフランク・シナトラの『The Way You Look Tonight』をBGMに使って、プロポーズしたトーマス。「僕が君をとても愛してるのは知ってるだろう。君なしで何かすることは想像できない」とトーマス。「15歳の頃から君を愛していて、残りの人生を君と過ごしたいんだ」と言うと、ワインボトルを手に取り、そこに「結婚してくれる?」と書いたのだとか。

彼にならって、答えをボトルに書いたローレン。「ボトルをつかんで、私の答えをラベルに書いたの。『当たり前じゃない、イエス』って」(ローレンのインスタグラムへの投稿から)。

ふたりの人生をスタート

2012年10月に結婚したとき、ふたりはともに22歳。若かったため、この結婚は間違っていると主張する人もいたけれど、そんな批判にはまったく耳を傾けなかったそう。

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5 years ago tonight babe ? if this is 5 years, can’t wait to see what forever looks like ? I love you so much ??

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「誰もが彼によせと言ったんだ、こんなことはするべきじゃないってね」と『Country Weekly』誌に語ったのは、トーマスの父で同じくカントリー歌手のレット・エイキンス。「[でも]結婚の誓いを交わしながらお互いを20分間ずっと見つめ合っているふたりを見たら、このふたりは一緒になるべきなんだって感じだったよ。ふたりは愛し合っているという以上なんだ」。

そうして、新しい生活に飛び込んだふたり。トーマスが『People』誌に語ったところによると、最初の一年のうちの285日は、ツアーバスのちっちゃなベッドでともに過ごしたそう。

『Die a Happy Man』

2015年にアルバム『Tangled Up』を制作中だったトーマスが気づいたのは、ローレンのために書いた曲がないということ。これではいけないと書き上げたのが、『Die a Happy Man』の歌詞だったのだとか。それはカップルにとって特別な曲だっただけでなく、カントリーミュージック界にとっても大きな波となり、いくつもの賞を受賞する結果に。そしてこれが、トーマスのキャリアにとっても大きな転機になったのでした。

ふたりがハネムーンで訪れたというオアフ島で撮影したミュージックビデオでは、実際にトーマスとローレンが仲良く共演しているのも話題に。

家族を増やす

子どもを作りたかったけれど、なかなか授からなかったトーマスとローレン。アフリカから養子を迎える手続きを始め、その他の計画は保留することに。ところが、その数ヶ月後にローレンが妊娠していると知って、ふたりはビックリ!

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Our early Valentine baby was born yesterday, February 10th and her sisters couldn’t be happier to finally get to kiss her little face ? Lennon Love Akins ? 9lbs 2oz of lovveeee with lots of dark hair and blue eyes ? we could not be more in love ???

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元の計画通り、長女のウィラ・グレイをアフリカから迎えたのが2017年の5月。その3カ月後に、次女のエイダ・ジェームズが誕生しました。

さらにもう一人

今年のバレンタインデーの数日前に、3人目の娘、レノン・ラヴが誕生したことをインスタグラムで発表したふたり。ともに30歳を迎えたトーマスとローレンは、愛らしい写真とともに、「これ以上ないくらい彼女を愛しています」とコメント。

当分ふたりが家族を増やすことをやめる気配はなく、トーマスは「巨大な家族」が欲しいと公に語ったことも。今後ふたりがさらに子どもを増やしていくことは間違いなさそう。

「もし今子どもを持つのをやめたら、僕は45歳になったときに、『あと5人作るべきだったな』と言うに違いないよ」とABCNews Radioに語ったトーマス。「だって、僕は地球上で一番巨大な家族と、サンクスギビングやクリスマスのテーブルを囲みたいんだ」。

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From GOOD HOUSEKEEPING

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