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アンジェリーナとブラピの離婚が再びドロ沼化、判事と弁護士の癒着めぐり意見対立

  • 2020.8.17
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アンジェリーナ・ジョリーが、ブラッド・ピットが雇用した私的裁判官の解雇を要求。意見が対立している。(フロントロウ編集部)

アンジェリーナが裁判官の解雇を要求

約10年の交際の末、2014年に結婚したものの、2016年に離婚を申請したアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。2019年4月に法的に独身となった2人だけれど、親権や財産分与に関する裁判はまだ続いている。

そんななか、アンジェリーナがある1人の私的裁判官の解雇を要求した。米Peopleが入手した資料によると、それは、アンジェリーナとブラッドが雇った私的裁判官のジョン・W・ウーダーカーク氏。アンジェリーナは、ウーダーカーク氏がブラッドの弁護士と他の裁判でも共に仕事をしており、それによってウーダーカーク氏は継続的な報酬と先々の仕事を提供されていたと指摘。よって、ウーダーカーク氏はひいき目になっているとして、解雇を要求した。

画像: アンジェリーナが裁判官の解雇を要求

ブラッドとアンジェリーナの意見が真っ向対立

ウーダーカーク氏はこの件に関してまだ反応していないけれど、ブラッドのチームが先にコメントを発表。アンジェリーナが問題としている件に関して、ウーダーカーク氏は情報を公開してきたうえ、アンジェリーナの弁護士もウーダーカーク氏と共に仕事を行ない、その裁判において判事の任用を伸ばすよう3度も依頼したと指摘。判事は2人の結婚を認めた裁判官でもあり、アンジェリーナが今になって判事を変えようとしていることは、裁判を引き延ばして判決を先延ばしにしようとする戦略的な行為だとコメントした。

「残念ながら、ジョリーによる戦術的な先手によって最も影響を受けるのは、親権問題の最終決定を得られない子供達です。この判事は、2人を結婚させた人物であり、彼女のチームとも親しく、彼女のチームが2人に紹介した人物ですよ。彼女の弁護士も判事とともに仕事をしたことがあります。(判事の解雇という)この要求は、彼女のチームが裁判に負けそうだと分かっており、判事を変えることで裁判を失速させようとしているだけのことです」
画像: ブラッドとアンジェリーナの意見が真っ向対立

ウーダーカーク氏が回答を出す前にブラッド側がコメントを出したことに対して、アンジェリーナ側も反論。判事とブラッド側の弁護士との間に癒着があるという姿勢は崩さない様子を見せている。

「ウーダーカーク判事の返答の前に、ピット氏のチームが介入してきたことは残念です。これは判事の回答に影響したり、邪魔をしたりしようとしていると思えてしまいます」

関係は改善していたアンジェリーナとブラッド

アンジェリーナとブラッドの間には6人の子供がおり、当初はアンジェリーナが単独親権を求めていた。しかしその後、ブラッドが「離婚において自分の非を理解しなくてはいけなかった」と語って離婚の一因となった自身の飲酒習慣を見直すなどしたおかげか、2人の関係は改善し、子育てアプリを一緒に使用してスケジュールを立てていると見られ、2020年7月にはアンジェリーナの自宅をブラッドが訪れたほど。

一方で、ブラッドとわだかまりがある第1子マドックスとの関係はまだ改善しておらず、アンジェリーナも、離婚によってブラッドが拠点とするアメリカのカリフォルニア州に定住しなくてはいけなくなったことには不満を漏らしていた

アンジェリーナとブラッドの親権に関する裁判は、今年10月より開始される予定となっている。(フロントロウ編集部)

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