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誰も体験したことない花火の特等席へ。360度の実写映像で新感覚の花火観覧を

  • 2020.8.16
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多くの花火大会が中止されているこの夏、東京・日本橋の花火業者・丸玉屋が制作したプラネタリウム作品「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」の上映が全国のプラネタリウムでスタートした。本来なら、花火師以外は決して入ることができない「花火の真下」からの視点をとらえた大輪の火花を実写映像で見ることができる。

花火の真下! 奇跡の実写映像

「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」は、現役花火師らが10年もの歳月を費やし、試行錯誤の末に完成させたという花火の物語だ。実際に打ち上げられた約5000発の花火実写映像に加えて、江戸時代から400年以上も積み重ねられてきた歴史と技術を学べる内容となっている。映像にはフルドーム用に特別に設計された最先端の演出花火 「hanabi-rium360(R)」を使用し、360度全方位から5,000発が打ちあがる花火鑑賞を可能にした。

また、花火大会に訪れているような臨場感を演出するために、立体録音による迫力満点の打ちあげ音響を導入している。さらに、プラネタリウムでは風にそって繊細にたなびく煙も感じられるとのこと。五感全体を使ってリアルに負けを劣らない花火を体験することができる。

ただ映像美に酔えるだけでなく、花火のウンチクも学べる「ハナビリウム」。新しい夏の宵の楽しみ方として一考してみては。

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